2015.03.24
バリ島からヌサ・ペニダ、心に響く感動の島・・・の未来!?
ペニダ島、通称ヌサ・ペニダに1泊2日で家族旅行してきたんです。
どこに行っても結局は地元の人の温かさが一番重要なのかも知れませんね。
なんだか心の奥からじんわりと広がるような感動がありました。
さて、今回の家族旅行の話しをする前に
僕が去年ヌサ・ペニダへ渡った時の話しを書きます。
ヌサ・ペニダの観光開発を目指すバリ島クルンクン県の方から
「観光資源が盛りだくさんのヌサ・ペニダを視察しませんか?」とお誘いを受けました。
この政府を絡めたプロモーション活動はかなり大きな取り組みで、
バリ島の観光業に関わる多くの人が対象となっていました。
てんこ盛りボートでヌサ・ペニダに渡り、
港からは観光用トラックに乗り換えて、あっちと、こっちに行きました。
そっちの方にも行きたかったんですが・・・時間が足らず
「この洞窟は世界遺産登録を目指しています」とか
「この島のピーナッツは激ウマです」とか
「とにかくヌサ・ペニダは観光業にとって宝島です」みたいな
セールストークを延々演説するお偉いさん
せっかく誘ってもらいましたが、貴方の印象しか残っておりません。
こんな特別イベントの日は地元の人たちとも距離を感じてしまい
この島の人たちは閉鎖的なのかもな?と勝手に解釈しました。
初回のヌサ・ペニダは悪いイメージが残る1日だったんです。
そして、ここからが今回の家族旅行で得た感動について、
地元の人の温かさに感動しました。って文章にするのが難しいですね。
とにかく初回と二回目でヌサ・ペニダの印象が全く正反対だったんです。
出会う人たちは心のドア全開で親切丁寧
困った人がいれば助けるのが当り前の文化なんでしょうね。
1泊2日の短い期間にも、地元の人にいろいろと優しくしてもらいました。
海も山も良かったんですが、特に印象的だったのは活気あふれる港の市場
商店街を行き来する人たちのエネルギー
僕は勘違いに加え、ヌサ・ペニダを垢抜けない離島とバカにしていたようです。
この島の人たちは、観光業に依存することなく島の経済を力強く回しています。
・・・と言うよりも観光業なんて無いものと考え自分の仕事をしています。
これは、観光業が年々混沌としていくバリ島やレンボンガン島と比べ
本来のあるべき島の姿を突き付けられたようで凄く考え深い時間でした。
そして、力強く生きる人たちは他人に優しい
その優しさが心に響き感動しましたって話しです。
長くなりましたが、追記します。
観光客の目線で地図を眺めれば、
ヌサ・ペニダの観光業が厳しいのは一目瞭然です。
手前に全ての遊びが小さくまとまったレンボンガン島があるので
わざわざ奥にあるヌサ・ペニダまで足を伸ばす必要が無いんです。
急速に変わるレンボンガン島と、全く変わらないヌサ・ペニダ
観光客の人数は、島の観光地化と比例していて年々その差は広がっていきます。
友人に聞いた話しだと、ヌサ・ペニダ島民の中にも
観光地化を進めていきたい人たちと、それに反対する人たちがいるそうです。
どっちが良いかは分かりません。
ただ、最初に書いたようなお偉いさんは
ヌサ・ペニダの本当の魅力を理解していない気がします。
島の魅力は力強く生きる島民の方たちです。
さて、全く文章がまとまらず困っておりますが、
僕の文章力では限界があるようです。
最後は「またペニダ島に遊びに行きたいな~」って一言ですね。
では、また
前回の記事:ヌサ・ペニダ、予算と行き方、5つの情報
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