レンボンガン島周辺でシュノーケリングを行うツアー会社として、安全対策の再確認と認識共有のため、レンボンガン島在住のワヤン・アテンと、バリ倶楽部マネジャーのウィルソン、僕を含む３人でミーティングをしました。
ワヤン・アテンからの話しを聞く中で僕が強く感じたのは、シュノーケリングガイドとボートキャプテンの意思疎通の重要性です。


※浮力の強いライフジャケットを着用

バリ倶楽部の安全に対する５つのこだわり

1)レンボンガン島民とのパートナーシップをとる
2)常に同じポイントでシュノーケリングを行う
3)必ずシュノーケリング上級ガイドがご案内する
4)浮力の強いライフジャケットを必ず着用する
5)安全ネット付きボートを常にご用意している


1)レンボンガン島民とのパートナーシップをとる


上記にもある通り、最も重要なのはレンボンガン島民ボートキャプテンとの連携です。毎日レンボンガン島周辺で海に潜っていても、バリ島在住者と島民では知識や経験が明らかに違います。
バリ倶楽部では、常に現地の海洋状況が把握できるようにツアー企画の段階からレンボンガン島在住のボートキャプテンと６年に渡って仕事をしています。
一度もパートナーを変えることなく仕事をすることで信頼関係がうまれ、言葉を交わす以上の意思疎通をとってきました。



2)常に同じポイントでシュノーケリングを行う


レンボンガン島周辺には多くのシュノーケリングポイントがありますが、それぞれのポイントで潮の流れが異なり、時間帯や風向きなどによっても潮の流れが変化します。
バリ倶楽部では潮の流れに対応するため６年間ポイントを変えることなく、同じ場所でシュノーケリングをしてきました。
これからも、更に経験を積んでいきたいと考えています。



3)必ずシュノーケリング上級ガイドがご案内する


シュノーケリング上級ガイドとは、視野が広く、適切な状況判断ができ、すぐに行動に移せるガイドだと考えています。泳ぎが上手いだけではシュノーケリングガイドになれません。
バリ倶楽部では性格的な適正も考慮して、通常ガイドとレンボンガン島シュノーケリングガイドを分けています。
どんな状況にも迅速に対応できるガイドがご案内するので、安心してシュノーケリングを楽しんで頂けます。



4)浮力の強いライフジャケットを必ず着用す

 

バリ倶楽部では通常シュノーケリングなどで使用されるライフジャケットよりも、浮力が強く頑丈なライフジャケットをご用意しております。
また、ライフジャケット着用時にガイドがお客様の身体に合っているか確認をするので、シュノーケリング中にサイズ調整をする必要がありません。


5)安全ネット付きボートを常にご用意している

 

バリ倶楽部では、初めてシュノーケリングされる方、泳ぎが苦手な方、お子様のために安全ネット付きのボートをご用意しています。
ネット内で実際に海に浸かりながらシュノーケルの使用方法などを確認できるので、シュノーケリングを不安に感じている方には特に大切な安全対策です。


この５つがバリ倶楽部の安全に対するこだわりです。
ライフジャケットや安全ネットの用意は予算があればできますが、信頼関係や経験、技術は予算があっても買える物ではありません。
ミーティングの結果、人を守るのは物ではなく、人を守るのは人なんだと再確認しました。
レンボンガン島の人達との関係を大切にして、人間性と技術を持ったガイドを育成していきたいと思います。

レンボンガン島シュノーケリング、バリ倶楽部
これからもよろしくお願いします。