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バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンス
2017.05.19

【バリ島情報】ウルワツ寺院ケチャックダンスの舞台裏

こんにちは、現地ツアー会社バリ倶楽部のキコです。 ウルワツ寺院のケチャックダンスといえばバリ島観光で最も人気のあるツアーかも知れません。なんせ写真映えが素晴らしい、半裸の男性が輪になって手を挙げている姿は儀式的な何かを感じさせます。そして夕日とセットになっているのも大きなポイント。 「バリ島旅行で一番楽しみにしているのがウルワツ寺院のケチャックダンス」という人も少なくありません。そのケチャックダンスを舞台裏から覗いてみた感想を書いていきたいと思います。

超満員の中、フラフラしてたら席がなくなった・・・

バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンスバリ倶楽部の通常ツアーではご案内していないウルワツ寺院。今回は特別キャンペーンをやっていることもあり、カーチャーターでご案内することになりました。 キャンペーン内容 ⇒ 選べるキャンペーン!2日間バリ倶楽部に全部お任せ ケチャックダンスが始まるのは18:00、この日は17:00頃にウルワツ寺院に到着してそのまま会場に向かいました。会場の入口でダンスのストーリー『ラーマーヤナ』の日本語訳が書かれた紙をもらいます。 バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンスダンスが始まるまではこのストーリーを読みながら待つのが普通なんですが、「あぁ久しぶりのウルワツ寺院だなぁ、やっぱり魅力的なところだなぁ」ってフラフラしていたら会場に続々と人が押し寄せてきて席がなくなりました。 丁度インドネシアの祭日だったこともあり会場は超満員。追加で出された椅子も全て埋まり、立ち見の人も大勢いました。ギュウギュウ詰めの中で小さくなって見るよりも、フラフラしてみようと思ったのが舞台裏を覗いたきっかけです。

舞台裏から見るケチャックダンス

バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンス会場の裏には小さいガゼボ(休憩場所)があり、出演者の女性が念入りにお化粧をしてました。メイクアップさんがいると思ってたんだけど完全にセルフなんですね。 バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンス男性陣は既に上半身裸で準備万端、みんなで喉スプレーを回しながら談笑中。全身真っ赤な男性は白猿ハヌマンに続く花形スグリワ、猿の軍団を率いるリーダーです。アクションシーンがあるからか若い人でした。 バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンス「出演者を間近で見れるここは特等席だな」 スピーカーから流れる開演前のご挨拶が終わり、「オ”ゥエ”-!!」というリーダーの気合いに続いて「チャッチャッチャッチャッ!!」の掛け声が始まりました。 バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンスさっきまでの談笑が嘘のような緊張感。掛け声と共に会場入りする男性たち、観客が一番衝撃を受ける瞬間。 バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンス一度静まったところにお坊さんが現れ男性たちに聖水を振りかけます。僕ら外国人は突然の掛け声と静寂のギャップでオープニング早々舞台に惹きこまれます。 バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンス会場を後にしたお坊さんはその後も舞台裏に待機して、順々に現れる出演者に聖水を掛けながらマントラを唱えます。 お坊さんと対面した後、出演者はそれぞれ胸の前で手を重ねながらお祈りをします。その姿が神秘的だったので邪魔しちゃいけないと思い写真は撮りませんでした。 ショービジネスのように思われがちなケチャックダンスも、舞台裏を覗けばバリ島文化を肌で感じることができます。 会場を駆け回り歓声と笑いを誘うハヌマンも、舞台裏では長い時間を掛けて念入りにストレッチをして、時が止まったようなお祈りをしていました。 ハヌマンが舞台裏で見せた真剣な姿と、その後の暴れっぷりのギャップが印象的で、出番を終えて緊張が解けた感じまで全てが興味深かったです。 バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンス若いハヌマンに比べ余裕たっぷりだったのが、明らかに悪者といった衣装を身に着けたこちらの3人。仮面を付けたまま話し込んでいたので不気味な感じでした。

まとめ

バリ島ウルワツ寺院ケチャックダンスたまたま舞台裏にいたことで、一味違ったケチャックダンスを感じることができました。 バリ島はケチャックダンスに限らず旅行者が見たり感じたりする観光地としての姿と、日常生活の中だけに感じることができる本当の文化があります。 例えばクタの商店街で「コンニチハ、オミヤゲ、オミヤゲ」と客引きをしているお兄ちゃんたちも、僕らが見ていないところで必ずお祈りをしています。 バリ島の歴史や文化の知識も浅く、まだまだ表面的な僕が書くのも生意気なんですが「やっぱりバリ島の魅力は日常生活の中にある。舞台裏を覗かないと感じられないことがある」そんな風に思いました。 ウルワツ寺院のケチャックダンスから大きく話しが逸れましたね・・・ この記事を読んでバリ島の日常生活や舞台裏に興味を持った方は、是非ともバリ倶楽部にお問合せください。僕らがお客様に伝えたいのはバリ島が持つ本来の色(自然・文化)です。ガイドブックでは紹介されていない特別な場所もご案内しますよ。 バリ島の心にふれるスペシャルツアー ご予約・お問合せお待ちしております。 では、また~
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