バリ島BLOG バリ島から首都ジャカルタへ、大都会で見た洪水の凄まじさ!!

2015.02.13

バリ島から首都ジャカルタへ、大都会で見た洪水の凄まじさ!!

インドネシアの首都ジャカルタ、雨の影響で水浸しです!!

毎年この季節になるとニュースや新聞で話題になるインドネシア各地の洪水

予想を超える現地の洪水状況と街の風景をご紹介します

いやー本当に久しぶりにバリ島を出ました。

目的は首都ジャカルタに住んでいる日本人の方にバリ倶楽部を知ってもらうことです。

一泊二日の弾丸日程でジャカルタ出張

バリ島からは約１時間半のフライト

ジャカルタ滞在時間は２７時間

不安いっぱい、胸いっぱいで降り立ったジャカルタ

バリ島は晴れていたのに現地はあいにくの雨模様

タクシーで高速道路を素っ飛ばし中心部に向かったんですが、

途中で道路水浸しの影響で大渋滞・・・

なんとか目的地の近くまで来たところで、

「お客さんこれ以上進むと車が壊れるから歩いてね」と言われ

タクシーを下ろされました。

日本ではありえない対応だと思いますが、しょうがないことですね。

だって、子供たちが水遊びするくらい水深があったら車が壊れます。

元気いっぱい凄く楽しそうに遊ぶ子供たち

この後も水は増えていき泳ぎの練習を始める強者もいました

それなりに車の往来があるはずの道路

たまに侵入して来る車が波を立てながら進んでいきます

この状況は開き直らないと一歩も前に進めません。

目の前をゴキブリの水死体が列を成して流れて行くなか勇気をだして入水しました。

一度浸かってしまえばどうってことはないですね。

ばしゃばしゃ水しぶきを上げながらなんとかホテルへチャックイン

11階から見下ろす洪水の街

手前に見える橋が架かっているのが川？だと思います

奥の人が歩いているのが道？ですね

高層ビルと水浸しの工事現場

手前の池みたいな泥水にはブルドーザーが肩まで浸かっていました

雨が止んでも水が引くまで数日掛かると思います

さて、ミーティング予定時間まで１時間半
訪問先までは徒歩15分ですが水嵩が増して流されちゃっても困るので
おおいに余裕を持ってホテルを出ました。

どこに行っても街を感じるには歩きが一番ですね。
川のような道の両側には市場が広がり、地元の人たちの生活が垣間見れます。
足元のじゃぶじゃぶは気にしていても仕方ない。

表通りに出てビックリ、こちらは水が無く普通に歩ける状況

地元、川崎の産業道路みたい

道路脇でパンクを直す修理屋さん

少し脇を見ればコーヒーや軽食の屋台があり

なんだかバリ島みたいで安心感

訪問先に到着して更にビックリ、高層ビルに厳重なセキュリティーチェック
金属探知機のゲート、入館証をピッてやらないと入れない改札みたいなの
スーツにネクタイの常識人と思われる面々、バリ島から出てきた田舎者な自分・・・
さっき裏道で見てきた景色は何だったんだろう・・・

訪問先への挨拶は上手くいったり、いかなかったりしましたが、
バリ島でお世話になっている方の紹介に救われ、そのまた紹介に救われと、
人の繋がり無くして語れない、わらしべ長者のような１日でした。

夜は日本人在住者の中心街として名高いブロックMへ
なんだかいやらしい名前ですが、それなりにいやらしいお店のある街でした。
ブロックMの写真が一枚も無いのは、あんまり好きな雰囲気じゃなかったからです。

日本食は懐石料理、やきとり屋、ラーメン屋、その他とバリエーション豊富
独りラーメン屋で冷奴を突きながらヤンジャン片手に久々の日本を感じました。

二日目は、朝から訪問先の方より前向きな意見を頂戴できたので、
この出張の成果を感じつつ気持ち軽やかに裏道の撮影に行きました。

この雰囲気は日本に通ずるものがあります

そして振り返ると高層ビル

また振り返ると日本の下町

小さい商店街は完全に一昔前の下北沢

懐かしい

この感じ好きです

ホテルに戻ると大都会

でも、さっきの商店街も見下ろせる距離

もう、何がなんだか分からないほどギャップのある街でした。

そして、洪水の道で泳いでいた子供たちとホテルの駐車場で再会しました。

家が水浸しになってしまい寝る所が無く、家族で駐車場に泊まっていたんです。

ホテル側も咎めることは無く、昼頃まで駐車場でゴロゴロしているご家族の皆さん

これはこれでバランスが取れているのかな？

・・・いや、そんな事はないだろうと思いつつ

余所者の僕は滅多なことは言いっこ無し!!ですね。

何はともあれお疲れさまでございました

次回ジャカルタへ行く時も、あえて雨季の今時期を狙いたいと思います

いろいろ感じたので自分の成長に役立てたいと思います

では、また

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