バリ島の犬たち
2014年6月12日
個人的にバリ島は犬のパラダイスだと思ってます。自由に走り回り、自由に交流し、道端で昼寝したり、吠えたり。幸せなんじゃないかな~と思ったりします。
バリ島の犬が怖いという方もいますし、バリ島の犬は危ないという方もいらっしゃいます。うろうろしてて、痩せててかわいそうと思っている方もいるかも知りませんね。
バリ島でよく見かける犬のほとんどが【バリ犬】です。バリ語ではチチン・カチャンと言います訳すと「豆犬」
鼻が長くて、毛が薄くて、背も高い。おそらく一般的に可愛い部類には入らないかもしりませんが人懐っこい、忠誠心の強い犬です。番犬としても優秀です。
バリ犬はバリ島にしかいない種類でとても貴重な種類です。年々色んな種類とミックスされていて、減っています。彼らのDNAはオーストラリアの野犬のディンゴですので走りまわったり、放浪するのが彼らの本能です。
僕のお隣のフゴくん先祖がディンゴなので今のライフスタイル(放し飼い)が彼らにとっては一番あってるんです。
レンボンガン島のボルくんなみにバリ犬のDNAには少し秋田犬も入っているそうです。
バリ倶楽部ローカルマネージャーのウィルソンのブレッキー。白黒で上の写真のブレッキーは必ずみんなを玄関まで送り、家の前に通る車やバイクに吠え交通整備してくれます!!ブレッキーは甘えん坊でなでてくれるまでずっと「お手」をし続けます。可愛いやつです。
うちのミッシーです。ミッシーは僕になつかないです!!苦笑
現在、バリ州政府は各県の保健所を通して半年に一回は狂犬病のワクチンを打ちます。各家庭を訪問してワクチンをうったり、自治体の集会所でワクチンをうったりと狂犬病対策をしています。
バリ島の犬は穏やかで人懐っこいのでいきなり噛みつくこともないのでご安心ください。不安な方はご旅行の前位にワクチンを予め打つことをおすすめします。