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サスケ

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スラウェシ島の最高峰ラティモジョン山(3478m)登ってきました。トラジャコーヒーの名産地だった

2019年10月30日


こんにちは、バリ倶楽部のさすけです。
突然ですが、インドネシアの北東に位置するスラウェシ島はご存知でしょうか?コーヒーお好きな方は良く耳にすると思います。スラウェシ島はかの有名なトラジャコーヒーの産地です。

トラジャとは民族の名前でスラウェシ島南部の山岳に住む民族です。トラジャの人々が住んでいる場所がタナトラジャと言いまして、トラジャの地という意味です。トラジャ族が現在住んでいる地域一体のことを一般的にトラジャと呼ばれています。

トラジャ族の文化はとてもユニークで興味深いのですが、今回のブログはトラジャにある山のことを書きます。

スラウェシ島の最高峰へ

事前評判でラティモジョン山はインドネシアで一番キツイ山と聞いてました。山麓までの移動も含めて大変だとか。スラウェシ島で一番高い山ですし、どの山も大変という持論がありますのであんまり気にしませんでした。

ところが。。。
想像以上にキツイ。。。

マカッサル

マカッサルはバリ島から飛行機でたったの1時間半です。直行便は1日3便あるので便利です。マカッサルはスラウェシ島南部の大都市で古くから大きな港町。

city-of-makassar

スラウェシ島発祥のピニシという木造船は知ってますか?

ラグジュアリー帆船で航海の旅

マカッサルという地名も実は部族の名前です。マカッサル族はピニシに乗って、大航海時代のはるか昔にアフリカからオーストラリアまで航海したと言われています。

南アフリカにマッカサルという地名があったり、マレーシアやオーストラリアに近いティモール島にマッカサルというビーチがあるそうです。

山から話が大分それましたけど、スラウェシ島も魅力いっぱいの島です。サンゴ礁が綺麗な海、珍しい動物、山、文化も面白い。唯一マッカサルで困ったのは外食するときです。海が近いので魚は美味しいけど、調理法が口に合いませんでした。

そもそも飲食店が少ない印象。大都会なのにレストランや小さな食堂があんまりなく、あったとしてもジャワ料理。地元の市場に行ったら食材はとても豊富で綺麗なのに外食に困るという不思議な現象。

マッカサルに着いたのは夕方だったので、この日は移動せずにここで一泊。既にバリ料理が恋しくなった1日目でした。

マッカサル~バラッカ

スラウェシ島2日目は大移動の日です。マッカサルから北へ車で7時間、バラッカを目指します。車にバックパックを積んでいざ出発~!!

今回は4人の仲間と行きましたので、いつもより車のスペースに余裕があります。足も延ばせて快適です。

途中でコンビニ寄ったり、昼食挟んだりしたので、合計で7時間半かかりました。ご飯屋さんを探すのも大変で結局お昼食べたのは【フライした鶏肉の天ぷら】、揚げるよね~~

バラッカ~カランガン村

mount-latimojong-startpoint

車に揺られ7時間、やっとバラッカに到着しました。こちらにラティモジョン登山の事務局があります。空港から事務局までの送迎や登山ガイドなど必要な場合は全てこの事務局で手配可能です。お荷物のお預かりも管理してくれます。

remote-village-of-latimojong

ラティモジョン山の厳しさはここからスタートです。事務局があるバラッカという町からカランガンという村までバイクタクシーに乗ります。

motorcycle-of-latimojong

こんなバイクでなんと2時間半!!

mountain-of-latimojong

アスファルトの道は最初の15分のみ。その後はアップダウンが激しい山道。

カランガン村

カランガン村に到着したのは18時。もうそろそろ夕暮れの時間。今夜はこの村の民家で一泊。明日早朝から登山開始です。

remote-village-of-latimojong

カランガン村はラティモジョン山脈の一番奥にある村。自家発電で辛うじて電気は通ってますが、一番近い市場はバイクで2時間!見わたす限り山を切り開いたコーヒー農園。

coffee-toraja-latimojong

ここはトラジャコーヒーの名産地だそうです。皆さんが飲んでいるトラジャコーヒーのほとんどがカランガン村産です。標高1400mにあるこの村の住民は全員コーヒー農家です。

basecamp-mount-larimojong

この村の民家はほとんど木造の高床式。シャワーは川の水です。めちゃくちゃキレイな水ですが、氷水くらい冷たい!皮膚が痛いくらい冷たいです。でもその後はぽかぽか。今晩はスリーピングバッグで床の上で寝る。

登山開始

マッカサルから山麓までの道中、一向にラティモジョン山の姿が見えない。麓にある村の人に聞いても【ラティモジョン山は見たことない】というんです。えっ!!どういうこと??

