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サスケ

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バリ島の神々のコンセプトを分かりやすく紹介。

2020年3月28日


こんにちはバリ倶楽部のさすけです。
バリ島は「神々の島」や「千の寺院の島」と呼ばれています。バリヒンドゥーというユニークな宗教観は世界中から注目を浴びて、世界遺産にまで認定されました。

バリ島の寺院を訪問した時に、ガイドさんから「この寺院は〇〇神が祭られています」などの説明を受けると思います。聞き覚えがあるシワ神とかガネーシャ神とか、いろんな神様の名前が出てきます。

ブサキ寺院の本殿

日本人は「海の神様」や「山の神様」といわれたらすぐに理解できると思います。「野球の神様」や「笑いの神様」というフレーズもよく耳にしますし、日常的に神様という言葉をフランクに言ったりしますよね。

日本には「やおよろずの神」という言葉もありますので、そういう部分ではすごくバリ島と似ています。バリ島にもいろんな神様がいますが、コンセプトとしてはすごく組織的で分かりやすいです。

バリ島旅行がより楽しく、分かりやすく理解できるように是非参考にしてください。

バリヒンドゥーとは

ブサキ寺院にはバリ島の人々の先祖のお寺も

バリ島で信仰されているヒンドゥー教。バリ島独特の宇宙観や自然崇拝とヒンドゥー教が融合したバリ島の信仰。約2000年の歴史があり、今もなお継承していて色濃く残っています。ユニークな宗教観と芸術的な神事がバリ島が注目されている理由です。

バリ島の神々

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バリ島では色んな神様いるんですが、実はバリヒンドゥーは一神教です。神様は1つと信じられていて、神様はイダ・サンヤン・ウィディ・ワサと呼ばれています。

でもバリ島には「海の神様」、「月の神様」や「太陽の神様」など色んな神様が存在します。日本語に訳すと「神様」になってしまいますが、バリ島には神様の階級や役割というものが存在してシステマティックな階層組織になっています。

それぞれの階級や役割によって呼び名が異なります。

バリ島の神様の階級

イダ・サンヤン・ウィディ・ワサ

日本語では神様、英語ではGOD、インドネシア語ではトゥハンです。あくまでもバリ島での呼び方で、この宇宙には1つしか存在しないと信じられています。イスラム教やキリスト教など宗教問わず同じ1つの神様という考え方です。

デワ/デウィ( DEWA/DEWI )

デワは「神様の聖なるお光」という意味です。デワの階級でもトリ・ムルティという特別な3つデワが存在します。ブラフマ神( 創造の神様 )、ウィシュヌ神( 維持の神様 )、シワ神( 破壊の神様 )は特別なメインとなるデワです。

このトリ・ムルティのデワは神様が創造しましたが、その他のデワはお釈迦様のように人間が悟りを開き、解脱( モクシャ )して、デワになったと信じられています。ちなみにデウィは女神という意味です。

バタラ/バタリ( BATARA/BATARI )

バタラは「守護神」に近い存在で人間を救う役割を担っているそうです。バタラも以前は人間が悟りを開き、解脱( モクシャ )してバタラになったと信じられています。バタリは守護女神です。

バリ島の神々のコンセプトを会社の組織に例えると

バリ島の神様

バリ島の神様の概念は会社とすごく似ていて組織的です。それぞれに役割があって、上下関係もあって連携も取り合っていると言います。分かりやすくするために会社の組織に見立てて紹介します。

イダ・サンヤン・ウィディ・ワサ( 神様 )は社長です


イダ・サンヤン・ウィディ・ワサはブラフマ神、ウィシュヌ神、シワ神を創造しました。創造神であるブラフマ神は最初の人間を創造したと信じられています。バリ島のコンセプトでは人間は猿から進化した概念はないです。

社長が日常業務にあまり関わらないと同様に神様も宇宙の運営には関与しないと言われています。会社をたてて、システムを作って、通常業務は部下に任せるようなかたちになっているそうです。

トリ・ムルティは専務

ブラフマ神、ウィシュヌ神、シワ神はメインの神様です。会社で言うと社長の業務を補佐し会社全般的な業務の監視約です。よっぽど重要なことが起きない限りは直接関与しません。

会社の専務同様にブラフマ派、ウィシュヌ派やシワ派があるのは当然のことですが、12世紀ごろに宗派の争いを避けるためにクトゥラン高僧が改めてトリ・ムルティのコンセプトを強調し、宗派を一つにまとめたという歴史もあります。

デワ・デウィは部長

海の神様はデワ・バルナ、風の神様はデワ・バユ、豊穣やお米の女神はデウィ・スリと言います。この部長達を束ねるのはデワやデウィを統括するデワ・インドラです。

インドラは雷や雨の神様でデワを統括する常務の役割を兼任しています。ちなみに日本で有名なガネーシャはデワになります。バリ島ではデワ・ガナと呼ばれています。

バタラ・バタリは課長

バタラ・バタリ( 課長 )は人間( 社員 )とより密接な関係にあり、直属の上下関係にありますので関わりが多いです。バリ島ではバタラ・バタリのアドバイスを頂くことも多々行われています。

バタラ・バタリにも課長のような役割もいれば室長や次長もいます。家族規模の寺院を守って、祭られているバタラもいれば、村規模の寺院を守って、祭られているバタラもいます。

バタラやバタリが生前貴族や軍人だった場合はラトゥ・アユ( 女性 )やラトゥ・グデ( 男性 )と呼ばれています。生前がお坊さんや尼さんだった場合はラトゥ・ニアン( 女性 )やラトゥ・カキアン( 男性 )と呼ばれます。

人間は平社員

社員ひとりひとりに社長が直接教育するのは効率が悪いです。そういう会社は無いと思います。会社の運営がスムーズに行われるように社長は役職と役割分担を設定します。

社員が困ったら先輩( 親、先生やお坊さん )に相談したり、解決しなかったら先輩と一緒に次長や室長にまず相談しに行くのが通常の流れだと思います。また、大事な仕事は常に先輩や上司と相談してから実行すると思います。

バリ島のコンセプトも同様です。人間だけでは解決できないことや大事な局面のときに必ず神様に「相談」します。バリアンやダサランという神能者をとおしてお伺いすることがよくあります。

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まとめ


この宇宙がバランスよく循環するために山、海、風、太陽、あらゆる自然にデワを配属し神様の手と足になる。部長( デワ )がどんだけ頑張っても社員( 人間 )の働きが悪かったらその部署のパフォーマンスも悪くなります。

会社の経営も傾く可能性もありえますので、社員ひとりひとりの働きがとても重要です。逆を言うと社員なしでは会社は成り立ちません。

世界文化遺産にもなりました、トリヒタカラナというバリヒンドゥーのコンセプトがあります。そのコンセプトは人間と神様、人間と自然、人間と人間の調和です。この3つの調和こそが幸せの鍵という教えです。

また会社で例えると、社員と上司の関係、社員同士の関係、社員の仕事との向き合い方で会社が上手くいくか行かないかで決まると思います。トリヒタカラナはシンプルにいいますとそういう教えです。

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上司( 神様 )とコミュニケーション( 祈りや儀式 )取らないで、仕事( 自然 )もおろそかにしてるようじゃ出世( 幸せ・繁栄 )しないだろうし、仕事があるからこそ給料もらえていることまでも忘れてしまっている。現代はそのような気がします。

自分もそのような気がして、かきながら改めていろいろ気付かされました。いつかは必ず解雇や引退をしなくてはいけないけど、しっかりと仕事して、左遷されないように頑張りたいしだいです。

それでは、また......

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