こんにちは、バリ倶楽部のあやね(@ayane3219)です。

気が早いですが、あともう少しでゴールデンウィーク＆夏休みシーズン！バリ島旅行を計画されている方も多いと思います。

中には初海外旅行の方や初バリ島旅行の方もたくさんいらっしゃると思いますし、家族旅行（ 世帯単位 ）や団体旅行・社員旅行の方など、大勢で行動する方もいらっしゃると思います。そこで今回はタイトル通り『バリ島へ訪れる方へ必ず伝えておきたいバリ島旅行情報』と題し、バリ島がどんな場所なのか、何に気をつけるべきなのかを事前に知っていただきたいと思いまとめてみました！過去にもたくさん実例もブログで書いていますのでそちらも併せてご覧ください！

↓併せて読んでおきたいバリ島情報

• 【2019年版】バリ島空港タクシーの基本情報と料金表、詐欺未遂の実例
• 【バリ島】デウィスリ通りのATMでスキミングされました
• 【バリ島】ホテル予約サイトで安宿を探す時の落とし穴：agoda・Booking.com・Hotels.com

バリ島基本情報

10選まとめる前に、バリ島と日本の時差は？気候は？通貨は？宗教は？などの基本情報を下記の表にまとめました！

国	インドネシア　バリ州　州都：デンパサール
面積	約5633㎢　(愛媛県くらい)
人口	約320万人
気候	年間平均気温：約28度　乾季(4月～10月)と雨季(11月～3月)
日本との時差	-1時間
宗教	バリ・ヒンドゥー教
通貨	10,000ルピア＝約75円(2019年6月9日現在)
公用語	インドネシア語

インドネシアは約1万8000の島で形成される国です。バリ島はその中の1つ。イスラム教が約87%を占める国でバリ島は約90%もの人がバリ・ヒンドゥー教を信仰しています。

公用語はインドネシア語ですが、1万8000もの島があるので島それぞれにも島語があります。バリ島には『バリ語』ジャワ島には『ジャワ語』といったように、インドネシア語はもちろん、島の人同士が使う言語があります。それは『ありがとう→おおきに』になるくらい違う言葉になるため、同じインドネシア人でも違う島へ行くと島民同士が話している言葉がわからない程です。

バリ島旅行情報10選

①両替はバリ島到着後に行うべし！

間違いなく両替はバリ島に到着後行う方がレートが良いです！！

もっと詳しく言うなら、バリ島の空港で3000円くらいだけ両替し、ホテル到着後町中のちゃんとした両替所で両替する！これがベストです！！ホテルで空港送迎が付いてる場合は空港で両替しなくてもOK!そのままお迎えの車に乗っちゃってください。

ちゃんとした両替所とは『セントラルクタ・BMC・Dirgahayu valuta prima』とにかく、外観がしっかりしていてある程度広く綺麗な建物ならまずは安心です。防犯カメラやセキュリティーがいればなお安心です。心配な方は上記名前をあげた両替所へ行ってください♪ホテルでも両替できる場合は街よりレートが多少悪いかもしれませんがタクシーを呼んだりする手間が省けるのでそれも良いです。

また、両替所へ行く際は念のためパスポートを持って言って下さい。パスポート見せてと言われる場合もあります。お金を貰ったらちゃんと数を確認して領収書にサインを！

  

ルピアは”0″が多いので注意！

インドネシアの通貨ルピアは”0″が多いため混乱する方が多いと思います。マネーチェンジをするとやたら大量な札束を貰うためお金持ちになった気分になります(笑)私自身、初めてバリ島へ訪れた時は“0”を2つ取った金額より安いというおおざっぱな感覚を値段の目安に買い物をしていました。

※正確には”0″を2ことって×0.8 (例：10,000ルピア＝100×0.8＝80円)

街で見かける『 K 』の文字について

よくレストラン等で値段が『50K』とか『100K』とか見かけたことがある方もいると思います。それは、『”0″が3つ後ろにつくよ』という意味なので50Kの場合は50,000rp(約400円)ということです。

ズボラな私的考えでは『10の位から数える』と思っています。50kなら十、百…。あ、500円くらいね。(計算めんどくさい人向け)

ルピアは使う分だけ両替した方が良い

絶対次もバリ島に来る！とか大量に余ったとかそういう人は別として、損したくない人は面倒ですが使う分だけ替えたり、工夫してルピアを残さないようにした方が良いです。残ったルピアを円に変えてもレートが悪い。そりゃ円持ってる方がいいですもん。円欲しい。

②空港からは空港正規タクシーを使うべし！

まず、根本として心配な方はホテルに空港送迎がついているホテルをおすすめします。もしくは、旅行会社のオプションで空港送迎がある場合はそちらを利用したほうが安心です。その場合は到着出口に名前の入ったプレートをもって立っているスタッフがいるのでその人を見つけて案内してもらうようになります。

