こんにちは、バリ倶楽部のさすけです。 以前のブログ記事で【子供が喜ぶ！ファミリー向けのホテル5選】を紹介しました。その記事の番外編でモーベンピックに少し触れました。今回はもう少し細かく伝えていきますので参考にしていただければと思います。

モーベンピック・リゾート&スパ

日本の皆様には聞き馴染みのないホテルだと思います。世界各国に84軒ものホテルを運営しているホテルチェーンですが、日本には一軒もないです。インドネシアではバリ島の1軒のみです。2017年にオープンしました、モーベンピックリゾート&スパ。 バリ島南部のリゾートエリア、ジンバランという場所にあります。空港から車で15分~20分なので立地的に便利。5つ星で【ジンバランビーチ近くのファミリーライフスタイルリゾート】がコンセプトです。とにかく子供やファミリーに満足していただけるようなホテルを目指してます。 今回モーベンピックで泊まれたのは優しい姉貴からのプレゼントです。一泊券をもらい【子供たちといっぱい遊んでやんな】と男前のセリフ。ありがとう～！！

ロビー

ということで、モーベンピックに到着しました。ホテルは小高い丘にあり、有名なアヤナリゾートと同じエリアです。アヤナより空港側です。 モーベンピック一番の特徴はロビーです。ホテル到着したら景色が良い解放感のあるロビーが出迎えます。見た目だけではなく、ほのかに甘い花の香がします。この体験初めてです。お部屋とロビーは常にいい香りがしました。 ロビーには馬の乗り物があったり、ロビーデスクに子供用の階段があったり。ロビーをみるだけで子供に優しいホテルだな～とわかります。ロビーの段階で大分心を鷲づかみにされました。 小さなお子様を持つ方にはちょっとしたことですけど、とても嬉しい気遣いです。僕も2歳半と1歳の子供がいますので、チェックインしてる歳に子供は馬の乗り物で遊んでました。 また、チェックインの様子が気になって、みたいみたいという子供も想像できるので、その為にデスクに子供用の階段を置いてあるんだと思うと凄く好印象ですね。

お部屋

チェックインを済ませて、お部屋に案内されます。ロビーは5階にあって、今回は1階のお部屋に通されました。 クラシックというお部屋でランクが一番下のスタンダードです。広さは34㎡、キングサイズ又はツインにもできます。バスタブとシャワー室は分かれておりいい感じです。 今日は貴方が【本日のお客様】となっておりますので、お部屋をアップグレードしますと言われましたがその内容は分からずです。すみませんm(__)m 恐らく、お部屋を一階にしてくれて（プール・朝食会場が近いというメリット）、ミニバーも無料、ウェルカムフルーツもつきました。どれかだと思います。 モーベンピックバリは7種類のお部屋があって、ファミリールームもあります。今回僕が泊まった一番スタンダードのお部屋にも無料のベビーベッドをリクエストすれば用意してくれます。12歳以下のお子様は一人親御さんとベッドシェア可能です。二人目からエキストラベッドが別途でかかります。 ベッドの寝心地は最高です。硬すぎず、柔らかすぎずちょうどいいです。ベッドも低アレルギー性のものを使用しています。アレルギーある方は低アレルギー性の枕もありますので安心。

アメニティー

アメニティーで一番びっくりしたのは歯ブラシとくしが木製でした。 歯ブラシは気に入りましたけど、くしは少し使いづらかったです。くしの間が狭すぎて上手く使えない。 他のアメニティーも十分という感じです。ドライヤーもちゃんとあって、コンセントはどのタイプも使えます。バスローブ、スリッパ―、セフティーボックス、TV、WIFIも完備。WIFIは早かったです。

プール

小さなお子様がいらっしゃる方は特に、ホテルのプールは重要だと思います。モーベンピックには幼児用の浅いプールがあります。 プールを中心に周りが客室という作りになっていて、プールはとても充実しています。 人工ビーチもあります。 お子様用（4歳～12歳）ウォータースライダーもあります。スライダーや砂遊びしたり、長時間プールで過ごしても飽きないです。ジェジャラ（JeJala）というプールバーの食べ物もそんなに悪くないです。 もちろん普通のプールもあります。

