ニンニクの使用量と値付けを間違えているバリ島の名店を紹介
2017年3月5日
こんにちは、現地ツアー会社バリ倶楽部のキコです。
今回はコストパフォーマンスが高すぎて「もう少し値上げしても良いよ」と思ってしまう超おすすめワルンのご紹介。我が家では親しみを込めて「餃子屋さん」と呼んでいます。
本当の名前は「ONE BEAN」だと思うけど、メニューには「小東港」と書いてあるのでそこら辺は謎。とりあえず台湾系のようで餃子と麺類が美味くて、何を食べてもニンニクです。
餃子屋さんの場所
営業時間 10:00 ~ 21:00(日曜定休だと思う)
クタ地区とサヌール地区の丁度中間くらい、スランガンの近くです。ここら辺は中華系の人が多く住んでいて、中華チャーシューのナシ・チャンプルや、「Loh Mie」というあんかけ麺など、他ではあまり見かけない料理が食べられます。
お店の外観と店内の様子
これは餃子屋さんの外観。駐車場があるので車OK。
このお店はコーヒーに力を入れています。「ONE BEAN」はコーヒー豆からつけられた名前ですね。店内にアレコレ機械があるので本格的なコーヒーが飲めるんだと思います。
クーラーも効いているので灼熱の日も安心。
メニューと料理
「ONE BEAN」かと思わせつつ、1ページ目にはガッツリ「小東港」と書いてあります。
小ぶりの餃子が10個でRp 19,000(約160円)3年前は更に破格のRp 15,000でした。メニューの前半は麺類が並びます。Rp 18,000 ~ Rp 28,000とこちらも激安。
周辺のお店で似たような物を食べたら絶対に倍はするので、やっぱり値付けを間違えてると思います。間違えてくれてテリマカシ。
麺類の他に野菜や肉料理、一皿定食もありますが種類が多いので省きます。僕は毎度ミー・クワを食べてますが、本当はミー・ゴレンや、クウェティヤウ・ゴレン(エビ入りきしめん)がおすすめ。
これが餃子。基本は茹でてありますが揚げ餃子にもしてくれます。残念ながら焼き餃子にはしてくれません。
こっちは僕の大好きなミー・クワ。美味いかどうかは分かりませんが、とにかく毎回これを注文します。大好きです。
独特の匂いがする赤いヤツ。これをたっぷり掛けてかき混ぜると・・・
ごろごろニンニクが出てきます。1杯のミー・クワに6つくらい入っていて、シャクッと食感が残るくらいしか火が通ってません。
普通に考えれば確実にニンニクの過剰摂取です。でも食います。残さず全部食っちゃいます。その時に感じる背徳感がクセになってるだけなので、味については考えたことがありません。過剰摂取からの中毒症状です。
肝心の麺ですが、これは100%うどんですね。お店で製麺してます。注文する料理によって麺の種類を変えるこだわりが凄いと思います。
これはナシ・ゴレンという名のチャーハン。日によってインドネシア風だったり中華風だったりするので、料理が出てくるまではどちらか分かりません。
僕の休日と216個の餃子
僕の休日の過ごし方(午前中)は正しく判を押したように決まっています。
起床 ⇒ 息子たちを幼稚園に送る ⇒ スランガンで嫁さんと待ち合わせして一緒に波乗り ⇒ 餃子屋さんで昼食 ⇒ 幼稚園のお迎え ⇒ 午後からはフリープラン。
昼食の時に餃子を一皿(10個)食べて更にお持ち帰りで冷凍餃子を44個(10個につき1個おまけ)買って帰ります。お持ち帰り分は焼き餃子にするのがおすすめ。雨季の間はスランガンの波が良いので毎週これの繰り返しです。
1週間で餃子を54個食べているので、1ヶ月で216個。喜古家は家族4人で1ヶ月に216個の餃子を食ってます・・・っと、まぁそんな話しです。
旅行者が行くかは分からないけど在住者には結構人気のあるお店です。在住者でこのお店のニンニク中毒になっている皆さん、餃子はお持ち帰りにして焼いて食うと美味いですよ。あの生ニンニクの入ったタレもちゃんと付けてくれます。
もう今回は「バリ島で最も気合いの入っている超おすすめのスペシャルガイド集団バリ倶楽部」の宣伝に繋げる一文が思いつきません。
では、また~
お客様からのメッセージ