2017.02.07
ギリ3島のシュノーケリング完全ガイド、ポイントマップ
こんにちは、現地ツアー会社バリ俱楽部のキコです。
バリ島周辺にあるサンゴ礁と熱帯魚の楽園といえばレンボンガン島&ペニダ島ですが、もう少し足を伸ばすと同じくダイバーの楽園として知られるギリ3島があります。
バリ島南部のスランガンからスピードボートで2時間半、東部のパダンバイからは1時間半の距離にあるので、日帰りは厳しいけど1泊2日で遊びに行くことができます。
ただ、このギリ3島はネット上でも情報が少なく、特にシュノーケリングポイントについて詳しく紹介している記事が見つからなかったので、サンゴ礁の状態なども含めプロ目線のシュノーケリングポイント紹介を書きたいと思います。
ギリ島ツアーページ ⇒ 『ギリ島宿泊シュノーケリング with タートル』
ギリ3島で相乗りシュノーケリングボートの発着があるのは一番大きいギリ・トラワンガンと、ギリ・アイルです。どちらも相場はRp 100,000 ~ といわれてますが、催行会社によってはシーズンで価格が変動するそうです。
僕らが行った時は、ローシーズンの11月だったので問題なくRp 100,000だったんですが、「せっかくだから貸切りチャーターしてポイント巡りしよう」となり、1艇4時間チャーターRp 750,000で手配しました。
相乗りボート(1名Rp 100,000 ~ )
・ギリ・トラワンガンのメインストリートで数社が催行している。
・所要時間は2時間コースと4時間コース。
・9:00頃発と13:30頃発の1日2便(催行会社によって違う)
・催行会社によって巡る順番が違うが行くポイントは同じ。
貸切りボート(最大5名ほどRp 750,000 ~ )
・ギリ3島どこからでも発着している。
・所要時間は4時間。(追加料金で延長可能)
・出発時間が選べる。
・相乗りボートと巡るポイントは同じ。
相乗り・貸切り共通
・グラスボトムボート。
・料金にマスク&フィンの無料レンタルが含まれる。
・ライフジャケットは要確認。
・途中ランチ1時間を含む4時間。
・ランチは別料金
相乗り・貸切りを比べても、所要時間・巡るポイント・アイテムは同じなので相乗りの方がお得感がありますが、各ポイントでの所要時間はキャプテンによっても違うので自分で時間調整したい人は貸切りがおすすめ。
最大で20人くらいは乗れそうなボートなので、相乗りで満員だった場合は各ポイントの乗降りが大変そうです。人数が多ければマスクが合わない、泳げないなどのトラブルも多くなると思います。
②メノウォール
③タートルポイント
④ガーデンピース
⑤ガーデンリーフ
⑥ボンティーレック
※)④・⑤ギリ・アイルのポイントは催行会社やキャプテンによってポイントの呼び名が異なります。
※)シュノーケリングポイントと、ダイビングポイントとは異なります。
水深2~5m程、サンゴ礁の状態が良い。流れが速い日はドリフトシュノーケリングになる。ギリ3島では欠かせないシュノーケリングポイント。
ウミガメの探し方は2つ、ウミガメが呼吸に上がってくるのを海面で待つか、直接寝床まで潜って行くか。ただ水深10mを素潜りするには技術が必要なので基本的には海面で待つことになる。
地元の人の話し「朝9時頃にダイバーがウミガメを起こすので、その時間に海面で待つと遭遇率が高い。夕方16時頃にはみんな寝床に帰ってくる」
※)僕らがポイントに着いたのは10時半でしたが海面にも寝床にもいました。
水深3m程、サンゴ礁の状態は悪い。魚の餌付けが当り前になっているので、餌を食べる魚しかいない。
水深5m程、サンゴ礁は無い。ギリ・アイルのサーフポイントの隣りにあるポイント。サンドの写真を撮りたい人にはおすすめ。
水深3m ~ 7m程。サンゴ礁の状態が良く種類も豊富。流れと波の影響を受けやすいので注意が必要。メノ・ウォールと並んでおすすめなシュノーケリングポイント
タートルポイント、ビーチエントリー