キッズクラブ

meera（ミイラ）キッズクラブは海賊船がテーマとなっている可愛いキッズクラブです。 朝9時から夜の8時までオープンです。4~12歳のお子様だと親御さんや保護者が監視しなくても大丈夫です。お子様のお預かり施設でもあります。4歳以下のお子様は親御さんや保護者同伴がマストです。 毎日キッズアクティビティーがあり、9時から20時の間に常にお子様用のイベントが開催されます。お子様のヨガやお絵描き、バリ舞踊レッスンからインドネシア語のレッスンなどあります。一部のアクティビティーは有料ですが大体600円前後です。 このキッズクラブは滞在期間内の最初の4時間は無料で、それ以上は有料になります。子供は喜びますし、暇があったら行ってみるのも楽しいと思います。

お食事

今回の滞在で朝食一回とルームサービス一回、ホテル内で食べました。改善余地ありといった感じです。朝食のレストランは結構開放的で良かったんですが、種類と味に関しましては他の5つ星ホテルより少しだけ衰えていると感じました。 僕の個人意見ですが、他のファミリー向けホテル、グランドミラージュやパドマレギアンの方が好きです。種類も味もモーベンピックを上回ってると思います。

スタッフ

スタッフを評価するのは難しいですが、全体的な雰囲気としては少し【硬い】という印象を受けました。バリ島のホテルは全体的にスタッフがとても温かくて、笑顔が素敵です。 モーベンピックのスタッフは表情が少し硬いような気がします。良く言えば【効率的】とも言えますが、リゾートのファミリー向けのホテルは【温かみ】と【柔軟性】が必要だと思います。とはいえ度が過ぎると信用性を失うので難しいバランスですね。

サマスタ・ショッピングモール

モーベンピックには雰囲気のいいルーフトップバーがあったり、ジムがあったり充実しています。レンタルサイクルもあり、ビーチまでの送迎もあります。 ちなみにホテルからビーチまでは約5分。ゴルフカーにのってビーチまで行きます。朝9時から1時間ごとにビーチへの送迎が用意されてます。

サマスタ

モーベンピックのもう一個の魅力はサマスタというショッピングモールがあります。 このショッピングモールはモーベンピックと隣接しています。ロビー出てすぐ左にあります。 一番嬉しいのはやはりスーパーとお土産屋さんですね。このスーパーにもお土産になるものがいっぱい置いてあります。クリスナという大きなお土産屋センターもあります。 このクリスナはバリ島のお土産屋最大手です。洋服から食べ物、民芸品まで置いてありますので便利です。値段も比較的安いので大勢の方にお土産買うときはスーパーとクリスナがお勧めです。 お洒落な洋服やバリ風の帽子やカバンはアサムラ（asamula）というお店がお勧めです。バティックの洋服、可愛い小物など売っていますので、是非チェックしてください。 ホテル内のレストランに飽きて、あんまり遠出したくないという方にはこのサマスタで食事するのもいいと思います。マガルという焼き肉屋もあり、bebek bengilというバリ料理もあり、wahahaという豚肉専門店もあります。 イタリアンが良い方は道を挟んでホテルの反対側にペペネロという評判のイタリアンもあります。 コーヒー飲みたかったら、インドネシアで有名なコーヒーショップ、タナメラがあります。バリ島では唯一の店舗です。本格的なインドネシアのコーヒーが楽しめます。 デザート系では韓国産のかき氷屋さん、pat bing sooがあります。 gaya gelatoというジェラート屋さんがあったり、ドーナッツ専門店のdough darlingもあります。 その他はお子様も一緒にできるネイルサロンとスパもあります。文句なしの施設ですが、全部試してないので、しっかり選んでから利用してください。 モーベンピックに泊まってない方でも、サマスタはマイマイバス（Mai mai Bus）やクラクラバス（Kura kura Bus）のバス停があります。それを利用してサマスタに来ることもできます。

まとめ

ざっとモーベンピックの紹介と感想を書きましたが、全体的に満足です。便利です。子供も喜びます。改善余地があるのは食事とスタッフですね。個人的にはモーベンピックおすすめです。特に小さなお子様がいる家族にはとてもいいホテルだと思います。 その他、家族向けのおすすめホテルを知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

【2019年版・バリ島】子供が喜ぶ！！ファミリー向けのホテル5選

ホテル選びの参考にしてください。

【2019年版】バリ島旅行で失敗しないホテルの選び方。エリアの特徴と旅行目的べつ