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バリ島屋台飯!!軒先ビジネス&おばちゃんの絶品ソト・アヤム

2015年11月24日


こんにちは、バリ倶楽部のキコです。
今回はインドネシア料理、ソト・アヤムのお店と、
是非、日本でも盛り上がってほしい軒先ビジネスについてご紹介です。
最後に店主のおばちゃんにもインタビューして来ましたよ。

先ずソト・アヤムについてですが、
ソト = スープ / アヤム = チキンなので
チキンスープの事です。

バリ島ではなく、ジャワ島発祥のインドネシア料理で
チキンスープをおかずに白飯と一緒に食べます。

僕が初めて食べた屋台のソト・アヤムは、
白飯の上に鶏肉と、千切りキャベツと、春雨を乗っけて
鶏ダシのウコンスープをぶっ掛けるスタイルでした。

味は全く違うけど、猫まんまや、お茶漬け好きな人に
一度は食べてみてほしい一品です。

ところで、暑くて食欲がない時、二日酔いで食欲がない時に
ぶっ掛け飯は助かりますよね?汁物って食べるの楽じゃないですか?

バリ島は毎日暑く、僕は毎日二日酔いみたいなもんなんで、
とにかくソト・アヤムばっかり食ってます。
多い時は5日連続で同じ店で食べたこともありました。

毎日食べても飽きない絶品ソト・アヤムのお店は、
↓↓↓ここです。

バリ倶楽部オフィスの隣りの隣りの隣りの隣りくらいにあります。

お店の外観はこんな感じ

ここで書いておきたいのが、この名店が軒先屋台である事です。

オレンジ色に紫で店名が書いてある看板は夕方から営業のお店
看板の下に写真で紹介されている料理もそのお店のメニューです。

朝から夕方まで軒先に出ているのがソト・アヤムの屋台

みんなヘルメットも脱がずに待っている人気店

営業時間が異なる2つの飲食店が同じスペース(軒先)を使っています。
これは飲食店に限らず、昼間はお土産屋さん、夜は屋台って事もあり
どちらも共存共栄しているので無駄がありません。

屋外のテーブル席は朝から夜までの共有スペース
でも、食べれる料理も、お店の人も、昼と夜で全く違います。

でかでかと掲げたこのメニューも夕方から夜しか食べられません。

片方のお店が屋台だからできる事なのは分かりますが、
とにかくバリ島ではこの軒先ビジネスをよく見かけます。

日本でも車での移動販売や、屋台街がありますが、
まだ新規出店の敷居は高いんじゃないかと思います。
ケータリングや、屋台は法律などもややこしいですよね?

・・・っと、軒先ビジネスに関しては、
おばちゃんインタビューの後に改めて書きます。

とりあえずソト・アヤムの話し

予めウコンと一緒に茹でておいた鶏肉を小さくして、

茹で卵と、千切りキャベツと、トマトと、春雨を入れて

鶏ダシのウコンスープを掛けたら

ソト・アヤムのできあがり

ご飯とセットでRp 14,000(140円弱)最近になって10円値上がりしました。

熱いスープと生野菜の相性が最高です

ウコン、ウコンと書いてますが、とにかくウコンです。
ウコンの他にもいろいろと入っているようでスープの味が深い
食べる前にレモンを搾って、激辛サンバルを入れれば完璧!!

毎日食べても飽きません。

って、毎日会っているおばちゃん&息子さん(同じ顔)

そして、3日くらい空けるとおばちゃんから
「日本には帰らないのかい?」
「あんた結婚はしてるのかい?」
「嫁さんはどこの国の人だ?」
「嫁さんは働いてるのか?」
「どこに住んでる?」と同じ質問をされます。

たぶん聞いてはみるけど興味は無いから覚えられないんだと思います。
今回はブログのネタって事もあり僕から質問してみました。

おばちゃんはスラバヤ出身なの?
※)手押し屋台のガラスに「SURABAYA」とジャワ島の地名が書いてあります。

「そうだよ。行ったことあるかい?」

いや、行ったこと無いけどソト・アヤムが有名なの?

「そんな事は知らないけど、あたしがスラバヤ出身だからね
 そこに書いてあるんだよ」

何年前にバリ島に来たの?

「8年前」

スラバヤでもソト・アヤムのお店をやってたの?

「いや、地元ではナシ・クニン(朝定食)とかタフ(豆腐)の店やってた
 ソト・アヤムを始めたのはバリ来てからだよ。美味いだろ?」

激ウマです。毎日食っても、毎回美味いなぁと思います。
この屋台は旦那さんと始めたんですか?

・・・っと、ここで僕は地雷を踏んだようです。

「あたしが最初から全部一人で始めたんだよ」
旦那さんの事は聞かないようにしました。

「今は、この子も手伝ってるけどね」

この子(同じ顔)

ところで、あんた嫁さんはいるのかい?」

っと、ここからいつものおばちゃんペースが始まりました。
年頃の息子さんが独身だから気になるんですかね?

さて、今回おばちゃんと話していて感じたのは、
違う島からきて、一から商売を始めるのは大変だったろうなって事です。

「あたしが最初から全部一人で始めたんだよ」の一言が力強くて
なんでバリ島に引越したのか聞いちゃいけない気がしました。

強い覚悟を持ってたどり着いたバリ島にて
最低経費で出店できる軒先屋台のシステムは、
おばちゃんを支えたんじゃないかと思います。

そんな訳で、最初に日本でも盛り上がってほしい軒先ビジネスと書きました。
いろんな人が、いろんな事に挑戦しやすい世の中になったら良いですね。

でも、規制緩和するのも色々と歪が出てくるのかな?
まぁそんな難しい話しは知りません。全てはバランスの問題ですよね?

はい!!今日のお話しはここまでです。

おばちゃん&息子さん(同じ笑顔)

これからも頑張ってくださいね。

では、また

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