【レンボンガン島・ペニダ島】ドリフトシュノーケリングの魅力と安全対策
2015年9月11日
こんにちは、シュノーケリング大好き!!バリ倶楽部のキコです!!
いつかは書きたいと思っていたドリフトシュノーケリングについて、今回は何故この方法がレンボンガン島・ペニダ島に合っているのか?ドリフトシュノーケリングの魅力と安全対策を書いていきます。
目次
ドリフトシュノーケリングとは?
『ドリフト ⇒ 漂流する、吹き流される』
『シュノーケリング ⇒ シュノーケルをつけて泳ぐ、潜る』
シュノーケリングしながら流されるってことですね。
流れに乗って移動するので泳ぐ必要が無く、浮いているだけでも広い範囲のサンゴ礁を見ることができます。サンゴは少し移動するだけでも種類が変わり、サンゴの種類が変われば周辺を泳ぐ魚も変わります。
これはドリフトに限らず言えることなので、シュノーケリングをする際は、なるべく広い範囲を見渡しサンゴの種類に注目すると面白いですよ。
また、魚によっては人から離れた所を泳いでいるので、深い所や、ずっと先の方に目を凝らすのもポイントです。(特に大きい魚が見たい人は深い方がおすすめ)
ドリフトの場合は、本当に浮いているだけで景色が変わっていくので、体力的にも負担が軽く、流される感覚がとっても気持ち良いです。
ドリフトシュノーケリングの安全対策
毎日シュノーケリングツアーをご案内していると、泳ぎの得意な人もいれば不得意な人もいます。どちらかと言うと不得意な人の方が多いかも知れません。不得意な人にとって一番危険なのが恐怖心だと考えています。
一番大切なのは何が危険か説明すること!!
先ず海に入る前にライフジャケットを着れば沈まないこと、シュノーケルの扱いをしっかりと説明し、この海には流れがあることを予め伝えています。
「この海にはいつも流れがあります。僕らは流れがあることを確認した上でお客様を先導します。ボートもついてくるので安心してください。」
ちゃんと説明することでパニックにならないよう注意しています。
ボートが流れに合わせてついてきてくれる
ドリフトシュノーケリング中は、常に声が届く範囲にボートがいてくれるので急なトラブルにも迅速に対応できます。
何故ドリフトシュノーケリングなのか?
レンボンガン島北部マングローブポイントには流れがあります。
流れの向きは東から西の場合が多いですが、真逆に流れることもあり、途中で流れが反対にシフトすることもあります。
この流れが健康なサンゴ礁を育て、たくさんの魚を集めます。
流れに逆らって泳ぐことはガイドでも不可能なので、流れに逆らうよりも、流れに合わせて泳ぐ方が無理がありません。自然とドリフトシュノーケリングすることになります。
バリ倶楽部のドリフトシュノーケリング
ここまで書くと、レンボンガン島・ペニダ島では流れに乗るのが当り前のように感じますが、ドリフトシュノーケリングをしているのはバリ倶楽部だけです。
下の地図は僕らがレンボンガン島でご案内しているシュノーケリングコース。
潮が速い時は海に入ってから45分間で1.2kmくらい移動します。流れが逆の場合は、スタートとゴールも逆になります。
続いてペニダ島で一番人気のシュノーケリングコース。
レンボンガン島のポイントと同じく、流れが逆の場合は、スタートとゴールも逆になります
他社が何故ドリフトシュノーケリングをしないかは分かりませんが、スタートポイント周辺で一生懸命流れに逆らって泳ぐ人や、ボートから垂らしたロープに掴まっている姿をよく見ます。
僕らはその間を流されていき、ゴール周辺に着く時には貸切り状態。スタートとゴールでサンゴ礁も全然違うのでドリフトしないと勿体ないです。
まとめ
↑↑流れが速い時にだけ見れるデバススズメダイの群れ
ドリフトシュノーケリングで流される感覚は本当に気持ち良いです。そして流れが速い時ほど魚も多くみることができます。
泳げない方や、お子様、ご年配の方、最初は恐いと言っていても、最後には楽しかったと言ってくださいます。これはガイドの僕らにとっても本当に嬉しい瞬間です。
レンボンガン島・ペニダ島には色々なシュノーケリングポイントがあります。もっと詳しくレンボンガン島・ペニダ島の海を知りたい方は『レンボンガン島 & ペニダ島シュノーケリング特集ページ』をご覧ください。
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