「夕方16時以降には(ウミガメが)みんな寝床に帰ってくる」という言葉を信じて再度ビーチエントリーでタートルポイントへ。
この日は透明度が悪く、西日になったことで海面からは海底の様子が分かりません。とりあえず潜ってみたら昼間と同じ場所で寝てました。
ビーチエントリーの際、浅瀬には大量のガンガゼウニがいるので注意が必要。浅くても歩かずに泳いでいきましょう。
さて、いつになく淡々とした感じで書き進めてきましたが、簡単にまとめるとギリ3島のシュノーケリングポイントは計5つ、お客様におすすめなのはギリ・メノにあるポイント3つ。(スキューバダイビングのポイントはもっとあります)
嬉しいのはボートを使わずにビーチエントリーができること、ビーチエントリーでおすすめなのはメノウォールです。ただ、流れがあるポイントなので経験豊富なガイドと一緒にシュノーケリングしてください。
いざという時はライフジャケットよりも、流れや状況判断ができるガイドの方が必要です。逆にいうと「ライフジャケットがあるから大丈夫」や「砂浜が近いから大丈夫」って考えを持たないように気を付けてください。砂浜から沖に流れることもあります。
ボートを手配する場合も、なるべくガイドが一緒に入ってくれる会社を選んでください。相乗りボートの混雑時は特に注意が必要です。
ここでおすすめになってくるのがバリ倶楽部のギリ島宿泊ツアーです!!シュノーケリングの他にも自転車でギリ・トラワンガンを一周したり、夕日を見たり朝日を見たり、「もっと自由に、もっと気軽に旅を楽しむ」完全貸切りのスペシャルツアーです。
更に2017年4月25日まで1名様$280でご参加いただける特別料金キャンペーンをしています!!
ツアーページ ⇒ 『ギリ島宿泊シュノーケリング with タートル』
ギリ島の写真だけをUPするinstagramのアカウントも作ったのでフォローお願いします。 ↓↓↓instagram↓↓↓ ギリ3島で思いっきり遊びましょう!!
では、また~
ギリ3島シュノーケリング出発まで
相乗りボートのポイントマップ |
会社によってポイントの呼び名が違います |
相乗りボート(1名Rp 100,000 ~ )
・ギリ・トラワンガンのメインストリートで数社が催行している。
・所要時間は2時間コースと4時間コース。
・9:00頃発と13:30頃発の1日2便(催行会社によって違う)
・催行会社によって巡る順番が違うが行くポイントは同じ。
貸切りボート(最大5名ほどRp 750,000 ~ )
・ギリ3島どこからでも発着している。
・所要時間は4時間。(追加料金で延長可能)
・出発時間が選べる。
・相乗りボートと巡るポイントは同じ。
相乗り・貸切り共通
・グラスボトムボート。
・料金にマスク&フィンの無料レンタルが含まれる。
・ライフジャケットは要確認。
・途中ランチ1時間を含む4時間。
・ランチは別料金
美味しかったロンボク料理 |
相乗り・貸切りを比べても、所要時間・巡るポイント・アイテムは同じなので相乗りの方がお得感がありますが、各ポイントでの所要時間はキャプテンによっても違うので自分で時間調整したい人は貸切りがおすすめ。
相乗り・貸切りともにボートは同じ大きさ |
ボート中央がグラスボトムになっている |
最大で20人くらいは乗れそうなボートなので、相乗りで満員だった場合は各ポイントの乗降りが大変そうです。人数が多ければマスクが合わない、泳げないなどのトラブルも多くなると思います。
ギリ3島シュノーケリングポイント紹介
ギリ3島シュノーケリングポイントマップ |
①ギリ・トラワンガン出発
②メノウォール
③タートルポイント
④ガーデンピース
⑤ガーデンリーフ
⑥ボンティーレック
※)④・⑤ギリ・アイルのポイントは催行会社やキャプテンによってポイントの呼び名が異なります。
※)シュノーケリングポイントと、ダイビングポイントとは異なります。
②メノウォール
水深2~5m程、サンゴ礁の状態が良い。流れが速い日はドリフトシュノーケリングになる。ギリ3島では欠かせないシュノーケリングポイント。
