

2017.11.08
【ギリ島シュノーケリング情報】ウミガメの種類と見分け方&見れるポイント
ギリ島にいるウミガメは優しい、何故なら遭遇率100%だから・・・ちゃんとガイドをつけてシュノーケリングすれば絶対にウミガメが見れる!!なんなら2ショットも撮れる!!
さて、そのウミガメですが、ギリ3島では場所や深さによって2種類見ることができます。絶滅寸前といわれているタイマイと、日本人にも馴染みのあるアオウミガメ。
パッと見はどっちも同じウミガメなので、今回はタイマイとアオウミガメの見分け方と、次いでウミガメが見れるポイントをご紹介します。
ギリ島でウミガメと泳ぐなら ⇒ ギリ島宿泊シュノーケリング with タートル
↑↑こっちがタイマイ。恐竜っぽい感じでワイルド。
↓↓こっちがアオウミガメ。浦島太郎が跨ってそう。
なにが違うか分かりますか?僕も最初は見分けがつきませんでした。見分けがつかないよりも、同じポイントに2種類のウミガメがいると考えませんでした。
でも、最初にギリ島でウミガメを見た時に「甲羅が汚いのと、キレイなのがいるなぁ」と感じたんです。
改めて撮ってきた写真を見てみると顔も全然違う。撮影した場所(深さ)も違う。同じポイントではあるけど、それぞれのウミガメに色々と違った特徴を見つけることができました。
↑↑タイマイは甲羅が汚い。
なんか苔むしているような感じです。甲羅が欠けているのも多く、部分的に白くなっているのもいます。
↓↓アオウミガメは甲羅がキレイ
みんなツルツルピカピカで、甲羅が欠けているのは見たことがありません。
一般的なウミガメの見分け方では全く紹介されない甲羅の汚れですが、ギリ島周辺に限ってはこの違いが一番分かりやすいと思ってます。(子供のタイマイは甲羅がキレイな場合もあります)
↓↓続いて背中にくっついてるコバンザメを見てください。
このコバンザメがアオウミガメの甲羅を掃除してるんじゃないかと・・・タイマイがコバンザメをくっつけてるのは見たことがないので、なにかしら甲羅の汚れと関係があるんだと思います。
↑↑タイマイの甲羅は尻尾に近い方がギザギザしている。
↓↓アオウミガメの甲羅はあんまりギザギザしていない。
このギザギザの違いは一般的にもよく紹介されている見分け方です。
↑↑タイマイにはサンゴをかみ砕く強いクチバシがあります。目も大きい。
↓↓アオウミガメにはクチバシがなくスッキリしてます。目も切れ長な感じ。
濃い顔のタイマイと、薄い顔のアオウミガメ。山田孝之と綾野剛くらいの違いがあると思ってください。
↑↑『ランゲルハンス島の海』さんのブログより。
シュノーケリング中に眉間を観察するのは難しいんですが、撮ってきた写真を見ても見分けがつかない時に判断する方法。
↓↓タイマイは眉間のうろこが4枚。
↓↓アオウミガメは眉間のうろこが2枚。
↑↑このウミガメはタイマイ?それともアオウミガメ?
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食べ物がいっぱいある水深3m ~ 5mくらいで食事してます。無我夢中で食事してるので2ショットを撮るのも簡単。
↓↓アオウミガメは海草が好物。
これはバリ倶楽部の麻美がギリ・トラワンガン北東部で撮影した写真。
僕はタートルシティー以外でアオウミガメを見たことがないので撮影状況は分かりません。ただ、海草があるのは写真のような浅いところです。
アオウミガメを一番見つけやすいのはタートルシティーの水深10m ~ 12mにある寝床です。
その他のシュノーケリングポイント情報 ⇒ ギリ島の海に沈められた恋人たちの石像
ウミガメの写真は見飽きたと思いますが、せっかくなんで最後までウミガメの写真にしました。
「タイマイの甲羅は汚い」と書きましたが、いつも寝床でボケーっとしているアオウミガメより、サンゴをガツガツかみ砕いて食事してるタイマイの方が好きです。必死で飯食ってる姿が素晴らしいです。
さて、今回も長くなりました・・・とにかくギリ島でシュノーケリングするならバリ倶楽部に任せてください!!シュノーケリング大好きな人が案内するので間違いなく楽しいです!!
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では、また~
タイマイとアオウミガメの見分け方


甲羅の汚れの違い



甲羅のギザギザの違い


顔の違い


眉間のうろこの違い



さぁここで問題です!!

ウミガメが見れるポイント
遭遇率100%はギリ・メノの北部~北東部にかけてのタートルシティーですが、ギリ・トラワンガン北東部からビーチエントリーしても見れるし、ギリ・メノの南西部でも見れます。 因みにタイマイとアオウミガメは、食べ物が違うから食事する場所(見れる場所と水深)も違ってきます。 ↓↓タイマイはサンゴをかみ砕いてカイメンを食べる。

ウミガメの見分け方まとめ



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