こんにちは、バリ倶楽部のさすけ(
@sasuke80)です。インドネシアはサンゴ礁や熱帯魚の宝庫です。海の生き物の多様性は世界ー!75%のシェアーを誇り、シュノーケリングとダイビングの聖地です。
バリ島もコーラル・トライアングルというサンゴ礁のホットスポットの一部です。珊瑚の種類がとても豊富で綺麗な熱帯魚も多いです。サーフィングなどで注目集めているバリ島ですが、波だけではなく、海の中も一流ですよ!
折角バリ島に行くなら1番綺麗なサンゴ礁の海でシュノーケリングしてみたいですよね~。そんな方々に今回、ハードル別でバリ島の(離島も含め)最も綺麗なシュノーケリング・スポットを紹介します。
シュノーケリング初心者やお子様と一緒に旅行されるかたにも参考になると思いますので是非お読みください。
当記事のハードルの基準は?
最初にお断りしますが、以下のスポットを自力で行こうとしたら、全てのハードルがいっきにあがります。特にバリ島の離島(レンボンガン島やペニダ島)は基本的に潮の流れがありますので、誰の案内を受けるのかが重要になります。
自力でチャレンジしたい方は先ず、シュノーケリングスポットの基本情報や行き方から確認してください。各スポットへの行き方や基本情報のリンクも貼っておりますので参考にしてください。
ということで、以下のハードルは【ツアー】や【案内人】がいる前提のハードルです。その基準は↓↓↓
- 潮の流れなどの海洋状況
- たどり着くまでの距離と時間
- 業者の多さと値段
上記の要素を総合的に考慮してハードルを決めさせていただきます。ご参考にしていただければと思います。
バリ島の綺麗なシュノーケリング・ポイント【ハードル低】
1.レンボンガン島のマングローブ・ポイント(サケナン・ポイント)
マングローブ・ポイントはレンボンガン島で一番綺麗なポイントです。一面に広がるサンゴ礁と熱帯魚は圧巻です。この海域には300種類のサンゴ礁と570種のお魚が生息していて、とても綺麗です。
レンボンガン島はバリ島南部からスピードボートで約40分で行ける小さな離島です。最近オプショナルツアーも増えていますので、初めてバリ島に来る方にはツアーがおススメです。
折角レンボンガン島に行くなら、レンボンガン島で一番綺麗なスポット!マングローブポイントがおすすめです。ツアーをご予約する際にどのポイントでシュノーケリングするのかを確認してください。又はマングローブポイントをリクエストしてください。
また、ご家族やお子様と一緒に旅行される方はこのポイントががおすすめです。
このポイントでシュノーケリングするツアー
レンボンガン島の行き方と基本情報はこちら!!
マングローブポイントの基本情報
地形 |
遠浅の海で徐々に深くなる、緩やかなドロップ系 |
ポイントの特徴 |
サンゴ礁が広範囲にぎっしり、魚の種類も豊富、カクレクマノミやクマノミ系の種類も多い |
おすすめ水深 |
3メートル |
水温 |
7月~10月:22℃~28℃、他の月:26℃~28℃ |
ポイントへ行き方 |
基本的にボートエントリー。1番近いのはレンボンガン島のマングローブ村からシュノーケリングボートで5分 |
2.ペニダ島のクリスタルベイ
ペニダ島はレンボンガン島の隣にある大きな島で、面積は沖縄県の宮古島ほどです。レンボンガン島より20倍広くて、レンボンガン島同様にサンゴ礁に囲まれています。ペニダ島の方がシュノーケリングスポットが多いです。
クリスタルベイはバリ島では珍しいビーチエントリーできるポイントです。ペニダ島のクリスタルベイ・ビーチから手軽にシュノーケリングが楽しめます。ビーチに海の家がありますので、そこでシュノーケリング機材をレンタルできます。
ビーチエントリーもできますし、名の通り湾になっていますので、他のポイントよりハードルは低いです。綺麗さで言いますと、他のポイントより下ですが、ビーチエントリー出来るので入れました。
ペニダ島の行き方と基本情報はこちら!!
クリスタルベイ・ポイントの基本情報
地形 |
砂地で平らなフィールド |
ポイントの特徴 |
砂地にサンゴ礁が広がり、テーブルサンゴやソフトコーラルもあり、魚の種類はそこそこ |
おすすめ水深 |
3メートル |
水温 |
7月~10月:22℃~28℃、他の月:26℃~28℃ |
ポイントへ行き方 |
基本的にビーチエントリー。レンボンガン島からも20分で行けます |
バリ島の綺麗なシュノーケリング・ポイント【ハードル中】
1.ペニダ島のエスデ・ポイント【 SD 】
ペニダ島北部にあるポイントですが、レンボンガン島からの発着もできます。レンボンガン島からだと15分~20分、ぺニダ島発着ですと10分以内に到着します。
地形と潮の流れはマングローブポイントと似ています。広範囲で色んな種類の珊瑚と熱帯魚が楽しめます。
このポイントの特徴は巨大なサンゴや大きな魚が見れます。運が良ければウミガメも見れますよ~!!
