レンボンガン島で素潜りの面白さを知る：シュノーケリング（snorkelling）
2015年11月10日
こんにちは、バリ倶楽部のキコです。
先日この写真を自分のfacebookに投稿したら評判が良かったので
写真に関連付けて特別なシュノーケリングツアーをご紹介します。
僕はバリ倶楽部に入社してから初めて素潜りの面白さを知り
レンボンガン島で、ゆっくり気長に練習してきました。
海女さんのように獲物を獲るわけじゃないんですが、
すぃーーーっと潜って、フワフワ浮いているだけで気持ち良い
自分で工夫しながらやっている内に長く潜れるようになり
長く潜れるので、深く潜れるようにもなってきました。
レンボンガン島の海は、物凄く美しいので、
魚やサンゴ礁を見ているのも面白いんですが、
素潜りの上達を実感するだけでも凄く面白いです。
習い事も、仕事も、遊びも、上達を感じる瞬間は、
言葉にできないほど感動する瞬間だと思っています。
いつかは、この感動を伝えるツアーを作りたいなと思い
最近になって、やっと形になってきました。
それが、
僕がこのツアーを企画した一番の理由は、
ちょっとだけでも上達する感覚を味わってもらう事です。
だから正直な事を言うとマンタポイントは
行っても行かなくても良いと思っています。
素潜りの練習
最初、海に入る前に耳抜きの仕方と、
抜けていない状態で潜ると非常に危険だという事を説明します。
次にシュノーケルでちゃんと呼吸ができれば
立ち泳ぎをしなくても体が沈まない事を知ってもらいます。
素潜りは潜り始めのフォームが凄く重要です。
補助してしまうと急に潜れるようになって混乱する原因になるので、
必ず自分で感覚を掴みながら、余裕を持って潜ってもらいます。
この時に耳抜きの頻度も一緒に覚えてもらいます。
※）他社のガイドがお客様を引いたり、押したりしているのを見ますが
自分の力を越えて潜るのは本当に危険です。
深く潜る練習ではなく、長く潜る練習をしてもらいます。
大体の方は深く潜りたいと考えますが、
深く潜ると水圧が掛かるので、耳も抜けづらくなり息も続かなくなります。
深くなくて良いので、リラックスして長く潜るのが最初のポイントです。
ペニダ島クリスタルベイ・ポイント
無理に海底を目指すのではなく、リラックスできるようにします。
長く潜るには、なるべく筋肉を使わないようにするのがポイントなので、
力を使わない潜り始めのフォームを繰り返し練習します。
素潜りを練習するのは水深３ｍ程のポイントなので、
このツアーでは、それ以上深くは潜りません。
「３ｍなんて簡単じゃないか」と考える人もいると思いますが、
水深３ｍに１０秒いるのと、３０秒いるのでは景色が変わって見えます。
余裕を持って海を楽しめるようになるのが目的です。
だから素潜り練習の最初に書いた
「立ち泳ぎをしなくても体が沈まない事を知る」だけでも
上達だと思っています。
このツアーに予約するお客様はマンタと泳ぎたい
いろいろなシュノーケリングポイントを巡りたいと申込まれます。
でも、僕が伝えたいのは
素潜りの面白さと上達の瞬間に感じる感動です。
長く潜れるようにとは考えていますが、
何秒間とか、何メートルとか目標は立てません。
僕らは、お客様が無理をしないように見守るのと、
常に安全に気を配るのが仕事です。
最後に
このツアーは１日２組、最大４名様の限定ツアーです。
通常のレンボンガン島ツアーは素潜り練習をしません。
又、全くシュノーケリングの経験がない方は素潜りしません。
ガイドの指示を受けず自由にシュノーケリングしたい方
船酔いが心配な方はご参加いただけません。
ガイドと十分にコミュニケーションをとっていただける方のみ
ご参加可能なツアーとなっています。
レンボンガン島＆ペニダ島シュノーケリング尽くしの１日
マンタポイントを含む ＄２００
マンタポイントを含まない ＄１７０
ご興味のある方は、以下のメールアドレスよりお問合せください。
バリ倶楽部 ⇒ baliclub.contact@gmail.com
素潜りの面白さと、上達の感動を味わえる特別なツアーです。
もう少し海の中を覗いてみましょう！！
では、また
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