バリ倶楽部のCSRプロジェクト【 イェ・バリ 】が始動!!
2019年2月6日
こんにちは、バリ倶楽部のさすけです。とにかく
ごみを減らしたい!!
プラスチックごみを減らしたい!!
というシンプルな志で立ちあげました。バリ倶楽部のCSRプロジェクト【イェ・バリ】。
バリ倶楽部は10年前からレンボンガン島のツアーを催行しています。バリ島の小さな離島のレンボンガン島は近年かかせない人気の観光スポットになっています。観光客が増え、レストランや宿泊施設も増え、ゴミも増える。
発展しつづける観光業のかたわらにゴミが増える問題。ゴミ処理や対策、ゴミの知識や教育が付いていけてないのが現状。これらの問題をなんとかしたい!!と思い今回のCSRプロジェクトを立ちあげました。
バリ倶楽部、今日までの活動
3年前からゴミが急激に増え、何とかできないかと思いました。ゴミ箱設置やゴミ拾いを始めましたが仕事が忙しいを言い訳に定期的にしかできていない。ゴミ拾いも根本的な解決にはならないけど、少しでも役にたちたい。少しでも前に進みたい。
それからいろんなアイディアはあったもののゴミ拾いどまり。やっと去年!レンボンガン島のゴミ問題の救世主が現れました。救世主の記事は以前のブログで紹介しました↓↓
【レンボンガン島】ゴミ問題の救世主が降臨!
1年前にレンボンガン島へ上陸した救世主はスペイン人のカルメンさんです。レンボンガン島の美しさに魅了されながらもごみ問題の深刻さに胸を打たれたそうです。
すかさずNPO法人ゼロプラスチック・レンボンガンを立ち上げました。レンボンガン島でビジネスしている会社の支援でゴミ問題に取り組んでいます。
現在、ゼロプラスチック・レンボンガンの活動は:
- 5人の清掃員を雇い、1日8時間、週6日、ゴミ拾いをして分別
- 週1回、地元の高校生と一緒にゴミ拾い
- レンボンガン島の20地点にごみ箱を設置、回収、分別
- 地元小学校へのごみ教育
カルメンさんの活動に感銘を受けて、素直にすごい!!と思いました。支援したい、手伝いたい、素直にのっかりました。
CSRプロジェクトの背景
バリ倶楽部のレンボンガン島ツアーのお客様にはお1人様最多3本のペットボトルを提供しています。レンボンガン島へ出発する前に1本、ドリンク休憩に1本、ランチの時に1本。年間で計算したらかなりの量です。
レンボンガン島にはごみ処理場はなく、広い空き地にゴミを集めているだけ。分別という習慣もない。
ペットボトルやプラスチックをリサイクルする、リサイクルセンターはありますが、設備が整っていない。ペットボトルなどは圧縮してバリ島まで運びます。運び代がとてもコストが高いので困っています。
バリ倶楽部のツアー中に出たペットボトルは回収して、バリ島までもっていきますが、ゴミは減らないです。お客様にアルミのボトルを使っていただければ結構な量のゴミを減らせる!
バリ倶楽部のみんなに提案してみたら、バリ倶楽部店長のキコが、CSRプロジェクトのブランドを作くろうよ!といきなり名案発言。ということで実現しました!バリ倶楽部のCSRプロジェクト【イェ・バリ】のロゴ。
【イェ・バリ】のプロジェクト
イェ(YEH)はバリ語で水という意味です。バリ(BALI)はバリ島のことです。イェバリはそのまんま【バリ島の水】という意味です。とある友人がぽろっと出したネーミングのアイディアをそのまま使いました。
バリ倶楽部が少しでも役に立ちたいということから始まったプロジェクトですので、全ての活動は非営利です。
【イェ・バリ】最初のプロジェクト
アルミのボトルを販売
①主にバリ倶楽部のレンボンガン島やペニダ島ツアーにご参加していただくのお客様にイェ・バリのアルミボトルをすすめます。
②購入された方には、用意しましたウォーターサーバーから自由にミネラルウォーターをつぎ足しできます。
③購入しない方にはペットボトルのミネラルウォーターを提供しますが、こちらもつぎ足しで使用していただきます。
④アルミボトル販売から出た利益はゼロプラスチックレンボンガンの支援とイェ・バリのCSR活動に使用させていただきます。
バリ倶楽部の想い
長年バリ島やレンボンガン島でビジネスをさせていただいて、少しでも恩返ししたい。ゴミ問題が深刻になってしまったいま、大好きなバリ島やレンボンガン島の役にたちたい。そんな想いから今回のイェバリを立ちあげました。
ゴミを減らしたい、プラスチックゴミを減らしたいと単純に思ってます。でも正直にバリ倶楽部が主役でカッコイイことがしたいという気持ちもあります。アルミボトルを皆さんに無料で提供できたらカッコイイな~という気持ちもあります。
でも最終的にどんな形であれ、バリ島やその離島のゴミ問題解決に役に立てば本望です。この会社の理念どおり、神様と自然と人間の調和ができる集団であり続けたいです。そのように想ってます。
お客様からのメッセージ