2015.12.25
日本では当たり前にあるけど、バリ島には存在することはない4つのもの。
こんにちは、バリ倶楽部のさすけ(#sasuke80)です。
バリ島の人が海外旅行をするとか、カラオケに行くとか
一昔前だったら考えられないことが今、現実になっている。
発展し続けてグローバル化するバリ島ですが
やはり昔から変わらない事もいっぱいあります。
これからもずっと変わらないでしょうという文化や習慣があります。
日本では当たり前にあるけど、バリ島には存在することはないだろー
5つの物とは
1.歩道橋
バリ島で道を渡るのが怖いと思ったことはないですが?
何で歩道橋をつくらないの??と思ったことはないですか?
バリ島に歩道橋がない理由はバリ島の宗教文化にかかわりがあります。
バリ島には人間の体、首から上は神様のシンボルで神聖だと考えられています。
人の頭を触るのはご法度まではいかないにしろ、一倍気を使います。
子供や恋人でもあんまりなでなでしないです。
そして、腰から下は汚いものと考えられています。
なので人に足を向けたり、枕を足で踏んだり、人を跨いだりするのは
マナーが悪いことで嫌がられます。
マナーが悪いことで嫌がられます。
だから自分の頭上に誰かが通るということは避けたいことです。
洗濯物(特に腰から下に履く・着る衣類)すら潜りたくないバリ島の人に
歩道橋を潜るのも、いくらバイクや車とは言え、気持ちよくないものです。
規模が大きい寺院だけでも6000あります。
その寺院より高く建物を建てるのはよくないとされています。
実際に昔から(寺院以外)ヤシの木より高い建物は禁じられています。
今はヤシの木は15メートルとし、バリ州だけの法律として定められています。
2.高層ビル
バリ島は「千の寺院がある島」や「神々の島」と呼ばれています。規模が大きい寺院だけでも6000あります。
その寺院より高く建物を建てるのはよくないとされています。
実際に昔から(寺院以外)ヤシの木より高い建物は禁じられています。
今はヤシの木は15メートルとし、バリ州だけの法律として定められています。
信仰深いバリ島の人々がその法律を変えることを許さないでしょう。
ヒンドゥー教のカップルがキリスト教式で結婚するのは絶対にないです。
もちろん、男性はキリスト教で女性はヒンドゥー教のカップルが結婚するときは
どちらかの宗教に入ることになるので、どちらかのやり方で結婚式をあげます。
ちなみにインドネシアの法律で、異なった宗教の結婚は細かく定められてなくて
各宗教のルールに委ねています。異なった宗教のカップルの結婚は
認めない宗教もありますので、結婚前にどちらかの宗教に入ることをします。
男女ともに双方の宗教に入りたくない場合は
1.裁判の判決に委ねる
2.両宗教での結婚式をする
3.一時期のみどちらかの宗教のルールに従う
4.海外で挙式を上げる
という手段をとります。
信仰深い国ならではの問題ですね。
バリ島では絶対にあり得ないことです。
火葬されたあとは遺骨を海や湖へ流します。
そして各家の家族寺という場所で仏壇のように祭られます。
バリヒンドゥーの信仰ではご遺体や遺骨そのものは
「聖」なものではないので、聖なる場所に入れてはいけません。
3.チャペルで結婚式
キリスト教の人は教会やチャペルで結婚式をあげますがヒンドゥー教のカップルがキリスト教式で結婚するのは絶対にないです。
もちろん、男性はキリスト教で女性はヒンドゥー教のカップルが結婚するときは
どちらかの宗教に入ることになるので、どちらかのやり方で結婚式をあげます。
ちなみにインドネシアの法律で、異なった宗教の結婚は細かく定められてなくて
各宗教のルールに委ねています。異なった宗教のカップルの結婚は
認めない宗教もありますので、結婚前にどちらかの宗教に入ることをします。
男女ともに双方の宗教に入りたくない場合は
1.裁判の判決に委ねる
2.両宗教での結婚式をする
3.一時期のみどちらかの宗教のルールに従う
4.海外で挙式を上げる
という手段をとります。
信仰深い国ならではの問題ですね。
4.お寺の中にお墓
日本のお墓はお寺の中にあるのが当たり前ですが、バリ島では絶対にあり得ないことです。
火葬されたあとは遺骨を海や湖へ流します。
そして各家の家族寺という場所で仏壇のように祭られます。
バリヒンドゥーの信仰ではご遺体や遺骨そのものは
「聖」なものではないので、聖なる場所に入れてはいけません。
まとめ
4つのものが存在しない理由はすべて宗教や文化です。
バリ島の人は宗教や文化を強く想い、守ることが
バリ人である一番の義務なんではないかと思います。
だからこそ2000年の歴史のあるバリヒンドゥーとバリ島の文化が
いまだに色濃く残っているんでしょうね。
バリ島の人は宗教や文化を強く想い、守ることが
バリ人である一番の義務なんではないかと思います。
だからこそ2000年の歴史のあるバリヒンドゥーとバリ島の文化が
いまだに色濃く残っているんでしょうね。
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