【バリ島音楽】竹のガムラン、ジェゴグを見に行ってきた話
2017年10月23日
身体で聞く音楽・ジェゴグ
こんにちは!バリ倶楽部のあさみ(@asappasaa)です。
随分前なのですが、、、バリ島西部のヌガラまで【スアール・アグン】のジェゴグを見に行ってきました♪仕事終わりに片道3時間かけて。(笑)
始めに感想を簡単に言うと、ジェゴグは・・・
耳で聞く音楽ではなくて身体で聞く音楽!!
だと思いました!!というのも、迫力が凄い!!大中小、すべて竹からできたたった4つしか音階がない楽器から奏でられる音色は今まで聞いたことない、感じたことのない音楽でした。
もともと農家の人々の音楽
スアール・アグンのボス?指揮者?のスウェントラさん。日本語がペラペラで日本語でジェゴグを解説頂きました。
竹のガムランと言われる通り、ジェゴグは竹筒からできています。ヌガラの農家の人々が竹を叩いて音楽にしたのが、ジェゴグの発祥です。
そして今もスアール・アグンの演奏者の方々は農家の人で明日も朝から農業しますよーと言っていたのが印象でした。
ちなみにこんな感じで、みなさんとのセッションもしたり、実際に演奏させてもらえたりもしました。
ついでに女性人は演奏者の方にナンパもされました。←さすがインドネシアwwこういうところ、日本の男性も見習ったほうがいい?!のかどうかわかりませんが、とりあえずフレンドリーですよね。笑
音階は4つ
こう見えて、わたくし3歳からバリ島に来るまでピアノとエレクトーンを習い事として続けていたり、鼓笛隊でグロッケン(鉄琴)叩いてたり、ちょこっとドラム練習したり。。。なので音楽は聞くのも弾くのも大好きです!!
ピアノはもちろん打楽器の木琴や鉄琴も12音階ありますが、ジェゴグは音階がたった4つしかありません。分かりやすく例えると、ドレミファまでしか音階がないってことです。(実際の音はドレミファではないです。)
が、色々な音色が聞こえてきます。木琴、鉄琴のような音ともドラム系の音ともまた違う、すごく不思議な音です。
あとはリズムの取り方が不思議です。ガムランもそうなのですが、楽譜がないので人から人へ引き継がれていきます。
しかし、ジェゴグは色々な音楽とコラボレーションして演奏されています!!適応能力が半端ない…
ちょっと興味がわいてきましたか?
不思議な音楽、ジェゴグですが実際に聞いてみたくなってきませんか?
You Tubeに動画アップしたので、よかったらみてください。(画質が悪いですが、ご了承ください…)
でもやっぱり、ジェゴグはライブで見て頂きたい!!!
もしかすると、バリ倶楽部となんらかの形でコラボレーションするかも?!?!予定は未定ですが、ご期待ください!!
お客様からのメッセージ