バリ島、世界遺産ティルタ・エンプル
2014年4月9日
2012年、バリ島でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されたスバックシステム
正確には「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」です。
….難しいですね。
世界遺産と言っても建物などではなく、バリ島の伝統的な米作りに関係の深い場所が世界遺産の一部として登録されてます。
….やっぱり分かりずらい。
今回は、世界遺産に関する観光名所ティルタ・エンプルに行ってきたのでご紹介します。
ティルタ・エンプルと聞くとなんだか美しい響きですが、意味としては「聖なる水」となります。
米作りに欠かせない「水」がキーワードとなり、世界遺産の一部として登録されています。
ガイドブックなど読むと聖なる泉の沐浴場として紹介されていて、沐浴とお祈りを目的に多くのバリ人が訪れる場所です。
沐浴場に行く手前にも綺麗な庭があります。
訪れる人の多くは沐浴場に集まるので、静かな雰囲気が好みであればここら辺で一休みすると良いですよ。
ここは世界遺産に関連する場所ですよ!!って看板の前で、スアルタがいろいろと説明してくれました。
休憩所のような広場がありバナナ売りのおばちゃんに襲撃されました。
ゴリゴリ営業を断るにはそれなりの経験値が必要です。
これは何だっけな?忘れました…
中に入ると沐浴場があり実際にたくさんの人が聖なる水に浸かっていましたよ。
聖なる水が湧き出る泉は沐浴場の奥にあり、ここは人が入れないようでした。
砂を巻上げながら透明な水が湧き出るところが見れるので凄く綺麗です。
寺院の一番奥にはお祈りをする場所があり、バリ・ヒンドゥー式の参拝風景が見れました。
観光地として有名なので、欧米人や日本人もたくさんいるのかと思いきや、ほとんどがバリ・ヒンドゥー教の参拝者でした。
地元の人が多いという面では雰囲気が良かったのですが、やっぱり観光地化され過ぎた印象が残りました。
僕は、この付近の観光名所としてはグヌン・カウイの方が好きですね。
でも、実際に沐浴すれば印象が違ったのかも知れません。また行くことがあれば着替えを持参したいと思います。
これからティルタ・エンプルに行こうと考えている方には沐浴をオススメします!!着替えを忘れずにー。
バリ島ガイドのスペシャリスト!!バリ倶楽部でもご希望に合わせてご案内可能です。
よろしくお願いします。
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