到着ゲートから出て、空港の門を抜け、タクシーが泊まっているゾーン(両替所やコンビニがある場所)に正規タクシーカウンターがあります。立体駐車場より空港側です。

正規バンタイプタクシーは料金表もあって安心。たまに深夜料金や渋滞料金などと言ってくる人が中に入るそうですが、ちゃんとチケットを買っているので自信をもって！追加料金は絶対にかかりません。

逆に私たちも理解しないといけないのは、バリ島にも一方通行が多くあるので遠回りしてるなと思っても一概に悪い人ではないです。

  

③バリ島での移動は車かバスを使うべし！

バリ島はもちろん電車が走ってません。移動は車・バス・バイクとなります。

決められた時間でいろんな観光地へ行きたい場合はツアーやカーチャーターがおすすめです。ちょっとした買い物でスーパーに行きたい！と言う時などは、バスも走っているのでバスもおすすめです。クラクラバスは日本人経営でクタエリアは便数も多いので良いと思います♪

レンタルバイクについて

中期滞在される方などはバイクレンタルもおすすめですが、基本的にバリ本島はSIM(現地免許証)を持ってないと事故をしたときに保険が適用されません！

バリ島は不定期に特定の場所で検問を行っています。無免許運転がないか、ノーヘルの人はいないかチェックしています。この際、国際免許を取得した方は免許を見せれば罰金なしで通過した人もいますし、時々罰金を要求される場合もあるそうです。

インドネシアはもともとジュネーブ条約に加盟してないので国際免許は通用しないんですが、バリ島は通用する場合があるそうです(笑)私は国際免許を取ったことがないのでわかりません。

『罰金5万ルピアくらい払えばいいんでしょ？』と思う方もいるかもしれませんが、最近はしっかり領収書を渡され、1回25万ルピア程罰金がかかるそうです。もちろん外人だけでなくバリ人も同じです。交通状況から見ても、心配な方はバイク運転をおすすめしません。バイクを借りたい方は全て自己責任だと思って乗ってくださいね。

離島はレンタルバイクがゆるい

レンボンガン島やペニダ島はバリ本島に比べ規制が緩いです。ノーヘルでも、無免許でも、ナンバーがないバイクでも運転している人が多いです。

ただ、道が悪い場合が多いので運転する際はゆっくり安全運転を心がけて下さいね♪

関連記事：事前に知っておきたい！レンタルバイクのあるあるトラブル５選

便利な配車アプリ Gojek

バリ島にも配車アプリがあります。代表的なものはgojek,uber,grab,blue bird taxiなど。ドライバーのつかまり易さ的にはgojekが1番だと思います。

アプリをダウンロードして頂き、目的地、行き先を入力すると料金が出るので料金を確認し予約。

ナンバーや車種、ドライバーの顔も見れます。たまに電話がかかってきますので、英語かインドネシア語が必要ですが友達のインドネシア人に代わってもらったり、お店の人に代わってもOK

値段が安く、アプリも優秀なのでおすすめですが、エリアによっては村のルールで使えないエリアがありますので注意してください。また、お客さんとのトラブル事例もたまに聞きますのでこちらも注意を。

④服装は年中半袖短パンでOK！上着は念のため持ってくるべし！

飛行機に乗るので、上着は持っていきましょう。また乾季のシーズンは朝晩が涼しいので上着があった方が良いです。日差しも強いので日焼けしたくない方も上着必須です。

基本的には半袖半ズボン・サンダルで全く問題ないです。

バリ島にもたくさん可愛い南国ファッションが売っていますし、バリ島らしいBINGTANG Ｔシャツや NASHI GORENG Ｔシャツもあるので買って早速着るのもアリですね♪

 

⑤生理中の女性は寺院に入ることができない！

その他にも『身内に不幸があった方・血が流れているほどの怪我をしている方・産後42日以内の方・泥酔している方』は寺院には入れません。

せっかくのバリ島旅行が生理になってしまうと正直ずーんとなりますが、おしゃれなカフェに行ったり、ショッピングをしたり、生理でもマッサージはできるので有効に時間を過ごせると思います♪

 

⑥値札のないお店は交渉するべし！

値札のついていないお店はバリ島によくあります。

そこでは『値下げ交渉』を頑張ってみて下さい！初めの言い値より50~70%カットできる時もあります！中には「値下げ交渉が苦手」という方もいらっしゃると思うので、そんな方はブティック(ちゃんとした店舗)に入ったり、ショッピングモールで買い物されると良いと思います！

自分の感覚で「この商品にこの値段なら買ってもいいな」と思った金額で良いんです。あまりにしつこく大幅な値下げを求めるとお店の人に怒られる場合もありますので日本の感覚をもって交渉してみて下さいね♪

