2018.10.05
【バリ島東部】安全性20%未満のアスレチックがインスタ映える??
「キコさん、ルマ・ポホンって知ってますか?最近はインスタグラムの影響で大人気なんです。ロカール向けなんですけど・・・」
フォトジェニック。インスタ映え。そう!!写真スポットの威力は絶大。文化や歴史的ストーリーのご案内を重視してきたバリ倶楽部ですが、ちゃんと時代に歩み寄らないと伝えたいことも伝わりません。
インスタ映えってどんなかなぁ・・・どこに行けば良いんだろう?って時に情報をくれたのはバリ倶楽部のマデくん。
「ルマは家で、ポホンは木という意味です。木の上に家があってみんなそこで写真を撮るんです」
おぉなんだか面白そうだね。早速いってみようじゃないか!!
はい!!そのルマ・ポホンが『安全性20%未満のアスレチック』だったって話です。確かにインスタ映えな感じはしたけど、百歩譲っても安心安全ではないので、そこら辺もひっくるめてご紹介いたします。
バリ倶楽部の十八番である東部の代名詞ランプヤン寺院もインスタ映えの時代です。
寺院にいた外国人旅行者に聞いたら「割れ門の写真を撮るためにランプヤン寺院に来た。ランチを食べたらチャングーに帰る」って、片道3時間でしょ?写真だけで良いの?って思っちゃいますよね。
一番の目的が写真撮影でも良いんです。ただ、せっかく遠出してるんだし寺院のことやバリ島文化の世界観も知れた方が面白い。写真も撮れる。文化も知れる。一兎を追ったら二兎捕れたってな具合です。
少なくみても二兎分の楽しみが詰まっているバリ倶楽部のランプヤン寺院ツアーは如何でしょうか?←結局これが言いたいんです。
・バリ倶楽部のランプヤン寺院ツアー
・ランプヤン寺院特集ページ
あぁアスレチックから話しから豪快に脱線したなぁ・・・思いっきりインスタ映えを意識したバリ島東部ツアーを考えてるんです。その筋でアスレチックを視察してきました。
写真撮影を目的にしているお客様にも、バリ島文化が伝わるように・・・先ずはご参加いただかないと伝えようがないもんね。
今日はここまで
Houses Tree Hill Lemped
バリ島に数あるルマ・ポホンの中で僕らが遊びに行ったのは『Houses Tree Hill Lemped』とバリバリイングリッシュなお名前。バリ島南部のリゾートエリアから車で2時間半。 東部の人気観光スポットであるティルタ・ガンガの近くです。 ランプヤン寺院に向かう道沿いにあるので分かりやすいです。 営業時間 / 8:00 ~ 18:00(ニュピだけお休み) 入場料金 / Rp 15,000(120円くらい)安い!!いろいろあるよルマ・ポホン
最初の吊り橋を渡った時点で「これはお客様をご案内できるほどの安全性を満たしていない」と感じたので、本気で写真撮影しなかったことが悔やまれます。 ザックリとした感じでいうと、小高い丘に空き地を作って、そこにある木にいろいろな『インスタ映え』をくっつけたアスレチック。敷地は狭いけどあっちこっちに吊り橋や、梯子や、ブランコがあるので思ったよりも楽しいです。 ブランコはあるけど背景が残念・・・ 下のカラフルなテントをどけてほしい・・・ もう少し、もう少しで良いからこだわってほしかったよ・・・って印象が強いのですが中にはハイセンスなものもあります。 駿感ただようジブリな吊り家 鳥の巣も良い感じ マデくんが言ってた通りお客さんはインドネシア人100%です。家族連れやカップル、青春ダブルデートな若者が大騒ぎで満喫してました。 あんまり見なかったけど、ウサギや鳥もいました。ワルン(定食屋さん)もあったのでお食事もできますよ。いろいろ危ないルマ・ポホン
それぞれの木に竹の階段があって上れるようになってます。 木の形に合わせて作られているので↓↓こんな感じ それぞれの木は吊り橋で繋がってます 見れば見るほどよく作ったなぁと感心します。 一番大きな木は4階くらいの高さまで上れるようになっていて、下から見上げても最上部が見えません。よし行ってみようと上れば上るほどグラグラします。最上部が揺れすぎて恐い!!
最上部からの眺めこれは良い!!ライステラスばっちり!! 遠くに見えるのはアグン山 本当に素晴らしい眺めなんですが、少し体を動かしただけでも揺れる揺れる。とにかく恐い。 下りる時も気をつけないと・・・ 足を滑らしたら・・・ まだオープンしたばかりの施設なので階段や吊り橋も新しかったんですが、3年くらい経って耐久性が弱まったら絶対に何かが起こります。最高最長の吊り橋が危ない!!
いやぁ本当にヤバいですよ。この吊り橋。谷を挟んで向こうの大木まで渡れるようになってるんですが、作りが雑過ぎて高さがどうのの恐怖を超えています。 どう考えても両サイドの網目が粗い ロープもピンと張ってないから揺れる揺れるで危ないんですが、特に足元がね。幅5cmくらいの竹を並べてるだけなんですよ。隙間だらけだし・・・いつ踏み抜いてもおかしくない。 施設全体の安全性は20%未満ですが、この吊り橋に関しては5%未満。警戒レベルは完全にレッドゾーンです。 度胸試しの気持ちがないと渡れない気がする 景色は良いんですけどね。 せっかくこれだけの施設を作ったんだから、もう少し強度や安全性を確保すれば入場料を10倍にしても安いくらいなのになぁ・・・ このタイヤブランコとか危険の押売りみたいなもんですよ 率直な感想は、惜しい!!残念!!危険!!!まとめ
バリ島東部にあるランプヤン寺院の割れ門
— バリ倶楽部 (@ojibaliclub) 2018年7月7日
がっつりアプリで編集した写真だけど、その編集の仕方にセンスを感じます
撮影&編集:ウィラ pic.twitter.com/y0gfdv5O3S
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