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最終更新日:2017年7月31日
さすけ
バリ島全土でバリヒンドゥー寺院へ入る時の共通ルールがあります。そのルールとは、「清らかな状態ではない人」は聖なる場所の寺院には入るのを避けましょうというものです。
家族の誰かが亡くなった時。ルールは地域によって様々ですが、3日間から最長30日間まで寺院やお祈りを避ける方も。身内とは「はとこ」までが一般的です。
バリ島のヒンドゥー教で「血」は清らかな物ではないと信じられていています。寺院で血をながすとお清めの儀式をしなくてはいけません。
出産後42日間は寺院に入ることを控える方がほとんどです。そして3か月未満の赤ちゃんも寺院に行くことを控えます。
こちらのルールは良く観光客が訪れる大きな寺院には書いてありますが、ほとんどの寺院には明記していません。上記の3つのルールをみると「人間が不安定な状態の時」です。
精神的に良くない状況だったり、ホルモンのバランスが不安定で自分自身をコントロールできなくなる時期だったりします。心や身体の状態が不安定で集中できない時はネガティブなエネルギーが出やすい状態でもあるので、この時期に寺院へ行くのはやめときましょうというルールです。
実は腰巻と腰帯を絶対着用というルールはありません。考え方は寺院によって様々です。
腰帯(スレンダン)だけでもオッケーという寺院もあれば、腰巻(サロン)と腰帯(スレンダン)セットでお入りくださいという寺院もあります。
腰巻と腰帯を巻いても本殿には入れない寺院もあります(お祈り目的の人は入れます)。見学の場合は腰巻と腰帯をすれば、基本的にはマナー違反ではないです。また、大きな寺院にはすでに入場料やドネーションとセットで腰巻と腰帯を用意してくれている寺院もあります。
こちらも絶対ダメ!というルールではありません。マナーとしてノースリーブ、タンクトップは避けましょう。Tシャツが無難だと思います。
参拝したい方はチャナンというお供え物とお香を持っていくといいです。
バリ倶楽部のツアーにご参加の方は弊社が用意しますのでご安心ください。もし機会があればぜひとも一度バリ島の伝統衣装とお供え物をもって参拝してみてください。今まで味わったことのない体験ができます。