【バリ島スイーツ情報】ちょっと変わったインドネシアのかき氷
2018年3月29日
こんにちは!バリ倶楽部ゲストライターのしおり(@Shiori02052)です!
バリに住み始めたばかりのときは、「太陽の日差し最高〜!」と浮かれていましたが、今は陽の光を恐れて長袖長ズボンで過ごす日々。
今日はそんな私の体を冷やしてくれる、インドネシアの「かき氷」をご紹介します。
ちなみに、日本のかき氷は氷がふわふわに砕かれた状態で出てくるのが一般的ですが、バリのかき氷はお店によって氷の形が違います。
なので私が今回紹介するものと、皆さんが旅先で出会う「かき氷」はちょっと異なる可能性がありますが、ご了承ください!
Es Buah
Es=氷、Buah=果物。
その名のとおり氷と果物をミックスさせ、練乳をたっぷりかけたスイーツです。
ここで紹介するのは、氷がゴロゴロしているタイプのEs Buah(Rp.8,000=日本円で62円程度)。
こうやって上から見ると、本当に「そのまんまの氷」がゴロゴロしているのが分かります。
私は氷を歯でゴリゴリ噛み砕いて食べるのが好きですが、インドネシア人の友達曰く、「氷が溶けるまで氷以外の果物を食べて楽しみ、氷が溶けたらシロップと一緒に飲む」という、ちょっとお上品な食べ方もあるらしいです。
横から見ると、こんな感じ。
スイカ、パイナップル、そしてマンゴーとアボガドがたっぷり入っています!!
味付けは、練乳と色のついた甘いシロップ(これが何でできているのかは、ちょっと分からないです)。
「ふわふわのかき氷を口いっぱい頬張る」、みたいな食べ方ではないので、頭がキーン!!!とするあの感覚を味わうことはできませんが、ひえひえの南国フルーツを贅沢に頬張ることができます!
Es Campur
Es Campurは氷と果物、その他ゼリー等を混ぜ合わせた(説明が雑)スイーツ。
こちらは日本のかき氷と同じく、氷がしっかり砕かれているタイプのものをご紹介します(Rp.8,000=日本円で62円程度)!
うんうん、日本のかき氷に似ている!!
と言いたいところですが、どうぞ写真をご覧ください。
氷の下から、何やら謎の物体が顔を覗かせています・・・
市場とかで、袋詰めにされて売っているのを見た事はありますが、食べたのは今回が初めて。
グミなのかゼリーなのか判別が付かないこの食べ物、歯ごたえはゼリーで、味は・・・謎です。
黒糖みたいな後を引く甘さのものもあれば、全く味がしないものもあります。
ぜひ、ご自身の舌でたしかめてみてください!
ゼリーの存在を気にしつつ食べ進めていくと、大きく切られたドラゴンフルーツがごろごろ姿を見せました!
甘さ、歯ごたえ、ともに百点満点。
ただ、色がすごいことになってますね。
これ、ドラゴンフルーツの色が出ちゃっているとかではなく、おそらく甘いシロップと練乳が混ざった結果です。
見た目のインパクトが強いですが、意外とサラサラっと食べられちゃいます!
Es Teler
Es TelerとEs Buahはとても良く似ていますが、Es Telerは自分で好きなトッピングを選ぶことができます!
私はシンプルな味付けが好きなので、その他のトッピングに挑戦したことはありません。
が、一緒に行った友達はチョコレートのトッピングを注文!
かき氷の上にチョコレートシロップをかけるのかなあ、と想像していると、でてきたのがこちら(写真向かって左)。
機械でスライスされたチョコレートが、氷の上にたっぷり乗っています!
めちゃくちゃ甘そう・・・
恐る恐る食べてみると・・・おや?!そんなに甘くなくて、とっても食べやすい。
チョコレートの他にも、チーズのトッピングもあるのでぜひ試してみてください!
ちなみにお値段は、トッピングなしのものはRp.8,000(日本円で62円程度)、トッピングありのものはRp.13,000(日本円で100円程度)です!
バリの氷は安全?
バリでかき氷食べたよ〜!みたいな報告を日本の友達にすると(しょうもない報告ですよね)、「え!大丈夫?バリの氷とか、お腹壊しそう」と心配されます。
しかし、ちゃんと業者さんが作った氷を使用しているので、氷で体調を崩す心配はありません!
私もつい最近まで、「本当に安全なのかなあ」、と半信半疑でしたが、この前Es Campurを食べに行ったときに、業者の人が氷を運んで来たのを見たので、今はもう安心してパクパク食べてます。
ただ、インドネシアの水は硬水なので、食べ過ぎにはご注意ください。
おすすめひんやりスイーツの記事のついでに、おすすめ現地ツアーの宣伝もさせてくださいっ。
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