③タートルポイント
ウミガメの寝床がある |
水深7 ~ 12m程、サンゴ礁の状態は悪い。ギリ3島シュノーケリングで一番人気なのがタートルポイント。ウミガメの遭遇率が非常に高い。
呼吸しに海面まで上がってくるウミガメ |
しつこく触るような人がいると・・・ |
海底に逃げてしまいます |
ウミガメの探し方は2つ、ウミガメが呼吸に上がってくるのを海面で待つか、直接寝床まで潜って行くか。ただ水深10mを素潜りするには技術が必要なので基本的には海面で待つことになる。
石に体を挟んで寝るウミガメ |
地元の人の話し「朝9時頃にダイバーがウミガメを起こすので、その時間に海面で待つと遭遇率が高い。夕方16時頃にはみんな寝床に帰ってくる」
※)僕らがポイントに着いたのは10時半でしたが海面にも寝床にもいました。
④ガーデンピース
呼び名がいろいろある |
水深3m程、サンゴ礁の状態は悪い。魚の餌付けが当り前になっているので、餌を食べる魚しかいない。
ファミリーに人気 |
⑤ガーデンリーフ
海底の7割は砂底 |
水深5m程、サンゴ礁は無い。ギリ・アイルのサーフポイントの隣りにあるポイント。サンドの写真を撮りたい人にはおすすめ。
⑥ボンティーレック
ミドリイシ |
水深3m ~ 7m程。サンゴ礁の状態が良く種類も豊富。流れと波の影響を受けやすいので注意が必要。メノ・ウォールと並んでおすすめなシュノーケリングポイント
健康なサンゴ礁 |
5mくらい潜れると楽しい |
名前の由来になった沈没船 |
水深7mなので上級者向け |
タートルポイント、ビーチエントリー
ギリ・メノ北東部からビーチエントリー可能 |
「夕方16時以降には(ウミガメが)みんな寝床に帰ってくる」という言葉を信じて再度ビーチエントリーでタートルポイントへ。
相変わらず寝てました |
この日は透明度が悪く、西日になったことで海面からは海底の様子が分かりません。とりあえず潜ってみたら昼間と同じ場所で寝てました。
ガンガゼウニに要注意 |
ビーチエントリーの際、浅瀬には大量のガンガゼウニがいるので注意が必要。浅くても歩かずに泳いでいきましょう。
3 ギリ3島シュノーケリングまとめ
ギリ・メノのシュノーケリングポイント |
さて、いつになく淡々とした感じで書き進めてきましたが、簡単にまとめるとギリ3島のシュノーケリングポイントは計5つ、お客様におすすめなのはギリ・メノにあるポイント3つ。(スキューバダイビングのポイントはもっとあります)
嬉しいのはボートを使わずにビーチエントリーができること、ビーチエントリーでおすすめなのはメノウォールです。ただ、流れがあるポイントなので経験豊富なガイドと一緒にシュノーケリングしてください。
いざという時はライフジャケットよりも、流れや状況判断ができるガイドの方が必要です。逆にいうと「ライフジャケットがあるから大丈夫」や「砂浜が近いから大丈夫」って考えを持たないように気を付けてください。砂浜から沖に流れることもあります。
ボートを手配する場合も、なるべくガイドが一緒に入ってくれる会社を選んでください。相乗りボートの混雑時は特に注意が必要です。
おつかれビール!! |
ここでおすすめになってくるのがバリ倶楽部のギリ島宿泊ツアーです!!シュノーケリングの他にも自転車でギリ・トラワンガンを一周したり、夕日を見たり朝日を見たり、「もっと自由に、もっと気軽に旅を楽しむ」完全貸切りのスペシャルツアーです。
更に2017年4月25日まで1名様$280でご参加いただける特別料金キャンペーンをしています!!
ツアーページ ⇒ 『ギリ島宿泊シュノーケリング with タートル』
ギリ島の写真だけをUPするinstagramのアカウントも作ったのでフォローお願いします。 ↓↓↓instagram↓↓↓ ギリ3島で思いっきり遊びましょう!!
では、また~
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