バリ島からポストカード(絵はがき)を出す方法!郵便局、切手代、届くまでの日数は?
こんにちは!ゲストライターのKuny(@ubadhealing)です。私は元在住者で、現在は旅行でバリ島を楽しんでいます。
先日、バリ島旅行に行ってきました!旅の思い出に、バリ島からはがきを自宅へ送ってみました。
えっ?海外旅行ではがきを出すの?!
まず、「なぜ?」って突っ込まれそうですね。LINEやSNSで近況が知れる時代に、海外からはがきを出すことに、驚く人がいるのを覚悟で記事にしています。(笑)
でも、バリ島に来たらはがきを出したくなるんです!
はがきを出したくなる理由
「神々が住む島」といわれるバリ島には、美しくて素晴らしい景色や観光名所がたくさん。一度その景色をみると、神々しい美しさに魅了されます。
観光客向けのスーパーマーケットや、書店、お土産屋さんなど、あらゆる場所で絵はがきが販売されています。観光後に観光名所の絵はがきをみてしまうと、ついつい思い出に浸って買ってしまい、はがきを出したいという気持ちになりますよ!
バリ島でポピュラーなポストカード
ここまで「はがき」や「絵はがき」と表現していたのですが、やっぱり違うかな…。ここから、「はがき」と「絵はがき」は「ポストカード」という言葉を使用します。
バリ島のポストカードといえば「Barong Post Card(バロンポストカード)」が、市場を独占しています。スーパーマーケット、書店、お土産屋さんといった殆どのお店で、このポストカードに出会います。
今回、私はヌサドゥアのCoco Super Market(ココ スーパーマーケット)でバロンポストカードを購入。ポストカード1枚でRp.5,500(約55円)でした。ココ スーパーマーケットはウブドにもあります。
▼ヌサドゥアのココスーパーマーケットは過去記事をご覧くださいね▼
バリ島から郵便を出す方法
2つの方法があります。
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ホテルが建ち並ぶヌサドゥアエリアは、車が行き来するバイパス沿いに郵便局があります。山のウブドエリアだと、ウブド王宮から徒歩10分ほどの場所にあり、観光やショッピングついでに立ち寄れる賑やかで便利な場所にあります。
ヌサドゥアのようにエリアによっては、ホテルの近くに郵便局がなく、わざわざ郵便局へタクシーで行くことに…。そんなときに便利な裏技ですが、「ホテルにお願いする」方法です。
私は、以前にバリ島ホテルで勤務していました。勤務先の2つのホテルでは、ポストカードのみ発送のお手伝いをしていました。ただし、どのホテルでもこのお手伝いがあるとは限りません。まずは聞いてみましょう!
ホテルにポストカードの発送をお願いするときは、郵便局の切手代金よりも倍以上の金額になります。郵便局では日本への切手代がRp.10,000(約100円)ですが、ホテルだとRp.25,000(約250円)ほどです。
理由は各国への郵便料金が異なるためで、確実に届く金額として多めに案内しています。金額はホテルとしての決まり事なので、「郵便局ではもっと安かった」などの、ディスカウントの交渉はできません。
また1~2週間程度の期間内で、ポストカードがフロントに集まった時点で、ホテルのセキュリティスタッフが郵便局へ持っていきます。そのため、郵便局でポストカードを出すよりも遅れて発送されることになります。
インドネシア語で郵便局とは?
インドネシア語で郵便局は「KANTOR POS(カントール ポス)」といいますが、郵便局の事業名は「POS INDONESIA(ポス インドネシア=インドネシア郵便)」です。看板は、どちらかを目印にしてくださいね。
写真のウブドのジェンバワン通りにある郵便局は「KANTOR POS」「POS INDONESIA」の2つが表示されていますが、ヌサドゥアの郵便局は「POS INDONESIA」の表示のみなんです。
近くの郵便局を探すときは、郵便局の公式ウェブサイトよりもGoogle mapで「KANTOR POS+エリア名(Ubudなど)」で検索するのがおすすめ。
理由は、公式ウェブサイトは最新の情報に更新されていないからです。検索してみると、今は存在しない郵便局をみつけました。また直営以外の代理店の郵便局の記載がありますが、代理店の場合は地図をみることができません。
いざ郵便局へ!
今回はヌサドゥアエリアに宿泊したので、ヌサドゥアの郵便局「KANTOR POS Nusadua」に行きました。ヌサドゥアの郵便局は、たくさんの車が行き来しているバイパス沿いにあります。周辺は観光という環境ではありません。
門の前に、ポストを発見!
バリ島では、日本のように郵便局以外の場所にはポストがありません。はじめてみた郵便ポストです!これまでは駐車場へ直行してたので、ポストの存在に気が付きませんでした。
ポストカードも販売しています。
「ブサキ寺院」や「ティルタエンプル寺院」など、バリヒンドゥー寺院のポストカード中心です。すこし色褪せしているような…。
受付カウンターで切手代を支払い、発送手続き完了!
ポストカードにアルファベットで「AIR MAIL JAPAN」と記載して、住所や名前は日本語の記載でOKです!「AIR MAIL JAPAN」とさえ記載していれば、会話をしなくても宛先がわかるので、受付担当者が郵便料金(切手代金)を伝えてくれます。
日本への切手代は1通、Rp.10,000(約100円)でした。
1通は受付カウンターへ渡して、もう1通は初のポスト投函してみました。
日本への到着日数
郵便局に行ったのは11月5日。12月6日に到着したので、約1か月かかりました。
到着日の平均は、約1か月です。早くて10日ほど。これまで何度もポストカードを自宅へ送っていますが、届かなかったことはたった1度だけ。
この記事を書きはじめたときは12月2日。まだ届いていなくてヒヤヒヤしていました。答えが全くわからない賭けのような展開も、旅の思い出になりました。
ポストカードでわかる人気スポット
私がポストカードをいつもチェックしてしまう理由は、バリ島観光のトレンドがわかって楽しいからです。そして、「ここ綺麗だったな」と余韻に浸ることもできます。
旅の写真を見返すと、ポストカードの購入だけでは興味は収まらず、2年連続でココスーパーマーケットのポストカードコーナーの写真を撮っていましたね。
コロナ禍前は、ポストカードの新デザインがでるのは稀でしたが、コロナ禍後から新デザインをたくさんみかけるようになり楽しいです。
10年前だと、「寺院」や「祈りの風景」などバリヒンドゥー文化の美しさをポストカードにしたものが多かったのですが、今はインスタで話題のスポットで撮影された新作が多数です!
これまで、ポストカードのモデルの女性は伝統衣装のクバヤを着用していました。今は、映えドレスを着用したモデル起用のポストカードや、バリ島から日帰りで行ける離島「ぺニダ島」で撮影したポストカードが新発売されています。
今、バリ島旅行でやっておきたいことは、「ぺニダ島」へ行くことのようですね。写真左上のポストカードが教えてくれました。(笑)
ぺニダ島へは、個人でボートの手配や現地での移動が大変なので、ツアーを利用すると便利です。
▼詳細は過去記事をご覧くださいね▼
最後に
SNSやLINEのある時代に、あえてポストカードを送ってみてはいかがでしょうか?特に自分宛に送るのがおすすめです。帰国後の忘れたころに届くポストカードは、サプライズギフトそのもの。とっておきの思い出になりますよ!
*内容は2024年11月の情報に基づきます。
*価格や料金はIDR100=1円で換算しています。
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