転がる石の如く勝手気ままな人生を送っていましたが、
おっかない嫁さんを貰ったことで多少なりとも更生し

尻にひかれてジタバタしている内に
気が付いたらバリ島に引っ越してました。

「いろんな生き方が出来て本当に楽しいな」ってな感じで
他人事のように考えながら毎日ふらふらしていたところ

３ヶ月を過ぎたあたりで取っ組み合いの夫婦喧嘩になりまして
決死の海外求職活動を始めた訳です

英語もインドネシア語も喋れずＰＣも使えない
そんな貴方にどんな仕事が出来るんですか？と

自分自身に問いかけながら、手当たり次第に動いた結果
声をかけてくれたのがバリ倶楽部の尾島さんだったんです。

自称オタクと言うだけあって、ファンキーな社長さんでした。

瞳を輝かせながら自然の大切さや動物のことを語り
危機迫る表情で地球温暖化について語ってくれました。

「とにかく、バリの色を感じるオタクなツアーを作りたい」
一生懸命に語る尾島さんの話しに頷きながら
「この人と一緒に働けたら楽しいだろうな」って考えてました。

僕は、遊びのことしか真面目に考えたことが無かったので
自分と違う生き方をしている尾島さんに凄く興味を惹かれたんですね。


最後に「雇う気は無いから」と、あっさり言われながらも
「絶対ここで働きたい!!オタクなガイドをしてみたい!!」と思い
なんとか喰らいついて、やっとこさ働くチャンスを頂くことが出来ました。

それから数ヶ月、毎日あたふたしながらも楽しく仕事をしています。
オタク社長の印象は、今も変わらずファンキーです。


地元のガイドスタッフもみんな個性が強いので
僕も、自分の色をハッキリ出して頑張りたいと思っています。

支離滅裂で、話しが長くなるのが悪い癖なので
今日はこの辺で失礼します。

これからも宜しくお願いします!!

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