どうやら、ラティモジョンは山脈の名前で7つの山が連なっています。結果を先に伝えますと。。。頂上たどり着くまで何個の山を登ったのか分からないくらい、登ったり下ったりしました。

5合目まで

trek-map-mount-latimojong

インドネシアの山には山小屋はないです。テントを張ってテント泊になります。ラティモジョン山は5合目と7合目にテント張れる場所があり、今回は5合目でキャンプすることにしました。

coffee-plantation-baraka

2合目までは永遠とコーヒー畑です。山を登ったり下ったりと体力の消耗は半端ない。

coffee-toraja-latimojong

途中で昨晩の土砂崩れで道がふさがったりというトラブルも。。。

landslide-latimojong

2合目までは1時間半かかりました。やっとここから本格的な登山。
登って分かったんですが、ラティモジョン山は水が豊富です。綺麗で美味しい湧き水が山頂付近からずっと流れているので、お水には困らなかったです。

river-in-latimojong

乾季真っただ中なのに水量は豊富。こういう山も稀です。ラティモジョン山脈がスラウェシ島南部の水源ということが良く分かります。

forest-in-latimojong

2合目から5合目は4時間半の登山。熱帯林を抜けると木々の感じが変わり、木に苔が生えていてジブリの世界に入ったような感じです。

latimojong-spring-water

5合目のキャンプ場所の隣に綺麗な湧き水があります。テントを張って水補給しました。今まで登った山の中でここが一番綺麗です。水を汲んで料理してご飯。コーヒーを飲んでいっぷく。最高です!!

時刻はまだ18時ですが、明日の朝に備え早めにスリーピングバッグに潜り込む。

頂上

5合目から頂上は約3時間半。植物も密集度も変わり、周りは大きな岩なるに連れ頂上が近づくと感じます。

latimojong-near-top

朝3時にキャンプをでて、朝日が昇る頃に登頂しました。

peak-of-sulawesi

ラティモジョン山脈の最高地点、ランテマリオ岳(3478m)です。

latimojong-view-top

下山

ラティモジョン山の一番過酷な部分は下山です。頂上でほっと一息、達成感をかみ砕く間もなく、すぐにキャンプ場所まで下りる。昼食をとって、テントを片付けて下り開始。

latimojong-near-top

大体の山の下りは登りより早いですけど、帰りも何個もの山を越えなくてはいけません。

latimojong-forest

今日中にマッカサルにたどり着きたい。あったかいシャワー浴びて、美味しいごはんが食べたい一心でいっきに下山。

trees-in-latimojong

6時間かかりましたが、無事カランガン村に到着。足の裏が熱くなって痛いですけど怪我無く下山できました。そのままバイクタクシーにのり、2時間半かけてバラッカへ。

バラッカ村の事務局で手配した車がスタンバイしてました。車に乗り、6時間半かけてマッカサル。
結局この日は

    1. 頂上からカランガン村、徒歩6時間
      カランガン村からバラッカ村、バイクで2時間半
      バラッカ~マッカサル、車で6時間半
  • 合計14時間の移動。。。

    バリ島へ

    4泊5日の登山が終わりました。今回の移動時間は今まで最長でした。バリ島以外の島々に行くと基本的に移動が長いです。バリ島から出るたびに思いますが、バリ島の距離感は最高です。一番遠くても4時間。

    バリ島に着陸した時に何とも言えない安堵感、安心感があります。バリ島はホッとします。

    ラティモジョン山は登山愛好家の間では【2度と登りたくない山1位】だそうです。水も綺麗で景色もとても綺麗な山ですし、インドネシアの7サミットの一山です。でも、2度と登りたくないですね~。思い出すだけで疲れます(笑)。
    それでは、また

    他の登山記事はこちら↓↓↓

    1. バリ島のアグン山
    2. ロンボク島のリンジャニ山
    3. スマトラのクリンチ山
    4. ジャワ島のラウン山

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