2020.03.23
【 生物多様性のホットスポット 】ウォーレシアの基本情報とツアー紹介
こんにちは、バリ倶楽部のさすけです。
皆さん、ウォーレシアという地域はご存知ですか?僕もバリ倶楽部入社前は聞いたこともない単語でした。でも、このウォーレシアは一言でいうと生物多様性のホットスポットであり、珍しいここにしか存在しない動物や植物が集まるところと言われています。
僕にウォーレシアを紹介してくれたのはウチの社長とランカウィ島のナチュラリストで生きる伝説、イリシャドさんです。この3人でウォーレシアやパプアの旅に出かけました。
社長はバリ島だけではなくインドネシアの壮大な自然、ユニークな文化、地球上ここにしかいない動物や植物を皆さんに紹介したい!という情熱と勢いで【Oji Explorer】という旅企画をやっていますので、視察も兼ねていってきました。
旅企画を紹介する前に先ずはウォーレシアとはなにか?からおさらいしましょう。
ウォーレシアとは
ウォーレシアのは英国の生物分布学者、アルフレッド・ラッセル・ウォーレスの名前が由来です。誰??と思われる方が多いと思いますが、実はダーウィンと共に進化論を発案した方です。 ダーウィンほど有名ではないのですが、19世紀に8年かけてウォーレシアを含むマレー半島を旅しました。 ウォレスは旅を続けるに連れ、インドネシアのバリ島、ジャワ島、スマトラとボルネオ島の動物たちは似ているが、バリ島やボルネオ島の東どなりの島々、ロンボク島やスラウェシ島は全く違う動物たちが分布していることを発見しました。 そして、パプアやオーストラリアとも違う...... 25,000年前の海面は現在よりはるか低いのですが、当時の地図をみると、中国からバリ島まで陸続きでした。オーストラリアもパプアと繋がっていました。 ですが、ウォーレシアはアジアとオーストラリアとも繋がっていませんでした。バリ島とロンボク島は35キロしか離れていないのに隔てる海峡はとても深いです。 それに気づいたウォレスはウォーレシアは何十万年も前から孤立していた。泳げない、飛べない動物や植物は独自に進化して、現在のようなユニークな動物が生息しているという結論にいたりました。ウォーレシアはどこ
位置的にはインドネシアの中部から東部です。ウォーレシア―に入っている一部の島はロンボク島、スラウェシ島、コモド島、ハルマヘラ島とマルク諸島です。ウォーレシアで見れるもの
- 540種類の珊瑚と1511種類の魚
- 極楽鳥を筆頭に265種のココにしかいない鳥
- 神秘的な熱帯林
- ここにしか存在しない125種類以上の哺乳類
- 綺麗なカーストアイランドに美しい秘境ビーチ
- ユニークな部族
ウォーレシアで体験できること
- 16世紀にスパイスで繁栄したロマン溢れる町を散策
- ダイビング & シュノーケリング
- カヤッキング
- ジャングル・トレッキング
- バード・ウォッチング
- 秘境ビーチでリラックス
- ラグジュアリー帆船でクルージング
ウォーレシアへのツアー
【コモド島】ラグジュアリー木造船で巡る、コモドドラゴン探しとマンタシュノーケリング
素敵な木造船でゆっくりとコモド国立公園を巡ります。コモドドラゴンを探したり、シュノーケリングでマンタ見に行ったり、素晴らしいサンゴ礁の海でシュノーケリング、カヤッキング、離島へ上陸、絶景スポットへトレッキング...... 盛りだくさん2泊3日の旅です。2泊とも船のキャビンで寝泊まりします。興味あるかたはお問い合わせください↓↓【スラウェシ島】ジンベイザメと泳ぎ、4牙イノシシと手乗りサル探しの旅
海亀のようにビーチの砂浜に穴を掘って産卵する鳥、4つ牙のイノシシ( バビルサ )、アフリカのヒヒのような真黒いサル。哺乳類のほとんどが固有種という不思議なスラウェシ島。 森で動物探しのトレッキングやジンベイザメとシュノーケリング。最終日はスラウェシ島最大の街、マッカサールで宿泊して散策します。【スンバ島】巨石文化に触れる旅
伝統や風習がすごい勢いでなくなるなか、スンバ島はいまだ土着信仰が息づき、巨石文化が残っています。その村にホームスティ体験をする。湖や大草原など数多く素晴らしスポットもあります。旅の最後には静かでとても綺麗なビーチで心を休める。まとめ
今回の旅をとおして、インドネシアには本当にたくさんの魅力があると実感しました。もっともっと原始的でエキゾティックであろうと想像してましたのは確かです。 インドネシアの多様な伝統衣装や伝統的な家づくりも減り寂しい気持ちにもなりました。でも、見たことのない壮大な自然やユニークな動物にはすごく感動しました。 現在、僕はバリ島に住ませてもらってます。バリ島の魅力もいっぱい見て感じましたけど、まだまだいっぱいあります。一つの島でこんなにも魅力がある。 インドネシアは16,000以上の島があると思うと鳥肌が立ちます。そのくらいインドネシアにはいろんな魅力があると思います。海、山、森、動物...... 是非!!皆さんも一度インドネシアに......ウォーレシアにお越しください。カテゴリ
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