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ネタ切れしてしまったので、バリ島クタ育ちの自分の生い立ちを書きました・リターンズ

2016年2月3日


こんにちは、バリ倶楽部のさすけ(#sasuke80)です。
前回のブログ記事に自分のちょっと面白い生い立ちの記事を書きました。
好評かどうか分かりませんが、今日もネタ切れしてしまったので、自分の生い立ちを書きました。

篠沢佐助(a.k.aバリ倶楽部のさすけ):
1980年東京生まれ、5歳から22歳までバリ島のクタという町で家族と暮らし、2002年~2013年まで日本で働きました。DNAは100%日本人ですが中身はバリ人とよく言われます。現在は再びバリ島に戻り、バリ倶楽部という「バリ島の心に触れる」をモットーにしてるツアー会社で働いてます。

前回の記事で僕が小学校の頃、「家が泥棒に入られた事件」を紹介しました。今回は僕が中学校のころの話しを紹介したいと思います。

バリ島クタ・1990年~1995年のエピソード

1990年代のバリ島クタは徐々に経済が発展していて、地元の人が潤い始め、ホテルやレストランがいっぱいできるようになりました。
地主の人が土地を売って成金になったり、観光ビジネスで成功したり、バリ島の家具や雑貨の貿易で儲かったりで金銭面では徐々に豊かになってた時代でもありました。
クタ人の中でもその「豊かの波」に乗れなかった人達ももちろんいて、そこで無意識に何となくですけど、貧しいグループ、ミドルクラス(中流層)、お金持ちというグループに分かれてました。 その各層の子供達が、暴走族って言うのもかっこ良すぎるくらい、ただただ集まってくだらないことをする集団を形成するのが流行ってました。
中2の僕も生意気にクタの一つの集団に属していて、つるんでました。もちろん貧しいグループの集団です。笑
平和なバリ島ですので、暴走族っぽいとはいってもパラリラパラリラ的な物はないし、抗争もない。僕の当時の日常は学校終わりにきっちり家帰って、着替えて、自転車で溜まり場へ向かい、当時500ルピアのお小遣いを使って100ルピア(0.8円)をかけるギャンブルをしたり。大人たちからタバコもらえたらタバコを吸い、お酒をもらえたらお酒を飲む(良い子は読んでないことを祈る)。悪いのか可愛いのか分からない中途半端さ。
ここでいっぱいのことを経験して学びましたが、その中の2つを紹介します。

オオトカゲは美味しい

溜まってばっかりじゃー退屈なので、マングローブ林でオオトカゲを捕まえて、オオトカゲ・パーティーをするというグループ内でちょっとした意味が分からないブームがあって、オオトカゲだけではなくて犬、ウサギといったローテーションが毎週土曜日に組まれてました。
無類の犬好きの僕からすると犬の肉なんて食えるかっ!と思いつつ味見はしました。味は覚えてないくらい可愛い犬たちが脳裏にちらつく。

でもオオトカゲは別格!今は高速道路の入り口になっていますが、バリ島空港の隣は密集したマングローブ林でした。潮もアバウトに計算して裸足でマングローブ林の中に入るのです。腰から胸までずぼずぼっと泥の中に入るので、オオトカゲをしとめる武器、エアガンは両手で高く持って進みます。軍隊の訓練かランボーのワンシーンとしか思えない本当の意味でドロドロした道のりでした。

30分ほどマングローブ林をさまよってやっとオオトカゲを発見!オオトカゲはマングローブの幹や枝でじーっとしていますから、見つけにくいけど狙いやすい。でも水に入ったらイアン・ソープは比でもないくらい泳ぎが得意のですぐに消えます。
エアガンを構えてゆっくり狙いを澄まして、発砲!!びっくりしてオオトカゲは木から落ちます。落ちたらすぐさま水に落ちないように尻尾をキャッチして、プロレスの技のようにぐるぐる回して木に叩きつけて気絶させる。そうでないと噛まれたら一巻の終わりです。ちぎれます。
気絶したら、手と足と口を縛って袋に入れて今夜の晩ご飯ゲット!という感じです。
今思うと酷ですね。

調理法はよく分からないですけど、皮を剥いてぶつ切りにしてスパイスたっぷりの煮込み料理として出きあがりました。
油が多い部分もありましたが全体的クセもなく美味しく頂きました。
その5年後にどう言う趣旨か分からないけど、バリ島の政府主催のマングローブ林マラソンが開催され、当時高校生だった僕の高校もバリ島で一番広いマングローブ林を横断する大会に参加することになりました。1チーム5人でマングローブ駅伝みたいな感じで、泥だらけでタスキをつないだ覚えがあります。今思うとめちゃくちゃな企画ですね。

今やレンボンガン島でマングローブという植物の大事さ、凄さを伝えていますので、なんだか人生の節目節目にマングローブと関わっていて縁があるなーって不思議な感じです。
次の人生の節目にどういう風にマングローブと関わるのかが楽しみになってきました。

バリ島のヤシのワインは美味しい

記事が長くなってしまいましたので、また次回続きを書きます。すみません。

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