バリ島のATV（バギー）ツアーが僕の人生を変えました・・・
2015年3月25日
この厳つい顔をした乗り物がATV（バギー）
今回は他社のオプショナルツアー体験記です
ずーっと前から気になってたアクティビティーATVライド
イケイケの欧米人さんが泥んこになりながら、オフロードを攻めまくる写真
あんなこと素人にできるのでしょうか？ってことで実際に体験してきました。
ツアー体験の相棒は、バリ倶楽部のマスコットキャラクター
メイちゃん!!
※）頭にかぶってるのはボーリングの球じゃありません
バギーとかオフロードって単語が最も似合わない女の子
本人には大変失礼な話しですが「メイが乗れれば誰でも乗れるだろ」ってことで
今回のツアー体験には持って来いの逸材です。
ATVはオールテレーンビークルの略です。とか
パディ・アドベンチャーって会社が催行してます。とか
お迎え時間はA・B・Cの３タイプから選べます。とか
バリ島南部から車で２時間のタバナン県でツアーを催行します。とか
昼食付きです。景色が綺麗です。とかの詳細は
他にも書いている人がいるので大きく紹介しません。
さて、じゃあ乗ってみてどうだったのか？が書きたいのですが
死ぬほど怖ろしかったです!!
最初、試し運転をするメイを見ながら
「アイツは、なんて不器用なんだ」と内心バカにしてたんですが、
「おいおい、ちょっとオレにも乗らせてみろよ」と運転を代わった時点で
何かがおかしいことに気付きました。
とにかくハンドルが重い!!曲がらない!!めっちゃ難しい!!
でもね・・・平然を装いながら再びメイに運転を任せました。
今回の目的は女の子でも運転できるのか？の視察＆体験なのです。
さあ!!アドベンチャーに出発だー!!と走りだした２人乗りATV
・・・５分後には「オレ、もう帰りたいんだけど・・・」って口に出してました。
つまらないからじゃないんです。とにかく開始早々で悪路の極みなんです。
用水路を進む無敵のATV
なんとか悪路を抜けて美し過ぎる棚田に出てからも
景色を楽しむ余裕はなく、ひたすら重いハンドルと戦いました。
そして、どんどん森の中へと進んで行くガイドさんが
「準備はいいかい？」と笑顔で振り返りました。
ガイドさんの指差す方を見るとドロドロ泥道の急斜面!!
「これ本当に下るんですか？」 ⇒ 「はい、皆さん楽しそうに下って行きますよ」
「本当ですか？」 ⇒ 「本当です」
「本当に本当ですか？」 ⇒ 「本当に本当です」ってやり取りを何回か繰り返し
「大変お恥ずかしいんですが、運転を代わっていただけませんか？」と泣きつきました。
こえぇえええええぇぇぇぇーーーー!!!の写真
こえーのなんのってはんぱじゃありません!!
※）本当はお客さん自身が運転します
ものの１０分程だったんですが、ここいら辺で僕の人生が変わったようです。
なんか僕の考える常識を超えて、意味不明の絶叫体験。
最初にも書きましたが・・・
あんなこと素人にできるのでしょうか？
あんなこと素人にできるのでしょうか？
あんなこと素人にできるのでしょうか？
そればかりを頭の中でリピートしてしまい
その後のコースについては記憶喪失です。
ただ、この急斜面を下っている間、２人のガイドさんが林の中を駆け抜け
常にコースを先回りして、安全を確保してくれてたのは覚えています。
その２人があまりにもタイミング良く林の中から駆け出して来るので、
僕は、彼らのことを忍者として認めざるを得ませんでした。
ちょっと一休みの忍者部隊
この日は、僕ら２人乗りATV１台に対して、
忍者が４人、２人乗りATV２台で案内してくれました。
人生が変わるほど恐かったわけですが、安全対策は非の打ちどころがなく
ホスピタリティーは完璧と言っても大袈裟じゃない印象でした。
結局は、どなたでもご参加できる素晴らしいツアーだったんです。
ATVにも優しい忍者隊長
帰りの送迎車の中で、僕もメイも燃えカスになりながら
「とにかく大満足度としか言えないね」と意見をまとめました。
同じくオプショナルツアーを企画する側の人間としては、
お客さんの期待と常識を超えるツアーを催行している彼らに頭が下がる思いです。
後日談ですが、
あのATV（バギー）ツアーを経験した人に話しを聞いたところ
ガイドさんに運転交代を申し出た人は１人もいませんでした。
あんなこと素人にできるのでしょうか？
・・・できなかったのは僕だけだったようです。
では、また
このブログは会社の宣伝の為に書いてます。
バリ倶楽部のオプショナルツアーも絶好調なので
以下のリンクからWEBサイトを覗いてみてくださいね。
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