今朝いきなり、、、:突撃バリ島ツアー!!
2008年5月2日
携帯電話のベルがなった。
ザ・タッチのツアーに参加したいっ、ていう問い合わせだった。
参加してくれたのは一人。名前はト○子さん。
一人でも多くの人たちに本当のバリの姿や、バリ島ならではの文化や伝統や宗教などを伝えたい。
そして、ト○子さんにはあのテレビの「ウルルン滞在記」の主役の様な体験をしてもらいたい。
子供たちを含めバリの人たちの生きかたを垣間見られるものを案内したい。
そんな気持ちから今回は1人参加でも、もちろん快く受けさせてもらった。
さっそくゆっくりと走りだすこと20分。
田園風景が一面に広がりだした。
よ~く見てみると、おじちゃんが牛2頭をうま~く操りながら田をおこしている。
車を降りてその様子を見てたら、牛を引いてるおじちゃんがこっちに気づいて笑顔を向けてくれた。
もちろん、こっちもうれしくなって笑顔で返す。
ある意味言葉なんて関係ないんだよね。
ゆっくりと流れる空気のままに、全体の景色をまったりと堪能した。
おじちゃんに別れを告げ、また車に乗り込み、20分。
村の公民館のような所で先生が小学校1年生ぐらいから中学生くらいの子たちに伝統的ダンスを教えている光景に出くわした。
もちろん好奇心旺盛な自分は、ト○子さんの承諾なしに車を降り、公民館に入って見ていいか??と尋ねたら、
笑顔でいいよって子供たちや先生が言ってくれた。
先生は優しいまなざしで子供たちを教え、子供たちは真剣そのもの。
なんだかこうして伝統とやらを伝承していくのかぁ、と感心させられた一幕であった。
次に、今まで個人的にずーっと気になっていた場所へ向かう。
1ヶ月ぐらい前から村中の人たちが集まってお祭りの準備をしている場所。
そこでは、神様が喜んでくださるようにみんなでたくさんのお供えを作っていた。
運良く今日がその本番。お祭り当日だった。
もちろん!!
入らせてもらう。
中は熱気がすごい。観光化された舞踊や音楽とは違い、うまく言い表せないが、とにかくすごいスピリッツを感じた。
これは実際にその場にいて、音や空気を肌で体感してこそ実感できるものだと思う。
今日のツアー中、観光客らしき人ゼロ。
バリ島東部はまだまだあまり知られていないエリアだけれども、いゃ、だからこそ、本物のバリそのものを感じられるんだと思う。
明後日も、ト○子さんは参加しようかって言ってくれた。
いつどんなことが起こるかわからない、行き当たりばったりのツアー、ザ・タッチ。
笑顔を武器に、うまくバリの人たちの生活に入り込んでディープなバリ島を紹介しますよん!!
ほんと楽しかった!!
お客様からのメッセージ