【バリ島ウブド】隠れ家プライベートバンガロー、カキアンに泊まってみました。

2017年5月19日

ウブドにあるカキアンバンガロー
- ウブドという町
- ウブドの歴史
カキアンバンガローで泊まる

ウブドにあるカキアンバンガロー

バリ島ウブドの隠れ家、カキアンバンガロー
以前から気になっていたウブドにあるカキアンバンガローに泊まってみました!!カキアンはウブドの中心地にある宿泊施設でカキアンベーカリとカフェも隣接している隠れ家的なバンガロー。カキアンバンガローにはスパもあってバリ島のウブドならでは癒しのトリートメントも楽しめます。カキアンで泊まった感想の前にウブドという町を少し紹介します。

ウブドという町

ウブドという町のイメージは綺麗な田園風景、芸術、ヨガやスピリチュアルが盛んな町というイメージがありますが、近年のウブドは昔ながらの伝統（絵画や舞踊）も残しつつ、ユニークで面白いファッションや雑貨屋、飲食店も増えていて、バリ島伝統的なハーブのお店、オーガニックな飲食店など最先端健康ライフスタイルに敏感な町というイメージもあります。
バリ島に来る旅行者のほとんどはバリ島の南部に泊まりますが、一日か二日間ウブドに泊まるのもおすすめです。南部の町より標高が高いため涼しいですし、雰囲気も異なる。南部が海のリゾートだったらウブドは山のリゾートです。ウブドの町のサイズ感がとても良くて徒歩圏内に色んなバリ島らしい魅力がいっぱいです。

ウブドの歴史

ウブドはバリ島に文明が開けた直後に始まった町ですので歴史は古く2世紀に遡ります。バリ島に文明をもたらしたマルカンデヤ大師が最初に開拓したのはブサキ寺院とその周辺だといわれています。その後のマルカンデヤ大師は南下してウブドの北側にあるプアカン村やタロ村に拠点を置き、お弟子さん達にあらゆる分野の知識と能力を教え学校のような学問所を作りました。現在その学校はグヌンラウンタロという寺院として残されています。

ウブドにあるプチャッパヨガン寺院

マルカンデヤ大師の次なる旅はタロ村より南にあるウブドです。ウブドでは現在も残っているプチャッ・パヨガン寺院やグヌン・ルバ寺院などを建てました。プンチャッ・パヨガン寺院に関しましてはプチャッは「頂上や本山」という意味で、パヨガンはヨガが語源で「ヨガをする場所」という意味です。プチャッ・パヨガン寺院はマルカンデヤ大師が2000年前にヨガをされていた場所でお弟子さんにもヨガを教えてた場所でもありました。

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このプチャッ・パヨガン寺院がある場所は奇しくもウブドのマルカンデヤ大師通りにあります。
ウブドはヨガやメディテーション、スピリチュアルな町として有名なのは大昔からこういった歴史があったからこそだと思います。
また、1930年代にはルドルフ・ボネやヴァルター・シュピース、1950年代にはアントニオ・ブランコといったヨーロッパの有名画家がウブドで長く活動され、彼らの功績によりウブドの芸術がさらなる発展を遂げた歴史も今もなお色濃く残っています。

カキアンバンガローで泊まる

カキアンバンガローのお部屋

カキアンバンガローはウブド中心地のパンゴセカン通りにあり、有名な観光スポットのモンキーフォレスト（野生猿の保護区、寺院）までは徒歩10分。周辺にはあらゆる飲食店、ファッションやヨガショップ、雑貨屋、スーパーなどがあり買い物するにはすごく便利な場所。またバリ島の舞踊（ケチャックダンスやレゴンダンス）、バリ島伝統の音楽ジェゴグ、美術館などバリ島文化に触れたい人にもとっておきの町。