レンボンガン島には、お客様におすすめできるお土産がない。 あれだけ素晴らしい島なので「なにか思い出にお土産でも」と考える方も多いと思うんですが、なんせ雑貨の類は全てバリ島からの輸入品、これといった特産品もない。 お土産ないなら作っちゃおう！！ってことで、バリ倶楽部オリジナルのレンボンガン島マングローブTシャツを作りました！！ コレです。 デザイン、Tシャツのシルエット、素材、包装紙、全て自分のわがままをゴリ押して作りました。 最後は「バリ倶楽部のレンボンガン島ツアーに参加しないと手に入りません」で終わるんですが、せっかくなので作り手の『わがまま』について延々長々と語らせてください。

デザイン / キコ

描きました。子供の頃から絵を描くのが好きなんです。 飛び上がるほど嬉しい気持ちの時か、沈み込むほど嫌な気持ちの時、無性に絵が描きたくなって、暇だったら描きます。 何年か前にオフィスで物凄く嫌な気持ちになった時があって、「絵が描きたいけど仕事中だしなぁ」と思いながら描いたのがコレ。 レンボンガン島だし、マングローブだし、バリ倶楽部って書いたし、まぁ仕事の一環だろうって話しです。 「マングローブが創り出す自然の循環システム、海からの恵を受けて生きる人間を表現しました」なんて、後付けのコンセプトを語って調子こいてたんですが・・・ ・・・んが、一番大切な「LEMBONGAN」のスペルを間違えちゃったんですよね。MがNなっちまったんだよなぁ～こんちきしょう。結果、ただの恥晒し作品です。 そんで全く関係なしに描いたのがコレ。 サヌール在住のお友達が描いた『子宮の絵』を見て、「おし！！オレも挑戦してみよう。あんまりリアルじゃ扱いに困るから前に描いたマングローブと混ぜてみよう」って描きました。 この絵が運良くアパレルブランドのオーナーさんの目に留まりTシャツになりました。 ・【バリ島お土産情報】ユナイテッドマインズｘキコのコラボTシャツ 自分の絵がTシャツになる喜びを痛感。 最初に書いた「レンボンガン島にはお土産がない」ってのもあって、もう一度「マングローブが創り出す自然の循環なんちゃら」の絵を描くことにしました。 そんで描きました。

制作 / UNITEDMINDS

日本人オーナーさんが作り出すバリ島発のサーフ&ライフスタイルブランド。 ・UNITEDMINDSのオンラインショップ バリ島にはTシャツの制作・プリントをやってくれるお店が山ほどあります。そういったお店で作ればローカルプライスなんですが、今回のオリジナルTシャツは僕のゴリ押しで『UNITEDMINDS』にお願いしました。 普段のお付合い云々の前に、せっかく自分で絵を描いたんだから、Tシャツのシルエットや細部、素材まで全て思いのままにしたかったんです。

シルエットと細部

• 襟はリブ無し
• 着丈は長め
• 袖・裾は切りっぱなし
• 裾はラグランTのようなライン
• 背中にステッチ

こんな細かい注文を全て聞いてくれるのは『UNITEDMINDS』だけだと思います。

オーガニックコットン100％

オーガニックコットンって？ 『収穫されるコットンそのものには、オーガニック綿でも普通の綿でも変わりはありません』by オーガニックコットン協会 でも、生産方法が違います。『農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花』から作られるのがオーガニックコットンなんですね。 着心地は同じだけど環境に優しい。シンプル。 やっぱりオーガニックコットンの方が高いんですが、「着心地は同じ」って言い切ってるところが凄く気に入ってしまって、オーガニックコットンを選びました。 普通のTシャツよりも着心地が良い理由は、一番薄い生地で作っていること、袖・裾が切りっぱなしになってることの2つです。着たら分かりますが着心地の良さには絶対の自信があります。

サイズ・カラー

包装紙 / ギリさん

包装紙については最後まで迷ったんですが、結局わがままを通しました。 お土産なんでね。お友達にあげる時の第一印象もカッコイイ方が良いかなと・・・バリ倶楽部のパンフレットを作っているギリさんにお願いしました。細かいことですが再生紙を使っています。 100枚のTシャツを全て畳んで袋詰めしてくれたアサミちゃん。 テリマカシバニャ！！

まとめ

1枚　Rp 250,000（約2,000円）です。 「バリ倶楽部のレンボンガン島ツアーに参加しないと手に入りません」し、まだ売ってません。僕がノロノロしてるからです。 これ書いちゃったし売り場を設置しないとなぁ・・・やべぇーな、アサミちゃんに怒られそうだ・・・ はい！！書きたいことは書ききったのでバリ倶楽部の宣伝です！！ バリ倶楽部WEBサイト 『自社で企画したオリジナルツアーだけをご案内しているちょっと珍しいツアー会社です。僕らがお客様に伝えたいのはバリ島が持つ本来の色（自然・文化）です』 では、また～