このポイントでシュノーケリングするツアー
エスデポイントの基本情報
地形 |
徐々に深くなる、緩やかなドロップ系 |
ポイントの特徴 |
色んな種類の珊瑚がびっしり集まっていて、所々に巨大なサンゴが魅力。ウミガメも期待できます。 |
おすすめ水深 |
3~5メートル |
水温 |
7月~10月:22℃~28℃、他の月:26℃~28℃ |
ポイントへ行き方 |
基本的にボートエントリー。ペニダ島の各港からも近いですし、レンボンガン島のマングローブ村からシュノーケリングボートで15分程度 |
2.ペニダ島のウォール・ポイント
ペニダ島のトヤパケ港から直ぐ、レンボンガン島のマングローブ村からも10分。立地がとても便利なポイントです。
このポイントの最大の特徴は名の通り壁のようなドロップオフになっていて、水深1メートルからサンゴ礁やカラフルな魚がいっぱい。朝からお昼にかけて太陽の光が差し込んで、壁の斜面にちょうど射し込むので、キラキラしてとても綺麗です。
このポイントの難しいところは潮の流れが速いところと、日によって潮の流れが複雑になることもあります。安心できるツアー会社や案内人を選ぶことをおすすめします。
このポイントでシュノーケリングするツアー
ウォールポイントの基本情報
地形 |
徐々に深くなる、ドロップオフ系 |
ポイントの特徴 |
いろんな種類のサンゴや魚が密集しています。キンギョハナダイ(赤い魚)の群れが沢山いるのが特徴。 |
おすすめ水深 |
2~3メートル |
水温 |
7月~10月:22℃~26℃、他の月:26℃~28℃ |
ポイントへ行き方 |
ボートエントリー。ペニダ島のトヤパケ港からは5分もかからない。レンボンガン島のマングローブ村からシュノーケリングボートで10分程度 |
3.ペニダ島のマンタ・ベイ
このポイントはレンボンガン島からシュノーケリングボートで約20~25分、ペニダ島から約15分。このポイントの特徴はマンタと一緒に泳げることです。遭遇率が高くて、シュノーケリングでも楽しめるのがこのポイントの特徴です。
このポイントのコンディションは常に荒れ気味です。謎多きマンタの生態で分かっているのは【 餌を探す 】【 身体を洗う 】と【 交尾する 】海域が異なっていて、このポイントはマンタの餌であるプランクトンを探す場所です。
干満や潮目が変わり、海が荒れやすい時間帯や場所にプランクトンが多く集まるので、マンタも集まってきます集ます。必然とマンタと一緒に泳ぐには少し荒れる海で行います。
マンタのベストシーズンは4月~10月です。その他の月は高波やマンタの遭遇率が低いという理由でおすすめできません。
このポイントでシュノーケリングするツアー
マンタベイ・ポイントの基本情報
地形 |
平らなフィールド |
ポイントの特徴 |
海が荒れていて、水深が深い。マンタのみ狙うポイントです |
おすすめ水深 |
マンタはぐるぐる、行ったり来たりしますので、待って泳ぎ回らないこと |
水温 |
7月~10月:22℃~26℃、他の月:26℃~28℃ |
ポイントへ行き方 |
ボートエントリー。ペニダ島のトヤパケ港からは5分もかからない。レンボンガン島のマングローブ村からシュノーケリングボートで10分程度 |
バリ島の綺麗なシュノーケリング・ポイント【 ハードル高 】
次に紹介するシュノーケリング・ポイントは海の状況というよりかはバリ島の中心地から車で3時間~4時間かかりますので、ハードルを【 高 】にしました。
1.アメッド
アメッドはバリ島北東部の先端にあり、ダイビングスポット、穴場リゾートとしても有名。中心地の南部から車で約3時間半かかります。
火山(アグン山)がある影響でビーチはゴロゴロ石と黒い砂。ビーチエントリーで手軽にシュノーケリングできるのがアメッドのいいところです。静かでゆったりとした雰囲気は風情あるバリ島の漁師町という感じです。
アメッドの紹介記事
アメッドの基本情報
地形 |
平らなフィールド、ビーチはゴロゴロした石 |
ポイントの特徴 |
湾になっていて、目の前のビーチから気軽にシュノーケリングできる |
おすすめ水深 |
2~3メートル |
水温 |
27℃~29℃ |
ポイントへ行き方 |
バリ島では稀にあるビーチエントリー。浅いのでサンゴを踏まないように注意が必要 |
2.トゥランベン
バリ島北東部のダイビング・リゾート。米軍の沈没船USSリバティーがあり、有名なダイブスポット。沈没船は15m沖にありシュノーケリングの場合は素潜りができないとはっきりと見えないと思います。
トゥランベンも静かな漁師町で、雰囲気がとてもいい静かなビーチリゾート。バリ島南部から車で約3時間かかります。シュノーケリングもできますが、どちらかというとダイビング向きです。
トゥランベンの記事
トゥランベンの基本情報
地形 |
平らなフィールド |
ポイントの特徴 |
黒いゴロゴロした石。15メートル沖に沈没船 |
おすすめ水深 |
3メートル |
水温 |
27℃~29℃ |
ポイントへ行き方 |
バリ島では稀にあるビーチエントリー。浅いのでサンゴを踏まないように注意が必要 |
3.ムンジャンガン島
ムンジャンガン島はバリ島北西部の離島で南部から4時間の車さらに30分のボートで行く無人島です。国立公園に認定され、美しいビーチとドロップオフが特徴です。
ザ・ムンジャンガンや温泉があるミンピリゾートもありますので、時間に余裕がある方はランプヤン方面からアメッド、トゥランベン、そしてムンジャンガンで一泊する旅もとても面白いと思います。
ムンジャンガンの情報
ムンジャンガンの基本情報
地形 |
砂地&ドロップオフ |
ポイントの特徴 |
白い砂浜からドロップオフ。潮の流れが速い場合もあります |
おすすめ水深 |
2~3メートル |
水温 |
年間通して27℃~30℃ |
ポイントへ行き方 |
バリ島のパムテラン村からボートで20分 |
その他のシュノーケリング情報