2017.03.21
【バリ島速報】日本人男性がレンボンガン島のトイレに10時間閉じ込められる事故が発生
今月19日、レンボンガン島ジュングバトゥ村のロスメン(低価格の宿)で、日本人男性がトイレに10時間閉じ込められる事故が発生した。美しい島で起きた失笑事故はレンボンガン島民の間で話題になっている。
事故の経緯
19日22:00頃
男性は宿泊先を探すため22:00頃にジュングバトゥ村の『ブンダ・バンガロー7』を訪れた。ロビーわきにある共用トイレで用を足し、出ようとしたところ、鍵が開かなくなりトイレに閉じ込められる。トイレの広さは三畳ほど、タイル張りで床は湿っていた。 男性は鍵が開かなくなった原因について「少し力を入れたら鍵が根元から折れてしまった」と話している。19日23:00頃
大声を出し、ドアを叩いてスタッフに呼びかけたが返答はなかった。事故発生から1時間後、男性はトイレで夜を明かすことを決意。室内にあったバスタオルで床を拭き、逆の面を表にして寝床を作った。 男性は「便器を正面に見ながら横になるのは抵抗がありましたが、 郷に入っては郷に従えのことわざを思い出し、トイレに入ったんだからトイレに従おうと思いました」と話している。20日6:00頃
朝を迎え男性は再び大声で呼びかける。最初に気付いたスタッフに「昨晩から閉じ込められている」と伝え人を集めてもらう。数人でドアを押したり体当たりするがドアは開かなかい。 男性は「とりあえず人に気付いてもらえて安心しました。でも思っていたより事態は深刻でした」と話している。20日7:00頃
鍵を壊している最中に朝食の時間を迎え、スタッフは全員仕事に戻ってしまう。 男性は「一人残らず仕事に戻ってしまいました。それからの30分間は夜よりも寂しい気持ちになりました」と話している。20日8:00頃
鍵は壊したがドアは開かなかった。その後、大工が現れ小窓の柵を壊しトイレ内に侵入。電動器具でドアの蝶番を切断する作業を開始する。 男性は「鍵を壊してもドアが開かなかった時、みんなが「もう無理だ」って騒いでいるのが分かりました。助けに来てくれた大工さんも口癖のように「こんなの無理だ」と繰り返し呟いていました」と話している。20日8:30頃
切断作業を始めてから30分後にドアが外される。事故発生から10時間半、男性は無事に救出された。最後に・・・
今回の事故で被害にあわれた現地ツアー会社勤務の喜古由則さん(35)に事故の感想を聞く。 『鍵が折れた瞬間に感じたのは「こういうの久しぶりだなぁ」です。使える道具はなにもなかったので、その時点で脱出不可能なことを自覚してました。 トイレで一晩を過ごした感想については「独房ってこんな感じかなぁ」と「ヤモリから優しさを感じる」ですね。とにかく10時間って時間を考えるとトイレだったことは不幸中の幸いだったかも知れません。この歳でお漏らしはしたくないので・・・ ドアが外された時、胸を張って出ていったんですが周りの表情は正しく失笑でした。その後、2時間ほどで話しが広がっていたことには驚いたけど、それも事故の思い出です。バスタオルを敷いた寝床を写真に残さなかったのが唯一の後悔ですね。 過去にも数々の失笑事故を起こしてきたので、今回の事故でも自分のポテンシャルを再確認して懐かしくなりました。嫁さんもこの話しを聞いて「あぁそういえばダメな子だったよなぁ」と懐かしんでると思います。 こんな僕ですが、バリ倶楽部というツアー会社の店長をしています。意外と仕事は頑張っているので是非バリ倶楽部のツアーにご参加ください』 以上が『日本人男性がレンボンガン島のトイレに10時間閉じ込めらる事故』の詳細と、被害者の感想である。カテゴリ
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