2019.02.05
【ドロップアウトのすゝめ】バリ島29泊31日20万円
【Dropout / ドロップアウト】 一般的には、なんらかの社会的・集団的活動から脱落すること、社会的不適応や非行などを連想させる含みがあり、否定的な意味合いで使われるのが普通であった。しかし1960年代後半以降は、進学競争や出世競争を拒否し、そこから自発的に脱落することによって新しい自由な生き方を試みるという側面が強調される。バリ島旅行29泊31日。航空券と宿代と食費も全部ひっくるめて20万円ポッキリ!!進学のタイミング、転職のタイミング、中二発病のタイミング。お試しドロップアウト体験はいかがでしょうか? 軽く人生を踏み外して、1ヶ月間は好きなことだけをする。反対に全くなにもしないでボーっとする。そんな経験してみたくないですか??
ユウタの話
「オレ仕事を辞めたんすよ」と、ほんのりドヤ顔するのは後輩のユウタ。夫婦そろって「へぇ~(だから?)」の顔を晒す僕と嫁さん。 「いや。だから。長いこと必死で働いてきた仕事を辞めたんす。会社が超ブラック企業だったんす。仕事を辞めて一人でバリにきたんす」 「毎日仕事に追われて時間がなかったんす。ストレスが半端ないから金遣いも半端なかったんす。マジでヤバくて円形脱毛症になったんす。オレ仕事を辞めて一人でバリにきたんす」 あぁ・・・もう・・コイツはたんすだ!!たんすになったユウタの後頭部には見事な10円ㇵゲ。うんうん。おでこもキテるようだし、よっぽど大変だったんだろうなぁ。 ・・・っで?仕事を辞めて時間がある。ちょっと遊ぶくらいの金もあるのになんで3週間かそこらしかいないの?波乗りするならもっとゆっくりすればい良いのに 「いや。次の仕事が決まってるんす。年収がアレコレで待遇がアレコレの良い仕事が見つかったんす」 ・・・(´Д`)?? (この人、バリ島にいるのに頭の中が日本のまんまだ・・・) そうは言っても、30代半ばのユウタにとって転職&バリ島一人旅は、決死のドロップアウトだったんだと思います。いいねー!!いい感じだー!!ゆっくりしてけよ。このくそったれー!! これはユウタがバリ島にきた初日の会話。帰る頃には「3年後にバリに移住するっす」って言ってました。片足だけでもドロップアウトできたようです。 うんうん。片足でも両足でもどっちでも良いんですけどね。10円ㇵゲるほどのストレス社会からドロップアウト(体験)する方法があるんで、それを書きたいんですよ。 僕なんかドロップアウトどころか、社会に適応した経験があるかどうかも怪しい。一緒に話しを聞いてた嫁さんもよっぽど人生ドリーマー。 息子らも大きくなったら「親の顔が見てみたい」って言われるんだろうなぁ~ 嫁さんのブログ記事 ⇒ 【35歳バリ島在住妻】スカイガーデンで若者と遊ぶとこうなった。ドロップアウトのすゝめ
1ヶ月もバリ島の風にあたればストレス社会の垢もすっかり落ちる。そんな風に考えて29泊31日にしました。観光VISAの延長も必要ないし。2ヶ月いたら社会復帰が怪しくなります。 ドロップアウト体験のコツはとってもシンプル。普段の生活(常識)から離脱するのが目的なので、普段しないことをするだけ。便利な状況を避けるとより一層楽しい体験になります。 ※)間違ってもバリ倶楽部のような親切丁寧真心サービスのツアー会社を利用してはいけません。 もう一つ大切なのは帰国する時には元の自分に戻っていること。羽目を外しすぎて自分を見失うと後で後悔しますよ。何をやっても良いけど警察に捕まるような遊びをしないこと。 趣味がある人はよっぽど簡単。サーファーならサーフィン、ヨガが好きならヨガ、読書なら読書。どんなに好きな趣味でも1ヶ月間も徹底的に浸かったことはないと思います。 おすすめのブログ記事 ⇒ バリ島の路上でオモウコト ※)生粋の少数派、若き哲学者ホリくん(バリ島旅行のみかた)の記事。29泊31日20万円ポッキリ!!
