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バリ島原点の寺院を巡る旅~後篇~

2015年9月14日


3.グヌン・ラウン・タロ寺院
こちらの寺院の名前は
先日噴火したグヌン・ラウン(ラウン山)が由来。
ラウン山はマルカンデヤ大師がバリ島にくる前の拠点でもあります。

広大の敷地にたてられたこの寺院は
古代バリ島では一番大きな寺院だったんです。
(現在はブサキ寺院が最大です)
寺院の中に入りますと
マルカンデヤ大師の大きな石像があり
 こちらで生徒に色んな学問を教え、知恵を伝授しました。
バリ島の繁栄の為に必要な知識を伝え、
卒業後、バリ島各地に送りだしたんです。

バリ島の人々にも結構知られているこの寺院は
古代バリ島の学問の中心です。
敷地内には勉強に励む為の建物
マルカンデヤ大師の建物もあり
古代のアシュラムや学校です。

エレファント・サファリ・パークの近くにあるこの寺院の特徴は
祠が東、西、南、北と各方角にむいてます。
現在バリ島の寺院や祠の向く方向は南や西が常識ですが
マルカンデヤ大師は中央、真ん中こそが中心というコンセプトです。

だからこそ寺院にある色んな祠はあちらこちらに向いている、
というよりかは各方角から中央に向いてるということです。

マルカンデヤ大師はバリ島の北の山、南の海
それぞれに大きなパワーを持ち
両極のバランスこそが大事という考え方です。

4.プンチャック・パヨガン寺院
最後の寺院はマルカンデヤ大師がさらに南下し
ウブドの少し北側に辿りついた場所です。

「 パヨガン」という寺院の名前は「ヨガをする場所」という意味です。
こちらで実際にマルカンデヤ大師は
ヨガを行い、教えてたそうです。
ココからマルカンデヤ大師は
ウブドを訪れ、ウブド近辺や中心部にとある寺院をたてたそうです。
その寺院は次回としましょう。

マルカンデヤ大師や古代バリ島の宗教はとてもシンプルで
自然の宗教と言われています。
自然との調和。
自然の恵みをありがたく頂く。
自然に敬意をはらい、自然を守り、
自然に自分は何か、お役にたてれるかを考える。

マルカンデヤ大師もインドのヒンドゥー教のシステムを
バリ島で用いれることなく、
バリ島に合ったものを教えてくれました。

バリ人のみならず
僕のようなバリ島に育てられて、住んでいて、
バリ島の魅力があってからこそ、ご飯がたべられて、幸せに生きている。

ご先祖様に感謝
マルカンデヤ大師に感謝をしなくてはと思います。

感謝とバリ島の平和をお祈りするだけではなく
実際に何かお役にたてられたら
なお素敵だと思いますし
やらなくてはいけないことだと感じた旅でした。

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