2019.04.25
【バリ島カフェ情報】バリ島で本格和菓子とお抹茶が味わえる!TOIROのお茶会に参加した話
TOIROの和菓子やここで過ごす時間がモノと自然と人、そして自分と心地よく対話するきっかけになりますように。 By TOIRO
みなさんこんにちは、バリ倶楽部のあやね(@ayane3219)です。
先日、クロボカンエリアにある本格和菓子&お抹茶で有名なTOIROさんの春のお茶会にお招き頂いたので参加してきました♪
TOIROさんといえば、バリ島旅行のみかたさんも以前お茶会として利用された場所なので知ってる方も多いと思います♪
ということで、今回はTOIROさんのご紹介と春のお茶会の体験レポを書きたいと思います! ↓バリ島グルメ記事
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TOIRO
『和菓子は、想い出を表現した五感の芸術。私たちは、“和”をいかして、素敵な和菓子と最高の抹茶やコーヒーを通じて、安らぐひとときを共有していきます。』 インドネシア唯一の和菓子メーカー『和がしのTOIRO 』バリ島に居ながらにして本格的な和菓子とお抹茶、こだわりのコーヒーが味わえます。日本人の和菓子職人さんと共にインドネシア人のスタッフさんが経験を積まれ、お点前さん、和菓子職人さんとして活躍されています。場所
住所 Jl.Batu beling kerobokan kuta bali 営業時間 火曜~日曜 10:00~17:00 定休日 月曜日 HP http://www.toiro-wagashi.com/ Instagram https://www.instagram.com/toiro_wagashi/?hl=en 外観・店内
目印は白の看板!お庭も少しあり、お茶をたてて下さる場所はとりわけ"和"の雰囲気が漂っております。 春のお茶会では、このように浴衣を着たお点前さんが目の前でお抹茶を作ってくださいます。写真の右にある釜は富士山のかたちをしたこだわりの釜です。バリ島にあるのでスタッフの皆さんの認識としてはバリ島で一番高い偉大な山アグン山としているそうです。 店内はカウンター席もあります。TOIROさんの店内はとても開放的で風が気持ちいい。無駄なものがなくシンプルな店内です。 カウンターにもこだわりの釜があります。 釜は寒い時期に暖をとるためにも使用されていたそうです。みんなで暖をとりながらお正月というめでたい行事を迎えるような。このカウンターに座ってニコニコ笑顔があふれる。そんな雰囲気であってほしいとTOIROの代表取締役、安丸さんが力説してくださいました。和菓子
はいっ!とってもかわいい和菓子がたくさん!『もったいなくて食べられない!』とバリ倶楽部のオフィスガール達もつぶやくくらい本当にかわいくて綺麗で美味しい香りがします。 今回の春のお茶会はこのようなメニューでした。 こちらが今回、まさに春のお茶会にふさわしい『春爛漫』という和がし。まずパっと見ても桜の花が春を連想させてくれます。中は抹茶のあんこで『あたらしい芽』のように私は連想しました。 和菓子の良さを語るまでに全く至りませんが、このようにまず見て、連想できることが和菓子の良さじゃないかな?と感じます。『これって桜だよね?緑は新芽をイメージしてるのかな?』お菓子だけでこんなに会話が弾みます。 ちなみにTOIROさんの和菓子の中で1番人気な味は"new energy"という和菓子だそうです♪新緑の緑、その緑からエナジーを感じるということでのネーミング。素敵です! そのほかにもバリ島タナロットのサンセットをイメージして作られた"Bali sunset"やバリ島の波をイメージした"new wave!"などのようかん、バロン饅頭など、バリ島にちなんだ和菓子がありお土産にも最適です♪ 和菓子の料金は1つRP18'000~(約150円)誕生日や記念日用に特別な和菓子も作ってくれるそうです。また、宅配サービスも行っているそうです。 余談ですが、和菓子を食べる時、背筋がピンっとなるのは私だけではないはず!使い慣れない楊枝を使って一生懸命綺麗に食べようと頑張る。和菓子食べてる自分がなんかイケてる気がする…。和がしあるある(笑)
抹茶
春のお茶会では、生でお点前を披露してくれました。 既に綺麗に準備された茶碗をお客さんの前で改めて清めてくれます。バリ島で言うならムラスティのようです。(ニュピ前にご神体を海にお清めに行く)お祈りをする時のように精神統一。 無駄な動きなく、丁寧にシャカシャカシャカシャカ… 出来ました!頂く前に安丸さんが作法を教えて下さったので茶碗を正面から外して。ごっくん。まさに『結構なお点前で!!』 TOIROさんの抹茶は茶道の家元さんも好む京都・宇治にて300年以上続く園の抹茶を使用されています。その園は抹茶業界の茶品評価委にて毎年1位を受賞し続ける最高峰のお抹茶園なんだそうです。お抹茶も大変こだわり深いですね。 抹茶の料金は1杯RP38'000~(約350円)お持ち帰り用20gもあります。お点前さんのアリさんに質問
今回お点前して下さったのはバリ人のアリさん。 お点前ができるようになるまでに1年間練習したそうです。もともと日本の文化に興味があったそうで、今回着用されている浴衣も日本人の友人からもらった物だそうです。 『お抹茶ははじめは苦いけれど飲んでるうちにだんだん慣れてくるので、是非インドネシアの人にものんでもらいたい』とおっしゃっておりました。やっぱり実際にやってる人の話は説得力がありますね。 アリさん、日本の文化をすきになってくれてありがとう!実はコーヒーも凄い
お抹茶と和がしで有名なTOIROさんですが、実はコーヒーにも超こだわっているんです! TOIROさんのコーヒー豆はバリ島プラガの小さな村で伝統製法にのっとって栽培されているコーヒー豆。1組の夫婦が立ち上げた農園を村人が協力して運営されているそうです。 焙煎機にも大変なこだわりがあり、この焙煎機はバリ島に1台しかなく、たった1人の方しか作れない・直せない特別な焙煎機だそうです。特許を持つ雑味を出さない熱風式焙煎でクリーンな製法を用いられています。 この焙煎機がフレッシュな豆の魅力を引き立て美味しいコーヒーを挽いてくれます。和菓子との相性も抜群なオリジナルコーヒーは『バロンブランド』として販売され、ドリップパック付きのものと豆、粉があります♪ コーヒーの料金は1杯RP38'000~(約350円)です。
まとめ
『抹茶をたてる手順にも意味があり、和菓子にも、釜にも全ての物に意味があるんです。』安丸さんが目を輝かせて私にそう話してくれました。 日本に持ち帰って食べるとバリ島での思い出が蘇ってきます。お菓子を通して思い出を分かち合ったり、思い出したり、普段の何気ない生活に色が出る。 冒頭にも書きましたが、TOIROさんのポリシーとして『和菓子やここで過ごす時間がモノと自然と人、そして自分と心地よく対話するきっかけになりますように。』 いろんなことを連想して共有して、しみじみして、正解は人それぞれ違うから楽しめる。これがまさに趣があると言う事なのかもしれません。 個人的にバリ島の考え方(トリ・ヒタ・カラナ)となんとなく似ている部分があったことがとっても素敵だなと思いました♪ そんな和のぼんやりとしたなんかいい感じをインドネシアの方々・外国の方々・日本人にも感じてもらいたいなと思います♪ \バリ島旅行ならバリ倶楽部にお任せ/
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