 
 

⑦ばらまき土産はコンビニかスーパー、大型お土産ショップで買うべし！

会社やサークル等におみやげのお菓子を買う場合や、プチプラコスメを買うなら『コンビニ・スーパー』がおすすめです！値段も比較的安く値札もあります。スーパーは品ぞろえも良いです。

バリ島っぽいお土産を買いたい場合は『Krisna・Bagus・Agung bali』などの大型お土産専門店に行くのも良いと思います♪

特に社員旅行や団体旅行の幹事さん！！大型スーパーや大型お土産専門店を予定にひとつ入れておけば、そこでお土産はバッチリ買うことができるのでおすすめですよ！

 

プラスチック袋廃止

2019年1月より、プラスチック袋廃止条例が発令されました。なのでマイバッグを持参してくださいね♪

 
バリ島でもBaliというロゴの入ったバッグ等売っていますので現地で購入も可能です。

⑧トイレはペーパーなし、有料の場合があるので確認するべし！

ビーチや寺院のトイレを使用する際はRp5,000(約40円)お金を払う場合があります。トイレットペーパーがない場合が多いのでポケットティッシュを持ってると良いと思います！

関連記事：【初めてのレンボンガン島】必見！今更聞けないバリトイレ事情

⑨Free Wi-Fi スポット多数！バリ島郊外＆離島は電波が悪い！

近年のバリ島はホテルはもちろん、お洒落カフェやショッピングモールも多くfree Wi-Fiと記載している店舗が多数あります。

しかし、バリ島郊外(バリ島東部・北部・西部、ウブド中心以外、離島(レンボンガン島・ペニダ島)は電波が悪いことが多いです。また、個人的には雨が降っている時も電波が悪くなりやすいと思います(笑)

バリ島は電波系が非常に難しく、オフィスでも良く電波が悪い日があります(笑)

SNSにすぐ写真をUPさせたい人や調べ物をすぐにできるようにしたい人は事前にWi-Fiレンタルをさせると良いと思います♪

⑩スリ・ひったくりに要注意するべし！

特に夜のクタ・レギャンのクラブ街は要注意！私は基本夜遊びが苦手なのでまずこうゆうパリピの集まる場所へは行かない(行けない)。

通るだけで『絶対いろいろやばそうなニオイがする』

もし、行く場合は絶対に貴重品をもっていかない！お金もホントに少量にしましょう。ブランドものとかチラつかせてはだめですよ。

『かばんもしっかり口が閉じてバックは前に持った方が良い。携帯すられた場合はすぐに友達に鳴らしてもらうと良い。』By店長：キコ

『ハッパ、マッシュルーム』おじさん

クラブ街もそうですが、バリ島の夜怪しそ～な路地では『ハッパ』と『マッシュルーム』を売りつけてくるおじさんがいます。

インドネシアは麻薬所持しているだけで重罪となるので絶対に関わらないようにしましょう。

特にギリ島はすごい露骨だなぁ～と感じました。

追記

その他にも『水道水は飲むべからず！』とか、『お腹の弱い人は市場で食べるべからず！』とかもあります。

以前、仕事後家に帰ってバリ母が食器を洗っているのを見ていたら『衣類用洗剤』で食器を洗っているのを目撃したり、ビーチの屋台はバケツに水を溜めてその水だけでいくつもの食器を洗ったりしています。

インドネシアは辛い食べ物が多いので翌日お腹を壊すこともあります。心配な方は胃薬の準備、食べないという選択を(笑)

まとめ

日本とは全く異なる文化の場所へ遊びに来ているので、是非日本との違いを沢山感じて『日本の良さ・インドネシアの良さ』を実感しましょう♪間違いなく有意義な旅行になると思います♪

インドネシア人の方は本当に優しいです。しかし私たち日本人は、インドネシアの人たちを見てとても笑顔が素敵で、気さくで『みんなすごくいい人そう』に見え、南国という気候についつい気を許してしまいがちですが、お金の話や大切な話をする際はもう一度気を引き締めましょう。自分で自分のモノをしっかり管理する！『自己責任』これが1番です。

私自身、パスポートをなくしたことがありますし、某ブランドの財布を盗まれたこともあります。やるせない気持ちになりましたが、考えて見るとやっぱり自分に考えの甘さがあったなと感じます。

さて、10選書き終えて最後に伝えたいことは『予約前から心配なことなどすべての質問にお答えする！日本人対応のバリ倶楽部が安心・安全！』ということです。

また、ガイドもちょっと日本語が話せるインドネシア人ではなく超！意識が高いプロフェッショナルガイド集団です。豊富な経験と日本仕込みの仕事ぶりに脱帽です。

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