バリ島への旅行者に重要なお知らせ!ルピアの新ルールとルピアの攻略法!
2015年8月22日
インドネシア国内でルピアを使用義務の法令を
インドネシア中央銀行とインドネシア法務・人権省により
2015年3月31日に発令されました。
インドネシア国内での取引きは(現金・非現金を含む)
全てルピアで行うようにという法令です。
バリ島では以前USドルや日本円、ユーロなどの
色んな通貨でのお支払いが可能でした。
よくよく考えてみると、外国通貨でお支払いが許されるのはインドネシアくらい
なんではないかと思います。
今回の法令には「取引きは全てインドネシア・ルピアで行う」の他に
☆取引きでルピア義務が免除される項目(銀行での海外通貨貯金、
国際貿易のお支払い等)
☆インドネシアルピアの使用拒否は禁止。
☆商品価格はルピアのみでの表記義務。
☆法令の服従管理や罰則。
も含まれていました。
政府はこの改正はルピアの安定性を図るためと発表しています。
現実問題すぐにルピアに切り替えるのは複雑で
メニューやパンフレット、ホームページを全てリニューアルしなくてはいけないですし
契約書も全て書きなおさなくてはならないので、
結構戸惑っている企業も多くて、やっと落ち着いたと言う感じです。
ですので、これからの全てのお支払いはルピアのみとなりますし、
価格表記もルピアのみとなります。
この新しいルールによって、
旅行者の皆さまはもっとルピアに慣れないと行けなくなりました。
カードが使えるお店も増えてきたんですが、使えるとしても手数料が3%かかる
ところがほとんどです。
そうすると旅行者の皆さんには
1.ルピアは「0」が多い問題
円に比べるとルピアはゼロが多い。
額が一番大きいお札は100,000ルピアです。
一個ゼロが多いだけでやっぱり戸惑います。
皆さんご存知だと思いますが、
ルピアのゼロを2個けしたら=円の価値になります
100,000ルピア=1000円です。
でもルピアが安くなっている今
100,000ルピア=880円です
先週からルピア安が続いていて、理由はよく分からないですけどルピアが暴落!
旅行者にとっては朗報です!
2.ルピア7種類の紙幣と4種類の硬貨を見分けるのは諦める?!?
ルピアの紙幣は10万、5万、2万、1万、5千、2千、1千があります。
3種類の紙幣で慣れてる我々にとっては外国の紙幣を7種類おぼえるのは大変。
お支払いする時に見分けるのも大変、数えるのも大変。
1万円を両替したら少なくても13枚になりますし、場合によっては23枚になることも。
種類も多い、数も多い。
全部おぼえるのが面倒な方には
「赤いお札の10万」と「青い札の5万」と「紫お札の1万」に集中しましょう
その3つさえ覚えておけば大きな間違えは免れます。
10万札と1万札が紛らわしいので要注意!
3.ルピア表記と「K」の問題
お客様によく聞かれるのは、
レストランのメニューなどによくある、数字の後のKは何ですか?
Rp はなんですか?
IDRはなんですか?
例えば:Bintang Beer (Large) Rp. 40K
もしくは:Bintang Beer (Large) IDR. 40K
この40の後のKは「ゼロ3つ」ってことです。
40Kは40,000ということです
そしてRpはルピア(Rupiahの省略)
IDRも同じくルピアのことです(Indonesian Rupiahの省略)
少しでも皆さんのお役にたてればなと思います。
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