20万円が高いか安いかは人それぞれだけど、非日常を体験できるんだから安いんじゃないかと思います。 おすすめブログ記事 ⇒ バリ島のリアルな物価情報【比較検証2019】1ヶ月の生活費比べ ※)バリ島の情報通Mさん(Bali 笑う Island)の記事。航空券 / 10万円
往復10万円もあれば足りるでしょ。 ・ガルーダ・インドネシア航空アパート / 3万円
1ヶ月、数千円で借りられるアパートもあるけど、2.5万円出せれば家具・プール付きのアパートが探せます。マンスリーのホテルみたいなもんですね。 「さすがにアパート借りるのはハードルが高い」と思う場合は1泊1,000円の宿に泊って1ヶ月3万円。同じ予算で探すなら絶対にホテルよりもアパートの方がクオリティーが高くなります。 僕は無知ですが『Airbnb』も人気みたいですね。バイク / 1万円
長期滞在になくてはならないレンタルバイク。相場を聞いたら1ヶ月5,000円くらいだけど、慣れない交渉も考えて1万円にしました。 「免許証が無いし、運転したことも無い」そんな人がほとんどだと思いますが・・・まぁそこはね。クタ・レギャン辺りを歩けばわかると思うけど、明らかに無免許で運転経験のない外人さんがバイクに乗ってます。そういうことです。 免許の代わりに袖の下にRp 50,000を入れておくと話しが早いですよ。食費 / 6万円
ローカルの定食屋さんなら1食150円でお腹いっぱい食べられるバリ島。1日2,000円も予算を組んでおけば贅沢してもおつりがきます。合計 / 20万円
海外旅行保険を忘れてたな。 カード会社の保険なんかもあるみたいですが、僕はちゃんとした海外旅行保険に入ってくるのをおすすめします。どっちにしても20万円でおつりがくる計算なので、予めその分を保険料に回してください。まとめ ※)長文注意
僕がバリ島に引っ越す時に考えたのは「とりあえず貯金を使い果たすまでバリ島にいよう。毎日サーフィンできる。最高じゃないか!!そんで、あわよくばバリ島で就職しよう」でした。 日本での仕事を辞めて、アパートを引き払い、車を売り、携帯を解約して、健康保険証も無くなりました。航空券だけのバリ島移住。はたから見たら立派なドロップアウトです。 ただ、自分としては家族と生きることが人生のラインになっていたので、自分で決めたラインからは脱落も離脱もしてないわけです。人生もサーフィンも日本にいるよりよっぽど本来のラインに乗っかりました。 こんな感じで、他人様からドロップアウトのアウトサイダーに見られている人は脱落や離脱なんかしてません。その時の状況から脱皮を繰り返し、自分のラインを進んでいるだけです。これを自由と言うんですかね? 毛が抜けるほどストレス抱えて健全なはずがない。長い人生の1ヶ月くらいはバリ島の風にあたって呆けてみてはいかがでしょうか?髪の毛の代わりに髭でも伸ばしてみてください。 ・・・っと、ここまで書いて気が付いた。皆さん家賃とか携帯代とか税金とか固定費を抱えてるんですよね?予算20万円じゃ飛べないなぁ・・・なんとも締まりが悪い話しです。 うん。まぁいいや。 さて、ここでドロップアウト体験に興味を持ってしまった若者に朗報です。バリ倶楽部では2019年7~9月の最低1ヶ月・最長2ヶ月で長期インターンシップを募集します。 完全なただ働きなのでブラック企業もへったくれもありません。ただ、アパートとバイクはバリ倶楽部が用意します。 ↓↓雰囲気はこんな感じ 正式な募集は改めて書きますが、興味があったら先走って連絡ください。 ・ちょっと質問フォーム はい。長文失礼いたしました。それでは皆々様、自分のラインを大切に!! では、また~カテゴリ
- スマトラ島 (1)
- 基本情報 (33)
- バリ島まとめ情報 (98)
-
バリ倶楽部からのお知らせ (101)
- 日本語ガイド (2)
- オンラインツアー (97)
- バリ島の文化・寺院 (92)
- バリ島観光スポット (64)
- おすすめホテル (24)
- レストラン・カフェ (114)
- お土産・ショッピング (53)
- 海 (6)
- 家族旅行におすすめ (27)
- 女子旅におすすめ (43)
- 社員旅行・団体旅行 (6)
- 環境問題 (7)
- 冒険・登山 (38)
-
夜遊び倶楽部 (19)
- ビーチクラブ (13)
- よく読まれる記事 (11)
- バリ島エリア別 (5)
- レンボンガン島 (128)
- ペニダ島 (38)
- ギリ3島 (40)
- コモド島 (8)
- ジャワ島 (2)
- ブログ (675)
バリ倶楽部おすすめツアー
-
現 地
ツアー 前日午後5時まで予約可能 - ツアーのこと、バリでやりたいこと、
なんでもご相談ください!
日本人スタッフが対応します!