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バリ倶楽部CSR

CSR(企業の社会的責任)の取り組み

トリヒタカラナ~人と人、人と自然、人と神様の調和~

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CSRの始まりと考え方

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バリ島の東部に浮かぶ小さな離島のレンボンガン島は近年注目を浴びて、人気のリゾート地になりました。真っ白な砂浜に綺麗なサンゴ礁と熱帯魚。神秘的なマングローブ林、自然の魅力が凝縮された楽園です。

観光客が増え続けると同時に宿泊施設、飲食店やショップの建設も急激に増加し、観光地としての経済的な恩恵を受けると同時にゴミが増え、問題に発展しました。

バリ倶楽部も2008年からレンボンガン島でツアー催行しています。恩恵を受けながらも少なからずゴミが増えた要因だと思っております。「 レンボンガン島のゴミを少しでも減らしたい 」お世話になっているレンボンガン島に恩返ししたいという一心で【イェバリ】というCSRプロジェクトを立ち上げました。

2020年現在もレンボンガン島にはゴミ処理所がなく、1日に5000キロものゴミが発生します。レンボンガン島に適正なゴミ処理システムが完成、より綺麗なレンボンガン島を目指しています。教育からゴミ拾い、自治体や行政への働きかけ、できる限りのことはやっていますが、コツコツと一歩一歩目標に向かって前進します。

レンボンガン島のみならず、バリ島や自然に多くの恩恵を受けました。役に立てることがあるならば少しでも恩返しをしたいと考えています。

今までの取り組み

①レンボンガン島のマングローブ林をカヤックでクリーンアップしました

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先日、地元の高校生とマングローブ林でゴミ拾いをしました。カヤックを使ってマングローブ林の中に入り、マングローブ林に漂着したプラスチックごみを綺麗にする。レンボンガン島でごみ問題に取り組んでいるNPO、ゼロプラスチック・レンボンガンと地元の方々も協力してくれて総勢50名と大盛況。

マングローブ林は自然の防波堤ともいわれているほど沿岸に住む人たちを守ります。嵐、浸食、高波や津波から防ぐことのできる重要な植物です。それだけではなく、マングローブ林は近海に生息する魚介類の栄養源を供給、安全な住処にもなっています。

マングローブは陸からのゴミもそうですが、海で漂流しているゴミが満潮時にマングローブに引っかかります。そのゴミをみんなで力合わせて1時間半拾った結果58キロのゴミ収取に成功。

カヤックでマングローブのゴミ拾いはアクティビティーの要素があるので、楽しくできますしとても盛り上がります。2人乗りのカヤックで後ろの人は漕ぐ、前の人はゴミを拾うという2人のチームワークでやります。最後に一番多くゴミを拾ったチームにはアルミボトルをプレゼントなどしました。

※ 詳しくはこちらをご覧ください。

②レンボンガン島の高校で日本語授業

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マングローブ林のクリーンアップなどを通して、レンボンガン島の高校とコミュニケーションをとるようになりました。とある日、校長先生に是非日本語の授業をやって欲しいと言われ軽く承諾しました。まさか、真剣だと正直思っていませんでしたが、正式にお願いされました。

話しを聞いたら、週一回で成績にも反映する通常の授業でした。先生の経験のない僕ができるのかとか、かなりプレッシャーを感じましたがなんとか、自分も勉強しながら毎週通い始めました。幸い、バリ倶楽部に教員免許を持っているガイドもいますし、塾の先生の経歴を持つガイドもいます。彼らにも先生になってもらいながら、何とか現在も続けています。何よりうれしいのは、日本語に凄く興味を持っている生徒や日本語が少し話せるようになった生徒がいることですね。

日本人観光客が多く訪れるレンボンガン島だからこそ、生徒たちに役にたったらいいなと思いながら継続しています。ましてや、生徒の親御さんや家族のほとんどが観光を生業にしているのでなおさらですね。

※ 詳しくはこちらをご覧ください。

③ゴミの教育からゴミ箱設置。ゴミ処理システムをつくろう!

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レンボンガン島はバイクで一周一時間未満の小さな島です。この小さな島に1日1000人以上も観光客が訪れます。1日5000キロのゴミが発生し、なおゴミ処理施設もないです。少し前まではゴミ箱もゴミ収集システムもないといっていいくらいです。地元の人はたまったゴミをそのまま燃やしたり、ゴミ捨て場に行き捨てます。現在は一台のゴミ収集トラックはありますが全島民には行き届いていないです。大通りに面している民家のゴミは収取できますが、路地裏や大通りから離れている民家は以前と同じように自分たちでゴミ捨て場に持っていくか燃やすかです。

その状況をみて、分別からゴミ箱設置、ゴミ収取からゴミ処理システムをレンボンガン島で実現する活動をしてます。バリ倶楽部も加盟しているゼロプラスチックレンボンガンというNPOを通じて、ゴミ箱を設置しました。第一回は40箱で不燃と可燃ごみに分かれていて、ゴミ箱の隣にそれぞれに属しているゴミの種類も絵で分かりやすく表示しています。

ゴミに対する教育は地元の小学校から高校で行われていて、定期的にプロの方が環境問題やプラスチックごみの危険性などを伝えています。ゴミ収集バイクもお金出し合って2台買うことが出来ました。全てスムーズに行くほど甘くはないですが、少しづつ分別してくれたり、ゴミ箱をちゃんと利用してくれたり、収集が行き届くことになりつつあります。それでもまだまだ徹底する必要があったり、改善するべき点は多いです。

それとまた、現状ですと最終的にゴミはゴミ捨て場に行きます。ビーチや町からゴミは減っていますが、全体的なゴミの量は依然変わらずゴミ捨て場へスムーズに運べるようになっただけです。そこで次のステップはゴミ処理システムをつくる必要があります。現在はゴミ処理モデルプランとしてコンポスティング・サイトをつくる段階です。行政に話を持ち掛け、場所を提供してくれるよう交渉中です。

催行したツアー

①日本青年会議所近畿地区の皆様とレンボンガン島の海洋ゴミ問題の解決へ

ゴミ問題

2019年5月末に日本青年会議所近畿地区の皆さんが毎年行っているグローバルトレーニングスクールというプログラムの一環で今年はバリ島・レンボンガン島のゴミ問題に関することを実際にみていただき、各関係者と会って、お話を聞くことでバリ島のごみ問題の全体図が見えてきます。今回は120名様ご参加いただき、3日間ご案内しました。

最終日に各班がそれぞれ話し合って意見をまとめ、発表会が行われました。参加された方もご案内した我々もとても勉強になった3日間でした。

②シンガポール日本人学校とマングローブ植林&ウミガメ放流

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シンガポール日本人学校の修学旅行で毎年行われ、必ず一日は自然保護や環境問題を学ぶプログラムがあります。主にマングローブの生態系やなぜマングローブは近年重要視されているのかを実際にマングローブ林の中でご案内します。マングローブの植樹も含めて、マングローブという植物の面白さを学ぶ。実際マングローブの生態系をヒントにして商品化しているものもあります。現在我々の暮らしに欠かせないものだったりします。

マングローブ植樹の後に絶滅危惧種になっているウミガメの生態系を理解するためにウミガメ保護センターへご案内し産卵シーズンの場合はウミガメ放流もします。

③カヤックでマングローブ林クリーンアップ

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沖縄県の事業で沖縄県の大学生を対象に海外インターンシップが行われてました。学生達を受け入れ、バリ島の観光業や現場を体験していただきました。そのプログラムの一環でマングローブ林の清掃にも手伝ってもらいました。

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