こんにちは！バリ倶楽部の尾島(@ojiexplorer)です。

バリ島のフルムーンの夜、セランガン島寺院で奉納祭事として執り行われるバロンダンスをオンラインツアーでご案内します。

ツアーの概要と流れ

バリ島から橋で繋がるセランガン島の村では、満月の夜に天から舞い降りてくる神様に対して歓迎の舞などが様々な踊りが執り行われます。

メインの踊りでは日本で言うところの獅子にあたる”聖獣バロン”が登場し、悪の化身ランダとの闘いの舞が繰り広げられます。

地元の人もランダの魔力でトランス状態になることもあり、観光で味わえないリアルでバリの人の宇宙観を紹介する75分です。

バロンとは

バロンといわれてもイメージが湧かないと思います。バロンは日本でいう獅子舞にそっくりなバリ島の聖獣で、善の化身とされ、その正反対となる悪の化身ランダと対になる存在です。

聖獣バロンと悪の化身ランダとの終わりなき闘いの舞がバロンダンスです。善と悪、プラスとマイナス、上と下、陽と陰など、二極の中でバランスをとって生きるバリ人の宇宙観を、神様と人間が共有する舞になります。

バリ舞踊は大きく３つ

バリの舞踊は大きく３つに分けられます。

タリ・スチ　

寺院で儀式の際に奉納される神聖な舞踊

タリ・サクラール

宗教性が強い儀式のためのストーリー要素が入った舞踊と舞踊劇。今回の舞踊はこちらです。

バリ・バリアン　

芸術としての舞踊と舞踊劇で、おもに観光客の観賞用の踊り。

代表的な舞踊はホテルのレストランの舞台で披露されるレゴンダンスや、ウルワツ寺院のケチャックダンスです。

今回は舞踊はタリ・サクラールで、通常は観光客にお見せするものでなく、バリ島の村々で催される宗教性が強い舞踊劇です。

今回のガイドはウィディ

今回ガイドを務めるのは、バリ島北部のシガラジャ出身のウィディです。

同じバリ島でも地域や村によって文化が全然違う事もあるそう。ウィディにとって今回セランガン島の祭事に参加するのは初めてのことで、本人も緊張しているようです。

自分が説明するというより地元の方に色々聞きながら、皆さんに多様性のあるバリ島の面白さをお伝えしたいと思っております。

●ウィディのことをもっと知れる紹介ページはこちらです。

日時＆料金

日時

10月31日（土）、日本時間の19:15~20:30まで、75分の予定です。

料金

お一人様 1,000円でご案内させてください。

参加方法

オンライン申し込みサイトのPeatixからお申込みください。
この下の画像から申し込みできます！

申し込みから当日の流れまで一連の詳細を記事にしましたので参考にご覧ください。

備考欄

・モニターと音声はオンにしてオンラインオフ会を楽しみましょう。
・特に用意するものはありません。気軽にご参加ください。
・ご都合が悪く参加できない方はツアー動画の購入も可能です。

ネット環境などにより不具合が生じご迷惑をお掛けする場合もございますが、出来る限り滞りなく少しでもバリ島の空気をお伝え出来るよう努めさせていただきます。

まとめ

私自身も初めてお邪魔する祭事です。どんなお祭りになるのか緊張と不安が入り混じり、とても楽しみです。地元の方にご迷惑を掛けないようにリアルなバリ島の宇宙観をお伝えできたらと思っています。

日本時間19時15分から75分です。日本と違うバリ島の雰囲気を少しでも感じてみませんか？ぜひお申込みお待ちしております。

ツアー終了後

初めてお祭りの生中継に挑戦しましたが、予想どおり、時間が押して3時間のツアーになってしまいました。

準備する模様や地元の人に話を聞いたり、通常で見れない模様をリアルにお伝え出来た気がしますし、僕もワクワクしながら楽しくオンラインツアーをご案内出来ました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました！