自作のおもちゃで遊ぶバリ島の子供たち
2015年5月29日
バリ倶楽部の駐車場、奥に見えるのがウィルソン宅
・・・と、喜古家の長男てんた
バリ倶楽部では、オフィスと駐車場を別にしているので
この駐車場を管理するためにウィルソン一家に住んでもらってます。
ガイドもドライバーも、この駐車場で待ち合わせすることが多く
スタッフにコーヒーやご飯などを用意してくれる奥さんは
みんなのお母さんのような存在です。
そして、みんなの相談を聞くウィルソン先輩は
お父さんというか兄貴のような存在
この家族が作り出すアットホーム感がバリ倶楽部を支えています。
さて、最初っから話が蛇行してしまいました・・・が、
みんなの憩いの場で育つ子供たちについて、
長女ルゥ、長男ウチョック、次男ティオと3人とも非常に賢い!!
賢い子供は自分たちで遊びを考え、上手に遊ぶんですね。
西日を浴びて険しい顔をしながらお兄ちゃんの話しを聞くティオ少年
ウィルソン家の子供たちが自作の道具で遊んでるのを見てると
本当に楽しそうだなぁ・・・オレも一緒に遊びたいなぁと言う気になります。
自分たちで試行錯誤しながらを凧を作り、高く遠くへ飛ばそうと工夫する。
上手くいかなければ手を加え、上手くいけば大喜びして更に高く遠くを目指す。
やってみる ⇒ 失敗 ⇒ 工夫 ⇒ 成功 ⇒ 感動 ⇒ もっと工夫
この流れは良いです。凄くシンプルで確実に感動する流れです。
工夫の回数が多ければ多いほど感動します。
僕も物作りが好きな方なので、
自作のおもちゃってのに物凄く魅力を感じるんですね。
以前お邪魔した時は、パイプで作った大砲にスプレーを注入して
紐を引くとドッカーーーンてなるおもちゃで遊んでました。
僕が眺めていると、視線に気付いたティオがスプレーを大量注入
爆音に加えて火も吹き出し、見栄を張った本人もびっくり
それを見ていたお母さんは大爆笑しながら
「凄いでしょ?このおもちゃは自分たちで作ったのよ!!」だって、
う~~~ん、インドネシアのお母さんって凄ぇーな・・・
大丈夫?とか、危ないから止めなさい!!じゃないもんな・・・
大爆笑で自慢話にするんだから頭が上がらない。
自分も2児の父として「危ないから止めろ!!」が
口癖になっていることを恥ずかしく感じました。
僕自身ワイルドな遊びに無縁な巨体オタク少年だったので
喜古家の子供たちがどんな遊びを始めるか不安はありますが・・・
・バリ倶楽部 WEBマガジン(サンプル) ⇒ http://eepurl.com/bnPcOX