【 コモド島の旅日記 】優雅な船旅で離島めぐりとシュノーケリング
2019年12月12日
こんにちは、バリ倶楽部のさすけ(@sasuke80)です。
先日コモド国立公園にいってコモドドラゴン探しの旅に出かけました。
コモド島と言えばコモドオオトカゲのイメージが強いですが、実は色んな魅力が詰まっている地域です。今回はその魅力と旅のレポートをお届けします。
コモド国立公園はラブアンバジョから
コモド国立公園の玄関口はフローレス島にあるラブアンバジョという町です。バリ島から飛行機で1時間半でいけるので、いがいと近い。コモドドラゴンがいるコモド国立公園の位置を確認しましょう~
すみません、小っちゃくてわかりずらいですね(>_<)
グーグルマップでみるとこんな感じです。
緑の部分がコモド国立公園です。
コモド国立公園の基本情報
コモド国立公園はインドネシアのスンバワ島とフローレス島の間にある、主要な3島のコモド島、リンチャ島とパダール島を含む、2321km2の面積をゆうする国立公園です。
当初はコモドドラゴンの生息地である島を保護しようという目的で1980年に設立されましたが、その後は公園全体(海洋&陸上)の生物多様性を保護するために変わりました。
1986年にUNESCOの世界遺産に認定され、現在はコモドドラゴンの生息地いがいは1000種以上のお魚、330種類のサンゴ。ジュゴン、イルカ、マンタ、ウミガメやクジラなどの珍しい海洋生物の生息地にもなっています。
コモド国立公園への行き方
バリ島から国立公園の玄関口であるラブアンバジョは毎日直行便がとんでいます。毎日5便~6便は飛んでいて、1時間半しかかからないので、意外と便利です。今回はガルーダの朝7時便にのって、8時25分に到着しました。
到着してすぐに、コモドドラゴンがウェルカムしてくれます。ラブアンバジョといえばコモドドラゴンなんですね。空港のあらゆる場所に【コモドドラゴン】がいます。
荷物をとって、現地のパートナーと合流して、ラブアンバジョの港へ出発。ラブアンバジョの中心街はこじんまりとしていて、とても狭い街です。メインストリート以外にはほぼ何にもなく、レストラン、ATMやスーパーはメインストリートにしかないです。
バリ島ではよく見かけるコンビニもなく、栄えている港ですがまだまだ田舎です。空港から港までは車で15分です。今回の旅は木造船でゆっくり公園内を航海します。
じゃじゃ~ん!!
すてきな木造船でした!!
コモド国立公園への移動手段はきまってボートか船です。船の中には3ベッドルームと2つのトイレ、ダイニングスペースとリラックスするデッキがあって、優雅です!!
コモド国立公園へGO!!
コモド国立公園の魅力はコモドドラゴンだけではなく、いろんなアクティビティーが楽しめます。ラブアンバジョの港から公園までの間にゆっくりすすみながら、いろんな場所にたちよります。シュノーケリングやトレッキング、カヤックやキャンプなどできちゃいます。
船が出発してすぐのお楽しみ!
キレイな景色をみながら、船のうえでビンタン!!
ソフトドリンクとジュースは飲み放題
ボートスタッフがつくってくれたランチ
絶品です!!
充実した船でのサービスが快適な船旅を演出します
コモド島でアクティビティー
カヤック
コモド国立には無数の小さな島が点在していて、島から島までのカヤックが最高に気持ちいです。
ビーチがとてもキレイな無人島に立ち寄ったり
マングローブ森を探検したり。
疲れたらまた船にもどって、次の目的へ
シュノーケリング
今回の旅でいちばん最高だったのは、スバヨールという島でのシュノーケリングです。サンゴや魚の種類とスケールが違います。小さなスバヨール島をシュノーケリングしながら一周しました。
我々がシュノーケリングしてる最中にシュノーケリングボートも常に付いていきますので安心です。疲れたらすぐにボートに戻れます。
今までシュノーケリングした中で最高な景色でした。サンゴと魚種類も豊富で透明度もとても良かったです。
マンタとも出会えました!
運がよければ、イルカ、ウミガメ、ジュゴンとも出会えます!
コモドドラゴン
コモド国立公園のハイライトはやはりコモドドラゴン。
今回はコモド島ではなくて、リンチャ島で探してみました。比較的みじかくて、楽なトレッキングコースでコモドドラゴンが発見できます。
コモドドラゴンの生態を説明しながらレンジャー同行でトレッキングします。
コモドドラゴンはオスとメスで大分大きさが違います。今回はかなり大きなオスと出会いました。サイズ感は想像以上に大きくて存在感と野生感が半端ないです!もはや恐竜です。
今回いちばん勉強になったのは、コモドドラゴンは蛇と同じく毒をもっていること。毒蛇と少しシステムは違いますが、牙に毒があって人間がかまれたら死に至ります。
コモドドラゴンの唾液にバクテリアが含まれていて、かまれたらそのバクテリアが感染するというのは最新の研究で正しくないとわかったそうです。
万が一の為にすぐ近くの国立公園オフィスにワクチンが常備してますのでご安心してください。。。とレンジャーに言われましたが。。。野生の動物が醸し出す独特の雰囲気にビビりました。
コモドドラゴンと遭遇した後に、トレッキングを続けて、リンチャ島一番の高台に行きました。リンチャ島からのパノラマです。
キャンプ
最終日はビーチでキャンプです。
綺麗な砂浜でテントをたててもらって、浜辺でサンセットみながらゆったり。ビーチでの夕食も最高においしかったです。
最高の2泊3日の旅でした。是非みなさんにも体験してほしい旅です。
2020年もコモド国立公園2泊3日の船旅を催行しますので、一緒に旅しませんか?
興味あるかたはバリ倶楽部へお問い合わせください↓↓↓
お待ちしております。
お客様からのメッセージ