こんにちは、現地ツアー会社バリ倶楽部のキコです。 バリ島の楽しみ方には旅行でも移住でもなく長期滞在ってのがあります。カッコ良くいえばバックパッカー、素直にいえば海外ニート、僕も嫁さんも以前は長期滞在者として海外ニート生活を満喫していた類です。 バリ島で働いている在住者ともちょっと違った生活をしている自由奔放な長期滞在者。「何ヵ月も働かないで大丈夫なの？」・・・大丈夫なんです！！ 彼らがどんな予算でどんな生活をしているのか？僕や嫁さんが長期滞在していた頃とは物価も変わっていると思い、今回は現役海外ニートのエリちゃんに情報提供と写真提供をお願いしました。 エリちゃんは嫁さんがバリ島長期滞在していた頃からの友達です。日本でバシッとお金を貯めて毎年数ヶ月こっちにきてます。ついこの間まで4ヶ月間バリ島にいたので予算の情報はフレッシュですよ。

もくじ

1 長期滞在の必需品

寝るところの次に必要なのはレンタルバイクです。後は海外旅行保険、保険に関しては入ってない人もいるけど絶対に入ってきた方が良いですよ・・・必需品といってもこれぐらいかな？後はなんだかんだバリ島でも手に入ります。 VISAに関しては「観光VISAは30日のみで延長できなくなりました」って話しも耳にしますが、最初のバリ島到着の際に入国VISA（$35）を取得すれば60日まで延長できるそうです。60日を越える場合はシンガポールへ日帰りしてVISAを取り直す人が多いです。 180日まで延長可能なソシアルVISAもありますが面倒が嫌い人は上のやり方が簡単です。こっちで語学学校に通ったり、何かを学んだりする人はソシアルVISAがおすすめ。

2 長期滞在の予算

レンタルバイクはギア無しのスクーター

バイクも借りる期間によって1日あたりの値段がかなり変わってきます。1日だと600円前後、月単位の場合は1ヶ月で5,000円 ～ 7,000円が多いようです。 さっきの地図で黄色く色付けした辺りだったら誰かに声を掛ければ簡単にレンタルバイクを手配してくれます。でも、一番手っ取り早いのは宿のスタッフに手配をお願いすることです。 1ヶ月のバイク代は6,000円 ガソリン代は1日50円の単純計算で、1ヶ月1,500円 合計が7,500円 ギア付きの古いバイクだったら35,000円くらいでも買えるので、長い目でみれば買っちゃうのもありですよ。帰国の際に半額くらいで売ることもできると思います。 食事代 エリちゃんの話しでは昼飯200円、夜飯500円で考えておくと大好きなアイスが食べられるそうです。でも、これだとビール（大瓶 280円）が飲めませんね。 もちろん贅沢ごはんの日もあると思うので計算が難しいところですが、とりあえず上を参考に週に1回贅沢ごはんの日を入れて考えてみます。 1ヶ月の食事代は700円（昼夜） × 30日　21,000円 贅沢ごはんが2,000円 × 4回（週1回）　8,000円 合計が29,000円 因みにビールは大瓶280円で、タバコは200円です。 1ヶ月の予算 宿代 　　　　21,000円 バイク代　　  7,500円 食事代　　　29,000円 合計　　　　 57,500円（Rp 5,750,000） これに海外旅行保険が加わる感じですね。ビールも、タバコも、アイスもいらない旅玄人なら1ヶ月45,000円くらいで大丈夫かも知れません。 僕が長期滞在をしていた頃は「200,000円貯めれば航空券込みで2ヶ月バリ島に行ける」って考えていたので、それなりに贅沢していたのかも知れませんね。

3 長期滞在者ってどんな人たち？

僕が知っている長期滞在者はみんなサーファーです。「将来のことより今の波が大切」って人が多く、正規雇用してもらっても困るので自分のペースでお金を貯められる仕事を選びます。 僕がフラフラしていた頃の年間スケジュールは、3月～5月まで働いて、6月と7月はバリ島、8月は日本の夏を満喫、9月～年末年始まで働いて、真冬の間はバリ島以外の温かい国へ。長期滞在のサーファーはみんな似たようなもんじゃないかな？ 前にバリ島に住んでみる？旅行と移住の違いって記事を書いたんですが、長期滞在は旅行と移住の中間です。海外の生活は夢か現実か？日本の生活はどっち？とにかく判断が難しい・・・僕が知っている長期滞在者はそんな人たちです。 最初に書いたんですが僕も嫁さんも元バリ島長期滞在者です。クタの安宿地帯の中で出会い何年かしてバリ島に戻ってきました。いつまでバリ島に住めるかも分からないので年単位の長期滞在ってことですね。 たくさんの出会いがあり、ちょっとした知恵もつくので、将来は息子たちにも外国に出て長期滞在を経験してほしいなぁと思います。 エリちゃん 情報＆写真提供ありがとう！！またバリ島にきたら遊んでね。夏海も天大も円生もオレもみんなで一緒に待ってるよ！！ さて・・・ 今回も気合い入れ過ぎて長くなりましたが、このブログはバリ島魅力の伝道師であるバリ倶楽部の宣伝の為に書いております。是非とも以下のリンクからバリ倶楽部が何者なのか確認してくださいね。 では、またー