2015.06.20
バリ島寺院の中に入る時の3つのルール
バリ島のヒンドゥー教はとても柔軟な宗教だと思います。
儀式やルール、しきたりはいっぱいあるけれど最終的には
個々がどういう心で神様と向き合うのかが一番大事で、
その他は家族や地域が決めたマナーであり
絶対「こうしなきゃいけない、あーしなきゃいけない」は人間が作ったルールで
宗教の教えと本質よりルールが上回らないように日々の会話やあらゆる
場面で意識をして本質から脱線しないようにしています。
とはいっても、最低限のマナーは必要ですので
聖なる場所の寺院に入る時は肉体的にも精神的にも清らかな状態で入りましょう
ということです。
清らかでない状態をバリ語ではCuntaka「チュンタカ」といいます
こういう時に寺院に入るのは避けましょうというルールがあります。
清らかなでない状況とは
1.身内に不幸があった時。
家族に誰かが亡くなった時のことです。ルールは地域によって様々ですけど
3日間から最長30日間まで寺院やお祈りを避ける方も。
身内とははとこまでが一般的です。
2.生理中
バリ島のヒンドゥー教では血と死体は清らかでないと信じられていて
亡くなった方を他宗教のようにモスクや教会でお祈りを捧げることはないです。
お葬式は全てお墓や浜辺でとり行われます。
3.出産後
出産後42日間控える方がほとんどです。
そして3か月未満の赤ちゃんも寺院に行くことを控えます。
そういう時にバリ島の人たちは寺院には行きません。
よく寺院の入口に「生理中の方は入ることを避けてください」と書いております。
ヒンドゥー教の聖書にはそういう教えはないので、
入ってもいいっていう方も増えてきてますが
一応マナーとして控えたほうがいいと思います。
バリ倶楽部のFACEBOOKはこちら
バリ倶楽部WEBマガジン
毎月10日、20日、30日はバリ島を感じる日
登録フォーム
カテゴリ
- スマトラ島 (1)
- 基本情報 (33)
- バリ島まとめ情報 (98)
-
バリ倶楽部からのお知らせ (101)
- 日本語ガイド (2)
- オンラインツアー (97)
- バリ島の文化・寺院 (92)
- バリ島観光スポット (64)
- おすすめホテル (24)
- レストラン・カフェ (114)
- お土産・ショッピング (53)
- 海 (6)
- 家族旅行におすすめ (27)
- 女子旅におすすめ (43)
- 社員旅行・団体旅行 (6)
- 環境問題 (7)
- 冒険・登山 (38)
-
夜遊び倶楽部 (19)
- ビーチクラブ (13)
- よく読まれる記事 (11)
- バリ島エリア別 (5)
- レンボンガン島 (128)
- ペニダ島 (38)
- ギリ3島 (40)
- コモド島 (8)
- ジャワ島 (2)
- ブログ (675)
バリ倶楽部おすすめツアー
-
現 地
ツアー 前日午後5時まで予約可能 - ツアーのこと、バリでやりたいこと、
なんでもご相談ください!
日本人スタッフが対応します!